2023年03月21日

5月13日(土)「はじめての江戸東京野菜講座」開催のお知らせ。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、
2023年5月13日(土)13:00「はじめての江戸東京野菜講座」
を開催いたします。

この季節の試食は「川口エンドウ」です。




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高校生・大学生のための「学生割引」や
フォローアップの優遇もあります。
上の画像をタップして申し込みください。

posted by 大竹道茂 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業

2023年03月20日

「都市農業遺産に関する国際共同研究」の一行が練馬の農家を訪ねて都市農業の現状を視察した。


東京大学大学院が実施する「都市農業遺産に関する国際共同研究」は、
練馬区立石神井公園ふるさと文化館で、
江戸東京野菜の説明をしたことは報告したが、
それより先に練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑に伺った。

渡戸さんの畑は、有楽町線の平和台駅から近いことと、江戸東京野菜を
年間を通して各種栽培をしている等、都市農業への取り組みに
見るべきものがあることから、都市工学専攻の飯田晶子主幹研究員から
協力要請があった時に、渡戸さんを紹介していて、
飯田先生は渡戸さんの畑を訪ねている。

国際共同研究一行の皆さんとは、10時に畑で待ち合わせたが、
30分ほど早く着いた。




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畑の一角でユンボーを操作して、
穴を掘っていた。
作物の枯れ葉などを畑に埋めるために穴を掘っていた。

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江戸東京野菜としても端境期で、ハウスの中で、ほうれん草と、
江戸東京野菜の伝統小松菜の後関晩成をハウスで栽培していた。






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ファーム渡戸の直売所では、しんとり菜、のらぼう菜、
伝統小松菜、ニンジン、根深ネギが並んでいた。





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車二台に分乗し、飯田晶子主幹研究員の案内で横張真教授をはじめ、
フランク・ローバーグ教授(ドイツ)
オーカン・アブドエラ教授(インドネシア)
ルシアナ・フキモト・ルチカワ博士(ブラジル)
ホルヘ・ペーニャ・ディアス教授(キューバ)方がお見えになった。

早速、横張教授が渡戸さんを紹介したが、渡戸さんは、
都市農家としての思いを語ったが、先生方の質問が会いついた。

自動車の排気ガスが、作物に影響することはないかとか、
周辺にマンションや住宅があるが、宅地にする気はないかなど・・・・

排ガスは、規制もあることから、
作物に影響が出るようなことはないと・・・
また、宅地化については、農地は先祖からの預かりもので、
私の代でなくすことはできないと・・・







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のらぼう菜を栽培しているところに案内して、
収穫をして見せた。

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栽培には有機栽培を行なっていて、学習院大学馬術部の
馬糞をもらってきて施肥していることも、






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飯田先生の依頼で、農家が信仰している、お稲荷さんについても紹介、

上の画像をタップする
自宅裏に祀って、豊作の祈願に、収穫の感謝等、
日々お祈りしていることを紹介
近くには、地元の農家で稲荷神社を建立していることも紹介した。







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ファーム渡戸から、石神井公園ふるさと文化館への
途中で、丁度、この時期江戸東京野菜の早稲田ミョウガタケを
栽培している高野台の井之口農園に立寄った。

本来のキャベツ苗を育成している時期でもあった。

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井之口さんはハウス内のムロに案内頂き、ミョウガタケの育成に
ついて説明を受けた。






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昼食は、和食だったが皆さん箸の使い方は上手に使っていた。

この後、練馬区立野町の井口良男さんの井口農園に伺った。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達

2023年03月19日

東京大学大学院 が実施する「都市農業遺産に関する国際共同研究」で、江戸東京野菜を紹介してきた。


東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻の横張真教授(総長特任補佐)
のもとで、日本学術振興会科学研究費助成事業として、

都市農業遺産に関する国際共同研究」を実施している、

ドイツ、ブラジル、キューバ、インドネシアの研究者が来日して、15日には、国分寺市の農業を視察してきたようだが、16日に練馬を視察する中で、飯田晶子主幹研究員から、江戸東京野菜について紹介してほしいとの依頼があったので、喜んで伺った。




