2020年09月28日

“NATURE&SCIENCE” に 〜伝統野菜から考えるシードバンクの可能性〜として江戸東京野菜が紹介された。


"ネイチャー&サイエンス” のライター田中いつきさんが、
昭島に尋ねてくれたことは当ブログで紹介した。

先日、ネットにアップしたと連絡を頂いた。
“伝統野菜から考えるシードバンクの可能性” で、江戸東京野菜を事例にインタビーを受けたもの。



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2020年09月27日

深大寺在来そばの土寄せ作業は、台風の影響で遅れているが、白い花が咲き始めていた。


深大寺の第89世 張堂興昭住職と深大寺一味会の皆さんが、
深大寺に伝わる深大寺在来そばの種蒔きを、
8月30日に実施したことは紹介した。

その後、そばは順調な生育を見せているようで、
深大寺一味会の林田堯瞬事務局長から、
9月18日に「土寄せ」のご案内をいただいた。

9月23日(水)、24日(木)、25(金)の、午後3時30分〜4時30分
9月26日(土) 午前9時〜11時、で実施することになっていたが、

台風12号に伴う大雨の予報から、23日、24日は中止、
その後、台風は停滞していたが、
温帯低気圧になったが、25日、26日も雨で中止となった。

この先、こちらの予定が入っていたことから、
生育の状況だけでも写真を撮ろうと出かけた。





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一味会メンバーの、冨澤功次さんの畑に向かった。
都立農業高校神代農場の横道から進んだところにある。

想像以上に生育していた。
手前から、白い花が咲いていた。

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そばの花には、霧雨がかかっていて、
連日の雨で、そばは更に伸びようとしていた。





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張堂住職はじめ一味会の皆さんが播種した深大寺在来は
整然と並んでいた。

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圃場には、播種が途中までのところが数か所あり、
1週間後ぐらいに、改めて蒔いたようで、赤い茎が印象に残った。






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第一圃場から、中央高速道路の池の谷橋を渡った南町2丁目の圃場も
順調に生育していた。

こちらの圃場は周囲を背の高い樹木で覆われたところがあり、
そのあたりは日陰になるのか、生育の遅れが数か所で見られた。

又、後から蒔いたのか、補植したような個所もあった。

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猛暑の中で蒔かれた種から発芽した蕎麦は、
霧雨の中で心地良さそうにしていて、
比較的ひらけた圃場の入り口付近は、白い花を咲かせていた。

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2020年09月26日

砂村節成キュウリを日野市の直売所で購入したと、押上「よしかつ」の佐藤さんからメールを頂いた。


9月17日、押上「よしかつ」の店主佐藤勝彦さんからメールを頂いた。
「本日、日野市の直売所にて砂村節成胡瓜が販売されていました。
小池則行さん栽培とありますが、
ご存知の事あれば教えて頂けますでしょうか?

ちなみに大きさは5寸程で白イボ、
半白と緑が交雑したような色合です。」とあった。

小池さんは知らないが、袋には「日野万願寺直売所」とあるから、
JA東京みなみの日野市内の生産農家である事は確かだ。
ただ、生産者が砂村節成胡瓜と明確に書いているとなると、
どのようなことなのか、

砂村周辺の江戸川区の農家ならわかるが、
遠く離れた日野市となると、ルーツはわからなくなる。





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そんなことを考えていたら、日が経ってしまい、
慌てて日野万願寺直売所に電話をした。
所長に代わってもらったが、河野さんだという。
もしかしたら現役の時にお世話になった河野一法さんかと、
お聞きするとそうだった。

そうなると話は早い、事情を話して、
小池さんの了解を取ってもらったので自宅に伺った。

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小雨が降っていたが、砂村節成キュウリの畑に案内してくれた。
既に枯れていたが、商品にならないものが生っていた。

今年は、5月27日にセルに播種して、68本を畑に定植した。
8月4日から出荷が始まり、9月20日頃まで直売所に出したという。
佐藤さんが購入したのは最後の頃だったようだ。




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2010年だったか南多摩の普及員が日野市の生産者20〜30人を案内して、東京都農業試験場江戸川分場に行ったおり、
砂川節成キュウリの名札がついて栽培されていた。

もいで食べていいと云うので食べると、食感が良く栽培したくなり、
お願いしてタネを100粒ほどいただき、生産したいという
参加者3人で分けて持ち帰り、栽培が始まったという。

