2023年09月30日

加藤シェフを追って、亀戸香取神社・居木神社・品川神社の東京農業説明板を紹介する。


加藤シェフが、説明板めぐりをしているが、LINEには花園神社・
白鬚神社の他、香取神社・居木神社・品川神社に行きました️、とあり、

花園神社・白鬚神社は、紹介したが、
今回は亀戸香取神社・居木神社・品川神社を紹介する。





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香取神社は、亀戸駅から、結構歩くんで、間違える人は、
亀戸天神に行く人も、

都内では最も古い神社だが、後ろの桜の木で分からなかったかも
しれませんがスカイツリーが間近に見えるんです。





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香取神社に、説明板を建立したことで、
亀戸の町おこしが始まりました。

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居留木橋カボチャは大崎駅の近くの居木神社です。

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五反田から大崎は、起伏のあるところで、品川宿の外れの目黒川を
遡った辺りで、居留木橋カボチャが栽培されていた。
このカボチャ、内藤カボチャとは違って、皮がごつごつした
ちりめんカボチャ。着物の縮緬から来ている。






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内藤カボチャの株を栽培していると、たまに縮緬が出ることもある。

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品川ネギとカブ」のある品川神社は、京急新馬場駅を降りると
国道沿いの目の前に品川神社があり。

毎年12月末に、品川蕪品評会が盛大に開催される。

今年は12月24日に予定されている。






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さすがシェフ、包丁塚が目についたようだ。

〜このたび品川区鮨商組合連合会発足二十五周年を記念し、
ここに縁りの地品川神社の神域に包丁塚を建立、調理に役し、
使い古されし数多包丁を納め、とわにその労を謝すと共に、
同じくそれら包丁により調理されし鳥獣魚介の類、はた又
蔬菜等を慰霊し、併せて業界の発展を期し とこしえに
連合会の隆昌を願うものなり〜。とある。

加藤シェフご苦労様でした
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2023年09月29日

月刊誌「公営企業」の9月号、〜に日本のテロワールをもとめて〜は、じゃが芋


向笠千恵子先生が連載する“美味しい新風土記” が掲載されている
月刊誌「公営企業」の9月号が届いた。

コロンブスが発見したジャガイモ、日本に入ってきたのは長崎出島で、その後、しばらくしてジャガイモは、甲斐の國から、檜原村に伝わった。




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第30回 ジャガタライモからジャガイモになるまで。

●日本へは長ア出島から
●北海道はじゃが芋の適地
●各地の山間部に伝わるじゃが芋
●檜原村の「おいねのつる芋」
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2023年09月28日

江戸東京農業説明板めぐりを始めたコンシェルジュ11期のメンバーの加藤シェフ。


加藤仁思シエフが、寺島ナスで新作のジャムを作ったことは紹介したが、加藤シェフは、江戸東京野菜の説明板にも興味を持っていて、

先日…白鬚神社と花園神社・新宿御苑のお散歩に行って来ました
ちょっと歴史のお勉強です(すみません)と、写真が貼付されていた。





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この辺りは、お仲間の小川剛さんの地元です。

東武鉄道東向島駅前の寺島茄子之介のキャラクター
舟のへさきの方に歩いて行くと、プランターに沢山の寺島ナスが
植わっています。

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東向島駅から暫く歩くと、白鬚神社があるが、平成9年に
建立した当時、寺島の名は小・中校にしか残っていなかったから、
地元では、「寺島の名がついている野菜があるなら」
栽培したい、食べてみたいの声が沸き起こり、
第一寺島小学校の開校130周年記念で復活したもの。






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第二寺島小学校は大正時代に開校、第一寺島小学校は、明治時代、
第三寺島小学校は昭和時代に開校、そして、各小学校の卒業生が
行く寺島中学校の4校にしか、「寺島」の名は残っていない。

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第二寺島小は、東向島駅の近くにあり、地元の皆さんが寺島ナスの
栽培指導をしていると聞いている。