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練馬区平和台の渡戸秀行さん、高野台の井之口喜実夫さんを訪ね、昼食後に練馬区立石神井公園ふるさと文化館で、お話しさせていただいた。

同館の隣りに、中村橋の旧内田住宅が移築されていたので、
見学の後飯田先生の案内で縁側に座って記念写真となった。

上の画像をタップする
縁側には、フランク・ローバーグ教授(ドイツ)
オーカン・アブドエラ教授(インドネシア)
ルシアナ・フキモト・ルチカワ博士(ブラジル)
ホルヘ・ペーニャ・ディアス教授(キューバ)をはじめ

ドイツのアーヘン大学、インドネシア・パジャジャラン大学
ブラジル・サンパウロ大学、キューバ・ハバナ大学、と、
東京大学大学院の研究者の皆さん。





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INSUAH
(Integrated Study on Urban Agriculture as Heritage)

依頼された「江戸東京野菜」について、ブログを作った。
補足説明には、同専攻の別所あかね助教授に通訳をお願いした。

上の画像をタップする
先ずは、50年前の都市農地を守る運動で訴えていた都市農地の役割
1、安全で安心な農畜産物の供給
2、農地は快適な暮らしを守る都市空間
3、農と触れあえる自然教育の場
4、災害時の避難場所

私はさらに
5、江戸東京の歴史や文化を継承しているとして、
江戸東京野菜の復活に取り組むことになった。





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江戸東京野菜は、
400年前の江戸期から命を繋いできた野菜と紹介した。

上の画像をタップする
100年前の写真で、沢庵にするために干された練馬大根





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江戸東京野菜は季節が限定されていて、旬のある野菜。

上の画像をタップすると「春の野菜」
のらぼう菜、早稲田ミョウガのミョウガダケ、亀戸大根を紹介。

早稲田ミョウガのミョウガダケは、井之口喜實夫さんのお宅で、
栽培の風景を見てきているから促成栽培の仕組みについて説明した。

「夏の野菜」は、鳴子ウリ、寺島ナス、馬込三寸ニンジン

「秋の野菜」は、滝野川ゴボウ、滝野川ニンジン、内藤カボチャ

「冬の野菜」は、品川カブ、伝統小松菜、練馬大根を紹介。




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江戸東京野菜は、野菜本来の味がする
伝統野菜は揃いが悪く、規格外が多く、流通にのりづらいことから栽培が減少した。

上の画像をタップする





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上の画像をタップする
江戸東京野菜は、貴重な遺伝資源を含んでいる。
また、環境に負荷をかけないことから、
SDGsの飢餓のない世界を目指して活動するWFP 国連世界食糧計画から
江戸東京野菜の借用を依頼されたが、
江戸東京野菜は世界に発信された。

江戸時代(1603年〜1868年)に東京地方で栽培された野菜の多くは
元の種を時を経て生き残り、現在では江戸東京野菜と呼ばれる
東京のブランド野菜として親しまれています。






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Recent topicsとして、2021年に東京の三鷹市で、日本では絶滅して
しまった江戸時代のワサビが発見されたことを紹介した。

この後、一行は車で立野町の井口家に向かった



posted by 大竹道茂 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等

2023年03月18日

更科堀井の春の会が、3月13日と14日に開催された


更科堀井の春の会が開催された。
春の食材は何にするかは、2月に協議をしたことは、報告している。

その後、3月4日の「更科そばの日」には
「さらしなそばのみの提供」となったようだ。




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3月13日、14日に開かれた春の会は、江戸ソバリエ協会の
ほしひかる理事長の司会進行で始まった。
開会に当たり、堀井良教社長は、林先生の創作料理に期待頂きたい旨の
挨拶があった。
また、この程、ほし理事長が監修した、「蕎麦のひみつ」を紹介した。

