2010年03月31日

旬の江戸野菜が入った、イタリア風「ギョウザ」はいかが。

先週、品川の「しおの屋本店夢工房」の塩野増次朗さんからFAXが届いていた。
イタリア風ギョウザ「ブ・ラ・ボー」とある。
「のらぼう うまい!」 良いネーミングだ。

のら.bmp



塩野さんは品川の青果商「マルダイ大塚好雄商店」の大塚氏(当研究会会員)のすすめで、昨年は、品川カブに挑戦、「品川カブ入りキョウザ」をつくり旧東海道品川宿のまち興しに貢献したが、品川カブの収穫期が終わったことから、2月末に、大塚氏に相談、今一番、旬の「のらぼう菜」を薦められ、商品開発に着手したという。。
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posted by 大竹道茂 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ

2010年03月30日

すみだ・浅草「江戸の味わい食べ歩き」ガイドブック

 
東京スカイツリーが東京タワーを高さでしのいだと話題になっていたが、昨年、 スカイツリーまで、1.4キロ地点にある第一寺島小学校に寺島ナスの復活でお世話になった。
 学校からの道すがら 東武浅草線の駅にして一駅、業平駅の脇に建つスカイツリーをホームから見上げた。着々と進む工事の様子をしばらく眺めていたら首が痛くなったのを覚えている。

地元で、話題になっていたのが集客に対する皮算用だ。スカイツリーには全国から大勢の方が来てくれるだろうが、見終わった観光客は浅草に持っていかれてしまうのではと心配するものであった。

現実に今、浅草が賑わっているという。隅田川とほころび始めた桜の並木、そしてバックにそびえるスカイツリーの景観が人気を呼んでいるようで、周辺の墨田、浅草では、地域をアピールするため、様々な企画が練られている。

すみだ・浅草 鬼平に思いを馳せて「江戸の味わい食べ歩き」ガイドブック”が発行されたというので、江戸懐石近茶流宗家の柳原一成先生にお願いして送っていただいた。




味わい.jpg

上の画像をクリックする

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2010年03月29日

小金井産の江戸東京野菜でお花見弁当づくり

 さくらの開花宣言は出たものの、お花見にはまだ一週間は早い感じで、まさにタイムリーな企画になったのは、酒井文子先生の「お花見弁当講習会」だ。花冷えのする26、27、28日の三日間、小金井市内の公民館3会場で開催された。

この講習会、昨年に続いて2回目の実施だが、取り組みの初めは、江戸東京たてもの園でのイベントからだ。。

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今回は、江戸東京野菜としては、亀戸ダイコン、金町コカブ、伝統小松菜、のらぼう菜、東京ウドと、今が旬の野菜がずらり、これらはみんな小金井の農家が栽培しているもの、それ以外に、桜の花の塩漬け、リンゴ、赤いパプリカが使われた。

参加者は小金井市にお住まいの方以外に、在勤、在学の方で、3会場トータルで60名で募集を締め切った。
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posted by 大竹道茂 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 小金井市での取り組み

2010年03月28日

あきる野市五日市で「のらぼう祭り」

 都心からJR中央線で武蔵五日市駅まで1時間、駅から西東京バスで小中野で下車すると、そこには古木がそびえるパワースポット。子生神社は永世元年(1504)創建で安産の神様。
 ここ小中野の氏子たちが、平成18年から始めた「のらぼう祭り」今年で第五回。

境内裏には「野良坊菜乃碑」が建っているのらぼう菜1.jpg
28日、10時の開会を待って、のらぼうの無料配布も行われた。


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2010年03月27日

この間「ラジオビタミン」に出ていたネ !

久しぶりに生産者を訪ねたら、先方から先に「この間、ラジオビタミン聞いたよ!」と云われた。なんでも小松菜の収穫作業は、夫婦でラジオをかけっぱなしで作業しているそうで、いつもNHKのラジオを聞いているとか。




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当日持参した亀戸ダイコンと伝統小松菜を持っていただいた。


エグゼクティブ・アナウンサーの村上信夫さんとパーソナリティの神埼ゆう子さんの番組は「耳から栄養満点」の「ラジオビタミン」。
毎週月曜から金曜日まで8時半から、11時50分まで放送している番組だが、10時台の「ときめきのインタビュー」で江戸東京野菜について話を聞きたいとお誘いを受けた。
村上信夫アナは旧知の間柄のように、ぎこちないこちらの対応を解きほぐすようなインタビュー。さすがです。
 パーソナリティは、「おかあさんといっしょ」に出ていた「歌のお姉さん」の神埼ゆう子さん。子供の頃は新宿で育ったとかで、新宿の鳴子坂で江戸時代に鳴子ウリが栽培されていたと話すと、「ワ―! 成子天神は子供の頃遊んだ―」とか、新宿御苑では、トウガラシが作られていたと話すと、「学校から遠足で行きました!」と云う驚いたような反応に、すっかり乗せられてしまった。
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2010年03月26日