白鬚神社に行く途中に、第一寺島小学校があり、
年7月に出前授業で伺っている。





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説明板は伊勢丹寄りの鳥居の下ですが、わかりましたか





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レストラン「ゆりのき」の一角の様だ。しばらく行っていないが
庭園のあゆみが、紹介されている。


家康から20数万坪と云われる屋敷地を授かり、信濃高遠藩内藤家の
下屋敷地だったが、大政奉還により、内藤家は、明治政府に
所有地を返した。
その後、内藤新宿農事試験場となり、皇室の菜園、さらに国民公園・
新宿御苑となった、あゆみがある。

この辺りは、小作を入れていた畑だった所で、大木戸門の方にある
日本庭園・玉藻池のあたりが、内藤家の下屋敷跡だった。


花園神社・白鬚神社の他、香取神社・居木神社・品川神社に
行きました️が、まだまだ1/10です顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)、とあった。

加藤シェフ、ご苦労様でした。

加藤シェフの説明板ツアーにお仲間の書き込み。
説明板めぐり、楽しそうですね!行ってみたいですキャラクター(万歳)

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Ujikawa「私は昨日、都内(渋谷)で仕事だったので、
ついでに東向島に行って、寺島ナスを入手してきました。
懇親会の時に、小川さんに、八百屋さんで買えるよと教えていただき、
無事入手できました。ありがとうございました。

地元の皆さんとてもお優しくて、サバ缶と煮るとおいしいよ、とか、
高架下で地域の人が育ててるから見ていくといいよ、
とか教えてくださいました。ハート(トランプ)

高架下のベイビーナスも可愛かったですよ〜ハート(トランプ)


小川さん「皆様の行動力、凄いです。
見習わなくては。」

加藤シェフ「東向島に八百屋さんあったんですね!駅を一周探しましたが展示してある電車しかなかったので諦めて帰りました顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
ベビーナスもあったんですかねあせあせ(飛び散る汗)
ちゃんと見ませんでした(残念)

大喜青果の阿部敏さんは、復活普及のお仲間です。
駅前の道を入っていくんです。

計画通りに行かない事もありますが楽しいですなす(ありがとう)」

次回は、シェフを追って亀戸香取神社・居木神社・品川神社へ。
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2023年09月27日

滝野川カブ汁用の滝野川カブの栽培が、大泉の田中農園で始まった。


瀧野川八幡様が、市民向けに実施している滝野川カブの栽培は、
品評会に向けて参加者を募集しているが、12月には北区内の飲食店に、
滝野川カブの料理をメニューに加えて頂こうとの取組も行っている。

練馬の田中聖晃さんは、12月17日の滝野川カブの品評会で参加者や
参詣者に食べていただく、滝野川カブ汁用と、飲食店向けに、栽培を
依頼しているもので、

秋冬産キャベツ栽培の一部を開けていただいて、滝野川カブ用に
マルチを敷いて頂いた。
8月下旬に、田中さんにお願いしたことは、当ブログで紹介している。



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渡邉和嘉さんと、田中ご夫妻が作業を行っている畑に伺った。

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この日は、猛暑の中だったが、秋冬産のキャベツも暑さに耐えていた。





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瀧野川八幡様の依頼で始まったマルチを敷く作業だったが。
綺麗に敷かれていた。

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田中さんから、芽が出たと写真が送られてきた。

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発芽率はいいようで、3粒づす蒔いた種は全て芽が出ている。
(9月14日播種)


追録


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田中農園は果樹あるファームとして、ぶどう園では
もぎ取りも行っている。

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2023年09月26日

コンシェルジュ11期のメンバーのシェフが、江戸東京野菜の寺島ナスを調理した。


江戸東京野菜コンシェルジュ11期のメンバーの一人、加藤仁思シェフがLINEに写真を掲載していた。

始めて手にした寺島ナスを、ウキウキしながら調理してる。



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加藤シェフ「今日太田市場の大治さんから寺島ナスが届きましたなす
少ないですがスプレッド作成中です(ルンルン)