上の画像をタップする
特に掲載されている写真は「更科堀井」で、帰りには
お買い求めいただきたいと挨拶した。

尚、蕎麦は「黒姫山麓蕎麦農場の信濃1号」を使っている。






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今回の江戸東京野菜は、井之口喜實夫さんの早稲田ミョウガタケ、
東京うどは立川の須崎彦義さん、のらぼう菜は練馬の渡戸秀行さん、
亀戸大根は江戸川の中代正啓さんと、小金井の島田さん。
奥多摩ワサビは千島ワサビ園と、皆さんが栽培した江戸東京野菜で、
果菜里屋の高橋廣道社長が集荷してくれた。

上の画像をタップする
食材の歴史などについて紹介した。
説明の順番はメニューに沿って、松嶋あおい理事が補佐して頂いた。





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一、茗荷竹と霧島サーモンの磯辺巻き
一、生独活の蕎麦味噌添え
一、野良坊菜切りの掛け蕎麦
一、亀戸大根とアグー豚の握り団子 おでん仕立て
一、江戸野菜の玉子焼天婦羅 山葵塩
一、亀戸大根のペースト和え 太打ち蕎麦
一、蕎麦掻き独活汁粉

今回も御献立は、ほし理事長の奥様・白遊先生に揮毫いただいた。






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一、茗荷竹と霧島サーモンの磯辺巻き

早稲田ミョウガタケに、同店の推奨の霧島サーモンを巻いて
更に浅草海苔で磯辺巻き茗荷の香りと食感が良かった。

上の画像をタップする
焼酎のソバ湯割りを註文した。





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一、生独活の蕎麦味噌添え
これまでなかった生ウドを
ソバの実が入った江戸の甘味噌で頂いた。

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一、野良坊菜切りの掛け蕎麦

この季節の、のらぼう菜は、人気のある野菜で、
更科の白い蕎麦に練込んだ掛け蕎麦。
ポイントとして、茹でたのらぼう菜が乗っている。
特に、汁は、ソバの色を引き立てるように
関西風の薄口にしたという。

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一、亀戸大根とアグー豚の握り団子 おでん仕立て

上の画像をタップする
アグー豚は、当店の推奨肉を握り団子にしたもの。
トロロ昆布がかかった亀戸大根はおでん仕立て。


亀戸大根は、江戸川の中代さんに頼んでいたが、そもそも、
亀戸の割烹升本に収めるものなので20本ぐらいならと、
約束していたが、不足する分は、松嶋さんが探して小金井市の
島田さんが栽培している情報を得て、果菜里屋に伝えている。





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一、江戸野菜の玉子焼天婦羅 山葵塩

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玉子焼天婦羅は、玉子焼きで充分に食べられるのに、
更に天婦羅にする手の込んだ料理で、家庭ではやらないと松嶋さん。

玉子焼きを作る際に、亀戸大根やのらぼう菜の切り残った部分を
玉子に混ぜて作った。
塩と混ぜた奥多摩ワサビで頂いた。






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一、亀戸大根のペースト和え 太打ち蕎麦
一、蕎麦掻き独活汁粉

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カルボナーラ風に、たっぷりのチーズとかえしで、みじん切りにした
亀戸大根の葉を混ぜてペースト状にして、
十割ソバの太打ち蕎麦に絡めていただいた。
お蕎麦屋さんでは食べられない味だ。

更科の白いそば粉の蕎麦掻きに、ウドをすりおろしての汁が甘かった。





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河合料理長から、参加者にお礼が延べられたが、
美味しい料理に、参加者から拍手が沸き起こった。
posted by 大竹道茂 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ

2023年03月17日

亀戸大根のイベント、亀戸香取神社の第24回収穫祭が執り行われた。


亀戸大根のイベント、亀戸香取神社の福分けまつりに先立ち開催される
亀戸大根の収穫祭は、今年で24回を迎える。
これまで2011年の東北地震の年と、新型コロナの感染拡大が
あったことで2020年と2021年は中止となった。

亀戸地区の小学校では、亀戸大根の栽培は2000年から毎年行ってきた
ことから、各小学校では収穫祭だけは開催してほしいとの要請を
行ってきた。生徒たちの正式参加は行わず、校長先生が生徒たちが
栽培した亀戸大根を持って参列する事で昨年から行われている。




