2016年12月06日

第25号伝統食列車2日目は17時から、郷土食交流会「東京の味、東京の食材を使って」が行われた。

「師走の東京へーTPP反対!
食の安全・安心を次世代へ。
江戸の暮らしの文化を見なおそう」
をテーマに


第25号伝統食列車現地実行委員会・日本の伝統食を考える会主催、国民の食糧と健康を守る全国連絡会協賛の、第25号伝統食列車は12月3日(土) から5日(月) まで開催された。

この伝統食列車、3日間の内容が濃いことから、江戸東京野菜コンシェルジュ協会としてお手伝いをしたことを、何回かに分けて報告する。

初日は、森田哲也さんに依頼して、漬物を作ってもらったが、それは当ブログで紹介した。

2日目の午後は会場を、自由が丘にある、緑が丘文化会館本館で、朗読や、シンポジウムがあった後

17時から、郷土食交流会「東京の味、東京の食材を使って」が行われ、主催者である東京連絡会の皆さんが対応されているが、

江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、上原恭子理事と、松嶋あおい理事が対応してくれた。




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ご依頼があったときに、何を紹介したらよいか少し考えたが、品川カブが収穫を迎えているし、物語も伝わっていることから、品川汁に決めた。

上原理事は、毎年品川神社で行われる「品川蕪品評会」で、来場者に配られている「品川汁」の復活に尽力している。

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品川汁の謂われについては、昨年のブログで紹介しているが

会場では上原理事が説明を行った。
松嶋理事には、上原理事のサポートと、写真を撮るなど資料集めなども行ってもらった。




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主催者である、日本の伝統食を考える会、東京連絡会の皆さんが、江戸東京の伝統食をたくさん用意していた。

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日頃から調査研究をしている東京連絡会の皆さまだけによく集められたと、敬意を表する。




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上原理事は、品川カブにもう一品大田区馬込の「馬込三寸ニンジン」で明太子炒めを用意している。

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東京連絡会の皆さんは、江戸東京野菜についても勉強されていて、「アシタバの天ぷら」と「東京ウドの皮のきんぴら」と「東京ウドの白和え」を用意していた。



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定家煮、煮卵、東京しゃもの蒸し焼き、江戸前のシロギスの天ぷらが、用意された。上の画像をクリックすると拡大



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郷土食交流会では 酒枝尚雄さん(檜原村) のアコーディオン演奏があった。

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檜原村からは江戸東京野菜の「おいねのつる芋の塩ゆで」(岡部勝子さん)が並んでいた。

また「ヤブツルアズキの水ようかん」(酒枝尚雄さん・酒枝公子さん)は知らなかった。

皆さん、熱心で夜遅くまで続いたが、東京の伝統食について勉強になりました、と上原理事、松嶋理事は喜んでいた。


23時の時点で松嶋理事に写真を送ってくれるようショートメールをしたら、「今帰り道です。帰ったらすぐに送ります」との返信が来たが、いただいたのは深夜になっていた。

松嶋さん、上原さん、ご苦労様でした。
翌日は9時半から築地の厚生会館で講演を依頼されているので、いただいた写真をパワーポイントに加えた。


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2016年12月05日

「ルレ・エ・シャトー」、今年は東京で盛大に開催された。


ルレ・エ・シャトーは、世界のホテル・オーナーやシェフによる個人・家族経営の魅力的な高級ホテルや一流レストランが加盟する協会で、1954年に設立されて以来、厳しい審査のもと会員は540数軒が加盟していると云う。

同協会のイベントが東京で開催されると、三國清三シェフから伺った。
三國シェフは、2012年にフランス大使館で実施したように、「東京産野菜を世界に紹介したいから、集めてほしい」と云うので、JA東京中央会と流通の東京野菜カンパニーの牧野征一郎社長に協力を求めた。

ルレ・エ・シャトーの執行役員の皆さんは、27日には来日していて、明治神宮に正式参拝し、成功を祈願している。
28日には、参加メンバーが順次来日し、新規加盟メンバーのミーティングが行われたり
29日には、年次総会が明治記念館で開催され、表彰なども行われている。