届いた寺島ナスは、三鷹の田中健一さんが栽培したもの。





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昨日寺島ナスの新作ジャムが出来ましたなす
スタッフが恐る恐る味見してました(笑う)

甘さを抑えすぎるとエグ味をストレートに
感じてしまうのでちょっと甘くしましたなす
酸味はレモンだとありがちなのでバルサミコ酢を
香り付けに使いましたなす

来年はまた違う味になると思いますが…それが面白い


ナスのスプレッド、おいしそうですね〜 とはお仲間。





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加藤シェフは、使う流通業者や、産地回りもするようで、

一昨年になりますが…
お世話になっている東京都練馬区大泉町1丁目の東京野菜ネットワーク
という生産者団体の建物のそばにある畑を見せていただきました。

コロナ禍で生産者にお会いすることが出来ませんでしたが季節毎に
いろいろ畑回ってみたいですウインク
」。何処でも紹介しますヨ!。

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見ていただいたのは、大泉町1丁目の村田農園で渡邉和嘉理事
栽培している内藤カボチャです。

先日、講座で食べて頂いたカボチャが渡邉さんのです。


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2023年09月25日

12月17日の品評会に向けて滝野川八幡神社の、滝野川カブは順調に生育していた。


滝野川八幡神社では、滝野川ゴボウに滝野川ニンジンの栽培に続いて、
滝野川カブを境内で栽培していて、特に滝野川ゴボウは、採種用に
収穫したゴボウを再度鉢植えにしたことか、3月から
大きな花芽が出てきて7月初めまで楽しめた。

今年は滝野川ニンジンの採種用も育て、花も楽しむ予定でいる。
このような中で、滝野川カブは、家庭で栽培することが出来る
ことから、品川神社で実施している、品評会を参考に、北区内で
滝野川カブのタネを配布して、12月17日に品評会を予定している。





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滝野川八幡様でも、品評会に向けて栽培を行なっているが、
滝野川保育園に伺った14日には、すでに双葉が出ていた。

23日に、藤井宮司に様子を伺ったら、写真を送って頂いたが。
本葉も4枚出て順調のようだ。

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社務所裏に新たに設けた圃場では、丸い台形の畝が設けられていて、
滝野川カブが蒔かれていて双葉が出ていた。

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ここも、23日の様子を写真に撮って送ってもらったが、本葉が出ていた。
ここの土は酸性土壌だったので、苦土石灰は蒔いたのだろうか・・・
根菜だから、根の生育に影響が出なければいいが

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要注意
陽当たりに注意
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現在このような状態の滝野川カブが増えています。
陽に当たる時間が少ない場所に置いてあるプランターです。
明るいのではなく、陽光が当たる時間は6時間は必要です。
注意しましょう!!

参考資料も案内しています。
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2023年09月24日

たもんじ交流農園、今日は、児童館の子どもたちが、草取りのお手伝い、そしてカレー作りと賑わってます。


江戸東京野菜コンシェルジュ11期の皆さんのLINEを見ていたら、
墨田区の「たもんじ交流農園」の写真が紹介されていた。

交流農園で役員をしている小川剛さんが掲載したもので、
現地の情報が微笑ましかったから、了解を頂いて写真を掲載する。





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猛暑が続いていたから、寺島ナスにはかわいそうだったが、
朝晩涼しくなったので、寺島ナスは花を咲かせ、秋ナスが実る。

日曜日には、水口均さんが行って、栽培指導をするそうだが、
新芽を出させるには、枝を切る必要がある。

上の画像をタップする。
小川さんのキャプションに「たもんじ交流農園、今日は、
児童館の子どもたちが、草取りのお手伝い、」
として、この箱に刈り取った草や、野菜屑を入れて
コンポスト作りをしている。SDGsに貢献。



