江戸東京野菜の情報をメディアが取り上げてくれるようになったことを追い風に、新たな取り組を模索していたが、2007年の秋に、東向島の伝統野菜、寺島ナスを復活させるプロジェクト立ちあがったと云う情報が、JA東京中央会の担当から寄せられた。
寺島ナスの「江戸東京の農業」説明板は、農協法施行50周年記念としてJA東京グループが1997年に地元の白鬚神社に建立したが、これを読んだ地元の商店主などが、まち興しに生かそうとしているようだ。
実は、すでにそのタネは、農業生物資源研究所にあることを調べ上げていたので、協力したいと思っていたが、その後連絡がなかった。
そんな折に、東京新聞の松村裕子記者が、最近の江戸東京野菜がメディアへの露出度が高めていることから、私を訪ねてこられた。
最近の情勢として東向島で大学教授が寺島ナスでの「まちおこし協議会」を提案したとの情報を得たことから、その活性化を促そうと、松村記者に話題を提供し掲載していただいた。
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