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亀戸地区の小学校4校には出前授業で伺っている。

香取神社が発行する「亀戸物語T」によると、この地域は、かつて
「亀島」と云う島で、美味しい水が湧く井戸が在ったという。
境内には、亀戸の語源、再現した亀井戸が在る。

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同神社は、亀戸七福神の、大國神と恵比寿神を祀っている。
因みに、寿老人は常光寺、弁財天は東覚寺、毘沙門天は普門院
福禄寿は天祖神社、布袋尊は龍眼寺となっている。





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1時間ほど早く着いたが、「亀の会」の皆さんは、
亀戸大根が持ちやすいように、紐を着けていた。


福分けまつりは、これまで亀戸大根や、亀戸大根の入った
みそ汁などが配られていたが、新型コロナの影響で、みそ汁や
亀戸大根の土産は、2020年から中止となった。
しかし、2022年から参加された方にのみ大根が配られている。






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参加された小学校、幼稚園、中学校は
第一亀戸小学校と第一亀戸幼稚園(関哲也校長・園長)
第二亀戸小学校と第二亀戸幼稚園(小野春彦校長・園長)
香取小学校(石川千影校長)、水神小学校(古田豊校長)
第三亀戸中学(小林一志校長)

更に、企業としては、亀戸駅ビル・アトレ(安田貢記店長)、
東武亀戸駅(大西英夫駅長)
花王ピオニー(株)濱田浩氏、花王(株)おかえりブロックガーデン






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式典は、香取神社の香取邦彦宮司による祝詞奏上

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各校長先生はじめ企業の代表に続いて玉串奉奠を行った。







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「亀の会」の福地事務局長、小学校を代表して、
水神小学校の古田校長に次いで挨拶を行った。

挨拶の中で、亀戸地区には、小学校は5校有るが、今日は4校。
5校目は、浅間堅川小学校で、同校では昨年亀戸大根
栽培を行なっているので、
亀の会としてもアプローチをするようにお願いした。

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水神小学校の古田校長は挨拶で、昨年の出前授業を聞いて、
亀戸大根に興味をもち、香取神社で頂いた亀戸大根を食べて
美味しいことから、現在自宅マンションのベランダで亀戸大根を
栽培していることを紹介した。






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右から、コンシェルジュの亀島由美子さん、香取宮司、香取神社参道の
居酒屋「発酵文化応援団」女将喜連川麻里さん、講談師田辺一乃師匠。
田辺師匠は麻里さんの店で、講談会を行っている。

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追録
花王ピオニー(株)の濱田氏からは、亀戸大根を収穫したので
プランターが、寂しくなってしまった。
何か栽培するものはないかと相談されたので
5月の連休明けに寺島ナスを栽培したらどうですかと勧めた。

同社は墨田区だから、寺島ナスはぴったり、10月まで栽培した後は
再び、亀戸大根を栽培するローテーションもいい。

苗を販売するころに牛久会長を紹介しようと思っている。



posted by 大竹道茂 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2023年03月16日

江戸ソパリエ協会ほしひかる理事長監修の「蕎麦のひみつ」〜知識・愉しみかたがわかる本〜が刊行された。


〜伝統食の文化と歴史超入門〜
蕎麦のひみつ
知識・愉しみかたがわかる本

 特定非営利法人
江戸ソパリエ協会理事長
ほしひかる監修

食文化として確立されるまでの進化の系譜や由来を
豊富なビジュアル・資料とともにわかりやすく解説。





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上の画像をタップすると目次

「粋な食し方」やお品書きの今昔、数字で見る暮らしとの繋がりなど、
知っておくとさらに楽しめる さまざまな知識をまとめました。

材料やその産地、蕎麦の打ち方のプロセス、道具など、
味わうだけでなく、作る面からも蕎麦の魅力を詳しく分析。

メイツ出版
定価:1,892円
仕様:A5判128頁


posted by 大竹道茂 at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版物・メディヤ等の紹介

