
春の会は18時から、ほしひかる先生の司会進行で始まった。
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更科堀井 春の会
第三十二回更科蕎麦と江戸野菜を味わう
令和八年三月
一、芯取菜とばら海苔のお浸し
一、大摩桜の金餡蕪蒸し
一、蕗の薹切り野良坊菜のイタリアンソース
一、立川独活のアグー豚の八幡巻き
一、浅蜊と亀戸大根の深川蕎麦
一、潰し苺 蕎麦白玉
御献立は、ほし先生の奥様で書家の白遊先生に揮毫いただいている。

更科堀井の堀井良教社長は、全日本食学会検証委員長を務めている
ことから、食学会で選ばれたものを更科堀井で使っている。
上の画像をタップする仙台の海苔と浅利、鹿児島の大摩桜(さつま極鶏)、沖縄のアグー豚
について、説明があった。

野菜は果菜里屋の橋廣道社長から、この時期ある江戸東京野菜として
シントリ菜、金町コカブ、ノラボウ菜、立川ウド、亀戸大根、
東京産のイチゴが用意された。
上の画像をタップするシントリ菜(ちりめん白菜)は、江戸東京野菜の一つで、日中国交
正常化前の中国野菜が少なかった時に葉全体が柔らかく、火を通しても
歯触りが良いことから、中華料理の炒め物やスープに使われていた。
料理人が「芯を採る野菜」として注文したことから市場で広まった。
金町コカブ、明治時代の終わり頃に葛飾の金町村で生まれました。
主に、長谷碌之助が「下千葉中生」という品種を改良し、4月に早どり
できるようにしたことが起源とされています。コカブは青々とした葉と
光沢のある白い根が特徴です。
立川ウド、東京都立川市で生産される特産品で、主に、軟白ウドとして
知られ、真っ白で大きな品種で、江戸時代から栽培が始まり、
特に冬場の農閑期の収入源として利用されています。栽培方法は、
穴蔵で栽培し、日光を遮ることで柔らかく、色が白いのが特徴です。

林幸子先生は、一つ一つのメニューについてのポイントを
説明された。
上の画像をタップする一、芯取菜とばら海苔のお浸し
茹でたシントリ菜にばら海苔を乗せてビーガンの旨酢で頂いた。
宮城県東松島市矢本産の、相澤太の金ばら干し

一、大摩桜の金餡蕪蒸し
金町コカブを蒸して金餡として、さつま極鶏で和えた。
上の画像をタップする焼酎の蕎麦湯割りを註文した。

一、蕗の薹切り野良坊菜のイタリアンソース
のらぼう菜をこまかく刻み、イタリアンソースとしてリコッタチーズ使ってナポリ風に仕上げていて、その上に更科蕎麦を乗せている。
上の画像をタップする皆さんにはも好評だった。
佐々木昭理事、中山るりこさん(5期)、小熊恵子さん(15期)、
下村明徳さん(14期)、写ってはいないが高野美子さん(4期)、

一、立川独活のアグー豚の八幡巻き
立川ウドの真の部分を使って輪切りにして、味付けされていないが
ウドをぶつ切りにしたことで始めて食べた食感だった。
上の画像をタップする松嶋あおい理事、木村えり子さん(2期)、渡邉和嘉理事、
宇野由希子さん(15期)の皆さん。
写真には写っていないが、高野美子さん(4期)、大浦美鈴さん(10期)も
見えていた。

一、浅蜊と亀戸大根の深川蕎麦
江戸甘味噌をベースに使っている。
上の画像をタップする亀戸ダイコンは、
江戸川区鹿骨の中代正啓さんから分けて頂いた。

一、潰し苺 蕎麦白玉
東京産の潰苺に蕎麦粉を混ぜて白玉を作った。
上の画像をタップするお料理を担当された河合孝義料理長は、そば屋では使わない
チーズなどの食材を使った林先生のメニューを、期待通りの料理に
仕上げたことで、お客さん方から拍手が起こった。

碧野圭さん(4期)も会場に来られていて、「
菜の花食堂のささやかな事件簿、かぶと終活」が発売されたと、ほし理事長から紹介された。
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