また、ディナーは、権八の西麻布店、銀座店、渋谷店で行われていて・・・、
そして30日を迎えたわけである。





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三國シェフは、メンバーの奥様方が見えると、” Madame “ と呼び掛けて、これが東京で生産された野菜だと、フランス語で説明をしていた。

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野菜の中でも赤いものが目を引くからと、赤カブを持たせて、写真を撮っていた。


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2016年12月04日

日本の伝統食を考える会の、「伝統食列車 第25号」が、12月3日から始まった。


日本の伝統食を考える会の中筋恵子さん、浅岡元子さん、大坊孝子さんの皆さんがわざわざ訪ねて来られたことは、当ブログで紹介した。

全国から会員の皆さんが集まる
伝統食列車 第25号」開催にあたり、いくつかの協力を依頼された。

@、12月3日、18時から実施する、郷土食交流会に、
東京からは江戸東京野菜で何か出してほしい。
A、12月4日、東京農業の視察等ができないか。
B、12月4日、18時から実施する、郷土食交流会にも
東京からは初日とは別に江戸東京野菜で何か出してほしい。
C、12日5日、午前中の講演依頼。と云うもの


4日(土)は、ちょうど「練馬大根引っこ抜き競技大会」が午前中開催されることから、JA東京あおばに依頼して引き抜きの体験を。
また、18時からの郷土食交流会には、品川カブを使った「品川汁」など
そして、5日の講演は「江戸の食の”柱“は江戸生まれの野菜」として、お引き受けした。




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3日の郷土食交流会については、現在収穫されている江戸東京野菜の中から、伝統小松菜と亀戸大根を西東京市の、矢ヶ崎宏行さんから、

青茎三河島菜と品川カブは小平市氏の岸野昌さんから購入。



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2016年12月03日

伝説の大根「鎌倉大根」の収穫祭が、佐助稲荷神社で開催された。


まず<鎌倉大根を知ろう>と、〜栽培と普及の取り組み〜をお話しし、その後、鎌倉大根の試食が行われたことは、当ブログで報告した。

鎌倉の佐助稲荷神社の謂われは・・・
源頼朝が病に伏せてていたとき、鎌倉の「かくれ里の稲荷」と名乗る翁が夢枕に立ち、平家討伐の挙兵を促した。

これにより後に、幕府を開いた頼朝は、かくれ里に祠を探し当て、佐助稲荷神社を建てたと伝えられていて、仕事運、出世運がアップする神社と云われて参詣者が多い。

佐助とは、頼朝が幼少のころ佐殿(すけどの) といわれていた頼朝を助けたので「佐助」の名を付けたといわれている。

その佐助稲荷神社に、大根伝説が伝わっていて、その大根が、鎌倉の由比ガ浜に生き続けていたことは、

福来鳥に集まった、鎌倉だいこん未来研究クラブの皆さんが発見、昨年当ブログで紹介し、栽培も始まった。

伝説の大根「鎌倉大根」の第2回収穫祭が、佐助稲荷神社で開催された。




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今年は皆さんに栽培をお願いしていて、第1回の品評会が計画された。

今回の品評会は、鎌倉大根の普及と、どのようなタイプの大根を育成していくかなどの目的のために開催されたもので、鎌倉市からは市長賞をいただいた。

表彰式は審査委員長の講評で始まった。

審査委員長は、神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所の原康明研究課長で、日本一美味しいといわれる「湘白」を作り出している。