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F1とくらべると、とにかく収量が少ない、
しかし伝統野菜だから絶やしたらもったいないと思って
栽培しているという。

9月22日に摘果した大きな果実を見せてもらった。





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小池さんと別れて、河野さんが所長の日野万願寺直売所「みなみの恵」に伺った。
河野さんには、2012年に
東光寺大根の奥住喜則さんを紹介してもらっていて、
新聞記事も書いてくれた。

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同店は、2017年10月にグランドオープンして、
地元の農産物の他、国産の肉や総菜を販売する精肉店、
カフェレストランも入っていて、
オープン当時から所長を務めているという。

地元の伝統野菜支援についても改めてお願いした。
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2020年09月25日

児童向けの自然科学系書籍や雑誌を執筆している大木邦彦先生が訪ねていただいた。


2週間ほど前に、児童向けの自然科学系書籍や雑誌の
編集・執筆をされている、大木邦彦先生から、メールをいただいた。

現在、小・中学生向けの「野菜の本」を企画計画しているそうで、
話が聞きたいと云うので、昭島まで来ていただいた。

あかね書房出版部の伊藤史子さんも一緒だった。

駅前のモリタウンにある喫茶店が取材などを受ける場合の応接室で
コヒーを飲みながら話をうかがうことにした。





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大木先生は、今年1月に、あかね書房から単行本「たまごの図鑑」A4判96頁を書かれていて、御本をいただいたが、小・中学生ばかりか、
大人が読んでも興味深い内容の写真図鑑で、鳥類、魚類、両生類、
は虫類、昆虫、その他、ほ乳類などの卵が掲載された力作だった。
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お電話をいただいたのは、これまで、絵本塾出版が企画するシリーズ やさい応援団「まるごと野菜」に係わっているからだそうで・・・、

江戸東京野菜の出番はなかったが、活動の一端を紹介した。

新型コロナの感染拡大の中で、小学校も臨時休校となったが、
長期化して、始まったのは7月からで、授業は大幅に遅れた。

7月になって、千住ネギの授業で、足立区の栗原北小学校、保木間小学校、千寿双葉小学校で実施されたのを始め、

内藤カボチャの西新宿小学校

9月になって、ミクニレッスンの都市大学付属小学校と、成蹊小学校。
そして、三河島菜の尾久宮前小学校

10月早々には早稲田ミョウガ発見を鶴巻図書館で話す予定だ。

・・・・余計な話が長くなった。



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2020年あかね書房の最新刊・好評既刊ブックガイド

こんな私を頼りにしていただいたので、
できる範囲でお手伝いをすることをお約束した。


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2020年09月24日

沖縄のモーウィを参考に、檜原村に伝わる伝統野菜「白岩(しらや)ウリ」のレシピ開発を研究。


檜原村に伝わる伝統野菜のキュウリに「白岩(しらや)ウリ」がある。
檜原の生産者鈴木留次郎さんに教え頂いたのが、2017年8月で、
檜原の藤倉集落の倉掛の生産者を紹介していただいた。

白岩ウリは、果肉が厚いキュウリで、果皮が黄色く変色するまで
大きく育てて、採種できるようになってから収穫して、
果肉の部分をピラーで削って食べると伺った。





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白岩ウリと同じようなキュウリが、南西諸島・奄美大島の
伝統野菜シマウリで、紹介されていた
他県の事なので発祥がいずこなのかは調べていなかったが、

同じようなウリが、洋上150`、沖縄の伝統野菜として、
琉球王朝の宮廷料理で食べられていたと、月刊野菜情報に
「モーウイ(赤毛瓜)
」が紹介されていた。

琉球と薩摩との交易圏の中では、南西諸島は通り道だ、そこで。



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2020年09月23日

練馬大根に続き、江戸城濠大根の播種を行ったと、渡邉和嘉さんから写真添付のメールをいただいた。


練馬大根の播種については、昔から8月末と決まっていたが、
近年の地球温暖化から、9月に入ってからに、変わっているが、
これまで、渡戸章さんや、井口良男さんの様子も紹介してきた。