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2023年09月23日

昭島市立のつつじが丘小学校の6年生が地元の伝統野菜「拝島ネギ」の栽培授業を実施し


昭島市立のつつじが丘小学校の6年生が地元の伝統野菜「拝島ネギ」の栽培授業を実施していて、6月に種まきを行ったことは報告した。

今年は猛暑が続いている中で、夏休みに突入した事から、
水やり等の管理不足で、枯死するネキも発生していた。

夏休み明けに、先生方と相談したが、まだ猛暑も続いていた
ので、苗がもう少し大きくなったところで、定植作業を行う
事で、先日20日の午後に行った。





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生徒が定植作業を行う様子を大友基裕校長が写真を撮っておられた。

上の風増をタップする
授業の実施に当たっては、夏休みで繁茂した草を抜いて、拝島ネギを
定植する菜園を作らなければならないことを、先生方にお伝えし、
その事例として、近隣の中神小学校の圃場をブロクで見てもらった。

また、6年生は来年2月に、調理実習を行うことが予定されているので、
現状のネギ苗だけでは不足することが予想されることから、
中神小学校の杉本幸司副校長にお願いして、プランター管理していた
苗を頂いてきていて、同校のプランターに仮植していた。



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2023年09月22日

群馬県こんにゃく特産研究センターの先生方が、檜原在来こんにゃくの収集に来られた。


先月、8月22日に群馬県農業技術センター内にある、こんにゃく
特産研究センターの南雲顕太技師からメールをいただいた。
こんにゃくをネットで検索していたら、江戸東京野菜通信が
ヒットしたと言う。

東京都で在来種と思われる個体が現存していることは
驚きです。
」とあつた。

わが国こんにゃく流通の9割を生産する群馬県だけに、
特産研究センターはこんにゃくのジーンバンク的役割を
担っているという。

東京の伝統野菜や歴史伝承作物の復活普及に取り組む、
当研究会としては常に情報を発信をしている効果が出た。
お互い新たな出会いを生み出してくれたわけ、

そんなことで、檜原村の藤倉と、湯久保にも出かけ生産者と
話し込んできた。

檜原ではお世話になっている鈴木留次郎さんに相談すると、数馬の
お食事処「木庵」でも在来種のこんにゃくを使っていると云う
情報も入ってきた。





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11月の収穫の頃に、案内すれば良いかと思って居たら、葉や茎で
在来かどうかを判断したいから9月中に案内してほしいという。

そんなものかと、鈴木さんと石川敏之さんに日程調整をしていただいて
20日10時に武蔵五日市駅前ロータリーで群馬の皆さんと待ち合わせた。

林道を走るから軽自動車でと伝えていたが、普通車にスコップなどを
積んできたという。

檜原村役場で、皆さんに鈴木さんを紹介した。
檜原村じゃがいも栽培組合の組合長をしているので、ひのジャガ君の
前で記念写真。
前列右から、ゆっくり農縁の石川さん、鈴木さん、高崎健康福祉大学の
廣瀬竜郎教授(農学部生物生産学科作物研究室)、橋田庸一助教、

後列右から、檜原村地域おこし協力隊の友澤勇紀さん、私、
こんにゃく特産研究センター加藤晃センター長、南雲技師。

この後、檜原村地域おこし協力隊の高野優海さんが合流した。
高野さんは(株)西の風新聞社の記者でもある。

一行は車3台で数馬に向かう。



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2023年09月21日

そろそろ、川口エンドウに品川カブ、滝野川カブの播種の準備が必要だ。


NHKテキスト「やさいの時間」が発売された。
2023年10月1日〜11月28日の放送が紹介されている。

10月29日(日)にEテレでサヤエンドウの放送があるが、
江戸東京野菜としては「川口エンドウ」の播種に参考になる





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上の画像をタップする
11月12日(日)には、Eテレで「品川かぶ」が紹介される。
品川カブは、別名「滝野川カブ」とも呼ばれていた。

現在、滝野川八幡神社でもタネを配布しています

12月17日(日)に瀧野川八幡神社で「滝野川カブの品評会」が、
12月24日(日)には、品川神社で「品川蕪品評会」が開催されます。

posted by 大竹道茂 at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ、滝野川カブ