上の画像をクリックする
品評会にあたっては、当初予定していた方から、まだ小さいなどとの自己の判断で見合わせた方々が多く、今回は、以下、5点の出品であった。

鎌倉市立御成中学校、鎌倉市立第二中学校、
鎌倉だいこん未来研究クラブ
尾下千秋さん、 石塚康子さんの皆さんで

参考出品として、山森金雄さんに協力をいただいたが、
さすが、プロの農家だと、皆さんから賞賛の声が聴かれた。



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2016年12月02日

練馬の光が丘公園で開催されたJA東京あおばの第19回農業祭に行ってきた。


報告が遅くなってしまったが20日、練馬の光が丘公園で開催されたJA東京あおばの第19回農業祭に行ってきた。

前日の午前中は肌寒い雨が降っていたが、土曜日だから午後からは結構人が出たと云う。
バックヤードに光が丘団地があるから、楽しみにしていた方々が多い証拠だ。

日曜日は晴天に恵まれたことから、10時の時点で会場に伺ったが、練馬産農産物を買い求める方々で、ごった返していた。





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ステージには、JA東京あおばの榎本高一組合長を始め、練馬の農家リーダー、白石好孝さんや、五十嵐透さん達がステージに並んでいた。



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2016年12月01日

第2回 鎌倉大根収穫祭に先立ち、〜栽培と普及の取り組み〜を講演した。


第2回 鎌倉大根収穫祭は、3部構成になっていて、初めに大根料理の店「福来鳥」にて<鎌倉大根を知ろう>として、依頼された〜栽培と普及の取り組み〜、その後、鎌倉大根の試食。

14時からは<佐助稲荷神社>に会場を移し、鎌倉大根奉納式、引き続き 第1回鎌倉大根品評会、

そして、16時からは、懇親会が予定されていた。

開催にあたり、第2回 鎌倉大根収穫祭実行委員会が結成されて、さとうえださんをはじめ、鎌倉だいこん未来研究クラブの、大場多美子さん、井出朋子さん、大田健太郎さん、鷲崎あづささん達が、準備を進めてきた。




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上の画像をクリックする
当日は、神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所の原康明研究課長がお見えになった。
原課長は、白首で美味しい「湘白」を作り出した方で、伝説の大根についても、ご理解をいただいている。

また、先日もテレビで紹介された、鎌倉大根の葉を練り込んだ「鎌倉大根ベジラーメン」を作り出した田中玄さんも紹介された。

11時から、「伝説の鎌倉大根〜栽培と普及の取り組み〜」について1時間ほど依頼されていた。

これまでは、江戸東京野菜の普及ノウハウからアドバイスをしてきたが、今回は「地域力創造アドバイザー」(総務省) としての、視点からもお話を申し上げた。



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2016年11月30日

〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜、「内藤カボチャ」料理を美味しくいただいた


〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜、11月は、「内藤カボチャ」でお料理が作られるということは、当ブログで紹介した。

毎回、メニューは、同食堂の管理栄養士・長谷川亜未さんが考えていただいているが、今回のお料理も期待を持って伺った。

暗くなった新宿はLEDのイルミネーションライトがあちこちで輝いていた。
17時30分に、西洋フードコンパスグループ、マーケティング部・斎藤和彦部長と、都庁32階南側の食堂内「職員クラブ」で、待ち合わせをしていた。




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上の画像をクリックする
内藤かぼちゃのサラダ      600円
内藤かぼちゃのベーコン巻    580円
内藤かぼちゃの明太マヨネーズ焼 520円
内藤かぼちゃの甘辛チーズ焼   520円
内藤かぼちゃの天ぷら      480円
内藤かぼちゃのコロツケ     520円
内藤かぼちゃのピザ       700円






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2016年11月29日

江戸東京野菜の故郷を、応募いただいた方々とバスでめぐって収穫体験。


収穫の秋を体験する「江戸東京野菜めぐり」に今年も大勢の皆さんが申し込んでいただいた。

この企画、東京都農住都市支援センターが主催しているもので、2010年に国分寺・三鷹コースで始まったが、2011年からは、現在のコースになり、毎年実施していて、好評をいただいている。

前日から、雨天の予定で、集合時にも、雨は降り続いていたが、応募いただいた、皆さんは、お一人ドタキャンだった以外、皆さんお越しになった。





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皆さんには9時半、東京メトロ銀座線「京橋」下車で、京橋大根河岸青物市場跡に集合いただいた。