先日も、渡戸秀行さん、渡戸章さんと紹介してきたが、
播種日の違いで、若干の生育の差はあるものの、
気候が安定してきたことで順調な生育を見せていた。






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渡邉さんが、本葉の出た、練馬大根の写真を送ってくれた。




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2020年09月22日

練馬大根の第一人者・渡戸章さんの圃場では、小学生が蒔いた大根が順調な生育を見せていた。


練馬大根の第一人者・渡戸章さんが、地元の北町小学校の種まき
指導していたことを紹介した。

あれから2週間、渡戸秀行さんの畑を見に行く途中で、
章さんの畑に寄ると、章さんが圃場に居た。
北町西小学校の4年生が蒔いた練馬大根を、
愛おしむように見回っていた。




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間引き菜として播種した練馬大根は生育が良いので、

20日から、JA東京あおばの直売所「ふれあいの里」や「にりん草」
で販売しているという。

「評判がいいよ!」と話されていた。
あと4〜-5日で、売り切るという。



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2020年09月21日

江戸東京野菜を各種栽培している練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑に伺った。

     
江戸東京野菜を各種栽培している
練馬区平和台の渡戸秀行さんを訪ねた。

渡戸さんは、江戸東京野菜の収穫体験として
「山分け」イベントを12月に実施しているが、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会も、12月13日(日)に実施するので、
そろそろ種まきも行っているだろうと様子を見に行った。

今年の、7月の長雨に日照不足、8月の連日の猛暑で、
渡戸さんも栽培には苦労があったようだ。

8月に幻の小麦「柳久保」の手打ちうどんを江戸東京野菜の天ぷらでの企画で、渡戸さんの内藤カボチャと、砂村一本ネギをいただいている。





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ここにきて、朝晩、秋めいてきたが、何やらさく切をしていた。

練馬大根は8月末に播種するが、渡戸さんは播種したのが聞いてみた。
8月末に蒔いていて、ネットのトンネルの中で葉を伸ばしていた。



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2020年09月20日

荒川区立尾久宮前小学校の4年生が2011年から栽培を続けている三河島菜の授業に今年も招かれた。


尾久宮前小学校(丸山稔校長)の4年生が2011年から栽培を続けている
三河島菜の授業に今年も招かれた。

今年は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐことから、
長期の臨時休校が行われたことで、
大幅に授業は遅れることになったが、

同校では10年にもなろうとしている、地元の伝統野菜「三河島菜」の
授業は削ることなく、実施されることになった。

三河島菜の発見は、2010年2月に遡る、
東京都教職員組合栄養部会に招かれ、江戸東京野菜の話をした時に、
荒川区の若い栄養士さんから、荒川区の伝統野菜があったら、
子どもたちに食べさせたいので探してほしいと頼まれたことから、
始まった。






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これまでは、クラスごとの授業を行っていたが、
ソーシアルデスタンスを取ってと云うことで、
生徒たちは4年1組と2組の生徒が集まった。

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東京の農業から説明に入った。
荒川区には農地法上の農地はない、
関東大震災で、農地は被災者の住宅用地になったことから、
昭和に入ってからは実質なくなっていた。

今日、荒川区発祥の江戸東京野菜として登録されているのは、
谷中ショウガ、三河島エダマメ、三河島菜、汐入ダイコンで、
周辺の足立区では千住ネギ、墨田区では寺島ナスが
栽培されていたことを説明。

質問をしたりしたが、パワーポイントの写真に注目して、
飽きることなく説明を聞いてくれた。


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2020年09月19日

山梨県塩山の農業生産法人山本ファーム汲ゥら、同社のオリジナルブランド商品を送っていただいた。


同社とは、ブログを始めた10年前からお付き合いがあるが、
山梨の伝統野菜を、ブランド化して販売していて、伺ったこともある。

翡翠瓜と云っていた翠玉貴(すいぎょっき)瓜、落合芋、「大黒なす」
などを栽培している。
山梨の伝統野菜は、奥多摩、檜原の農業に影響を与えていて、





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翠玉貴瓜の改良前と思われるキュウリは、檜原村に伝わった。
檜原村には「むかしのキュウリ」と云うのがある、
半白系の伝統野菜だ。

江戸東京野菜の白岩ウリも甲斐から伝わった。

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翠玉貴瓜を浅漬けにしようと少し厚めに切って漬けた。
市販のキュウリにない、みずみずしさと、
サクサクした食感がたまらない。



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