2023年03月15日

旧中川の東側に 江戸川区の飛び地があって、整備された菜園が見られた。


江東区中川船番所資料館に依頼されて講座を行ったが、11日の3回目の
講座に伺った折に、九段下での乗り換えで都営新宿線の先頭車両に
乗ったものだから、東大島駅で、

旧中川の東側の 江戸川区側に下車した。
堤防を歩いたら、河川敷にきれいに整備された畑が何枚もあった。





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旧中川の東側は江戸川区で、荒川を開削するときに、平井村、
小松川村、船堀村が分断され
、この辺りは小松川村の様だ。

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Googlemapで見ると、
夏場の写真では、何か作物が植えられている様に見える。


川の向こうを見ると、茶色の中川船番所資料館が望める。






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コーシャハイム小松川一丁目1号棟(14階)が東側にあるから、
この季節、9時頃には日陰となっている。

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一つの畑の脇に、江戸川区が建てた、説明板が建っていたので読むと。

江戸川区アダプト制度として
「旧中川河川敷ボランティア花畑」とあり、
江戸川区環境部水とみどりの課調整係が管理している

上の画像をタップすると拡大
栽培したい人は、毎年区に登録して一年間を通して栽培が可能となる。






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はやぶさ会が栽培している畑は、水仙の花が咲いていたり、
各種花の苗が植わっていた。

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2023年03月14日

瀧野川八幡様の、滝野川カブが抽苔し、先端の蕾に花が咲いた。゜


瀧野川八幡神社では、昨年滝野川ゴボウと瀧野川ニンジンに
滝野川カブの栽培を行い、収穫したものは、
ゴボウ汁や、紅白の祝い汁にして提供された。

栽培したこれら江戸東京野菜は、八幡様としても採種をするために
一部を採種用に鉢植えとして、陽当たりの良いお手水の裏に置いて
管理をされていたが、今月になって花芽が伸びてきたと
メールを頂いていた。





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13日の早朝7時58分、雨が降る前に撮って頂いた。
滝野川カブの先端部の蕾が満開になった。

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2023年03月13日

大都会東京で見つかった江戸時代の江戸東京野菜の数々。


中川船番所資料館が実施する特別展「江東の農業」の関連講座として
月1回の3回講座を実施した。

1月の講座は、徳川の将軍達と江戸の農業について話した。

2月の講座では、1月の残りの話題と、
江東区の江戸東京野菜について紹介した。




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今回は、これまで話していなかった江戸東京野菜を選んだ。

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2023年03月12日

杉並の「あさ北きずなサロン」で、江戸東京野菜物語が出来ないかと菊地さんからメールをいただいた。


2月の初め、当コンシェルジュ協会に、
杉並区下井草のコミュニティーふらっと東原で「あさ北きずなサロン」
を開催している菊地利子さんからメールをいただいた。

何でも「江戸東京野菜物語」(平凡社)を読んで頂いたようで、
江戸東京野菜の話を聞きたいと云っていただいた。

勿論、喜んで伺うと返信をさせていただいたが、メールには
毎月第1・第3水曜日13:10から1時間くらいで開催。
参加者は女性が90%で毎回25名ほど参加され、
皆さん大変熱心だという。

現在、江東区中川船番所資料館で1月から3回、講座を行っている。
いらっしゃいませんかと返信したので、
第3回の講座にお見えになった。





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「あさ北きずなサロン」は、スタッフは全員、無償の
ボランティアで運営していて、
毎月2回開催していることから、
講師選びに苦労されているだろうと、勝手に思ったわけ。

今回、1時間半の講座を3回、実施したことから、数か月に一度
「江戸東京野菜の物語シリーズ」が出来ないかと、

江戸東京野菜を調理して食べていただくのも、喜んで頂ける。
アドバイザーとして伺えば、運営の負担をかけないで済む。

アドバイザーとして伺えるのは6月以降の話だが
3回は伺える。

posted by 大竹道茂 at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報