生憎の雨と云うことで、高速道路の下にお集まりいただき、東京都農住都市支援センターの矢島清専務の挨拶で始まった。

上の画像をクリックする
今回も、京橋から江戸川地区の野菜産地にバスで遡るコース。
行程の中では、亀戸大根や小松菜の収穫が予定されている。



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2016年11月28日

新宿区立戸塚第三小学校で昨年お世話になった服部みどり校長に再会した。


今年の5月に新宿区立戸塚第三小学校の高橋彩夏栄養士から電話をいただいた。

4月に同校に栄養士として赴任したそうで、江戸東京野菜を使った食育教育をやってみたいと考えているというもの、新任の栄養士さんが江戸東京野菜に注目していただくことは、ありがたいことで、新宿区での取り組みについて、当ブログに掲載してあるアドレスで、ご案内をした。

新宿では、内藤とうがらしの大久保小学校、内藤カボチャの西新宿小学校、鳴子ウリの柏木小学校など、特色ある事例を紹介しておいた。

高橋栄養士からは、何度か相談のメールをいただいていたが、
4年生の担任の先生や、校長先生とも相談をされたようで、東京都の伝統野菜についての歴史的背景や現在の生産状況などについて話してもらいたいと云うことになった。

当日、伺って校長先生にお会いしたら何と、昨年、落合第三小学校でお世話になった服部みどり校長で
今年から同校に転勤になったそうで、同校の資料をいただいた。





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午後一番の授業だったが、教えるクラスの生徒たちと給食をとってくださいというお気遣いをいただいた。
献立に使用した食材には東京の八王子、三鷹、練馬、江戸川等で生産した、こまつな、にんじん、だいこん、ねぎ、はくさい、きゃべつなどとが利用されていた。

このクラス、食べる速さは違っても全員完食で、積極的にお代わりもしていた。

生徒たちは気安く話しかけてくれて、授業前に、生徒たちの情報収集が行えた。

話は「新宿のむかし野菜」で、現在復活している、内藤とうがらし、内藤カボチャ、早稲田ミョウガ、鳴子ウリについて、その物語などを伝えた。

みんな反応良く、元気よくこちらの質問にも答えてくれて、



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posted by 大竹道茂 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等

2016年11月27日

足立の畑で江戸東京野菜の「千住ねぎの土窯焼」をワイルドに実施した。


明治神宮に千住ネギを奉納してほしいと、浅草葱善と、栽培している足立区の内田宏之さんにお願いのやり取りをしている中で、千住ネギパーティーを畑でワイルドに実施したとの話が飛び込んできた。

この企画、21日に実施したようだが、押上よしかつの佐藤勝彦さんの提案で実現したという。





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よしかつ佐藤さんのメールを紹介すると
21日、足立の内田さんの畑で「千住ねぎの土窯焼」で葱善さんも交え、ねぎを焼いて食べさせていただきました。
ことの発端は少し前、土をかぶせて蒸し焼きにする調理方法があると葱善さんと話していたのが発端でした。

上の画像をクリックする
方法としては殺菌を兼ねて浅く掘った土の上でわらを焼き、掘りたてのままのねぎを並べ、日本酒をかけ、土を軽くかぶせてさらにその上に薪を積み、燃すという原始的な方法です。

白い部分が柔らかく、葉の部分も灰の熱で焼いたらできあがり。直焼のように真っ黒にはならず、
美肌を保ったまま外側はピリッと辛く中心は甘くジューシー。
葉も甘みがあり美味しかったです。

よしかつ特製「日の出大豆」の鶏だし黄身味噌と、ひんぎゃの塩&磯村政次郎商店のごま油で召し上がっていただきました。

美味しくいただけたのは内田さんの畑の土が良質で安全な証しです。
今年も千住ねぎが使用でき嬉しい限りです」
とあった。

内田さんに伺うと、
「数十分位後に、蒸し焼きになったアツアツの葱に、よしかつさんの特製たれを付け、一本長いままかぶりつきました。
蒸された所は、シャッキとした食感の中に甘くトロッとした部分があり、とても美味しかったです。」
と云う。

これは、旨そうだ。

参加されたのは、内田さんご夫妻に、葱善の田中社長と同社の米本昌喜さん、
そしてよしかつの佐藤さんの5人だったという。羨ましい。

皆さん情報ありがとうございました。