「丸の内 マルシェ&トーク」


三菱地所が展開している「食育 丸の内」の企画として、今回は、青空市場と丸の内マルシェで、ファーマーズマーケットが開催された。下の写真をクリックする



食育丸の内.JPG

25-26日の両日、東京駅前の丸の内マルキューブで開かれたファーマーズマーケット(マルシェ)には、11時から、国分寺の農家・小坂良夫さんが出展。

自ら栽培した、江戸東京伝統野菜のノラボウ菜、東京うど、亀戸ダイコン、品川カブ、そして地場産の東京野菜としては、サラダホウレンソウ、サラダカブ、ミニチンゲンサイ、コマツナなど、今が旬の20数種類の野菜を持ち込んだ。

 丸の内の土地柄なのか、客の多くは両日とも帰宅途中に立ち寄ることから18時過ぎから活況を呈し完売した。

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三國清三シェフとの丸の内マルシェスペシャルトークショー


3月25日(木) 19:00〜20:30、丸の内マルキューブの隣、三菱ビル1階のエムプラスで開催されたトークショーは、ファーマーズマーケットと連動させたトークセッション。

今のトレンドである「東京やさい」から考える
“安心・安全な食のあり方” 


雨にも拘わらず大勢の方々が来場された。
 この企画、なんと母校の東京農大とGREENSTYLEが主催したもので豊原秀和、高野克己両副学長が出席されるというもの。

私にお誘いがあったのは三國清三シェフからで、直接電話で依頼された。
三國シェフには、昨年から、親しくお付き合いをさせていただいている。


トークショーの2部は、GREENSTYLEの中村正明社長の進行で始まり、はじめに「東京野菜」について10分間で説明するよう指名された。 短時間であったが50枚ほどの写真をパワーポイントで紹介したので、東京の農業や野菜についての情報はそれなりに伝えられたのではないだろうか。

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撮影 須原雄太 上の写真をクリックすると、フードボイスの動画配信


三國シェフからは、のらぼう菜、小松菜、東京ウド、ニンジン、あやめ雪、ラディシュ、亀戸ダイコンなど小坂さんの野菜と、奥多摩の水と奥多摩の酒「澤の井」に島の天然塩を使ったピクルスが振舞われ、皆さんが試食された。
「このピクルス、やわらかい物を食べている皆さんには固めでしょう。しつかり噛むことが大事なんです。」と三國シェフの話はわかりやすい。

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posted by 大竹道茂 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜

2010年03月25日

企画展「漬物の自然史」に練馬ダイコンが展示される。


石川県立自然史資料館で、第9回企画展「漬物の自然史」が今日25日にオープンして、7月4日までの予定で開催される。


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この企画展、漬物から自然史を見るとして、「漬物って、どんな食べ物?」「発酵と微生物」「石川県の漬物」。 そして「漬物になる野菜のいろいろ」と興味深い内容となっている。
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posted by 大竹道茂 at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2010年03月24日

今日24日は「一粒万倍日」


最近、頼まれると「江戸東京野菜(農文協)」には、「一粒万倍」と書いている。
広辞苑によると「1粒の種子もまけば万倍の粒になるの意で、少しのものもふえて多くの数になるたとえ。少しだとて粗末にはできぬの意にもなる。」とある。
 先日、砂村一本ネギの播種をお願いしていた宮寺さんから携帯に、「今日、一粒万倍日」に種を蒔いたとメールが届いた。

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posted by 大竹道茂 at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達

2010年03月23日

江戸東京野菜と「墨」


小金井ではお馴染みのタペストリーだが、この亀戸大根を書かれたNPO法人ミュゼダクリの納所二郎理事長からお誘いをいただき、杉並区井草の閑静な住宅街で開かれた書道展に伺った。



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2010年03月22日

鮓と江戸野菜の店「銀座 壮石」東銀座に開店

「銀座 壮石」から開店レセプションの案内をいただいていた。
フード・マイレージディレクターの小笠原広さんからいただいたものだ。小笠原さんとはフードマイレージの権威・中田哲也先生の講義を学んだ同士だ。その小笠原さんがサラリーマンから、共同経営者として、東銀座に鮓と江戸野菜の店を出すと伺っていた

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このお店、開店は23日、地下鉄日比谷線の東銀座駅下車(4番出口)で、歌舞伎座を背に木挽町通りを入ったサンリット銀座ビルUの二階だ。Tel 03-6228-4659

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2010年03月21日

「砂村一本葱」を蒔いてもらうことになりました。

朝、テレビのニュースでは、発達した低気圧の影響で、東日本を中心に強い風に見舞われ、飛行機が欠航したことを伝えていた。

 このような時には長年の習性で、農作物の被害が気になる。
 さっそく、江戸東京野菜の生産者に電話してみたが、露地栽培への被害は2−3日後でないとわからないが、亀戸ダイコンのトンネルを吹き飛ばされたケースや、ハウスに被害が出たケースが何件かあった。自然相手の農業は、天候異変に敏感にならざるを得ない。

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昨年の暮れに、生産者の皆さんと話していて来年は熊手ネギを栽培しようと云う話しになった。 
熊手ネギについては、「江戸東京野菜・物語篇(農文協)」にも書いたが、品種ではない。根深ネギと同じように栽培方法で出来上がったネキの事である。
江戸東京野菜は固定種であることは前提だが、栽培方法も次の世代に伝えていくことが重要だ。







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2010年03月20日

いま人気の野菜、のらぼう菜の摘み取りはいかが!

東京はあきる野市の五日市地区に伝わる伝統野菜の「のらぼう菜」。
摘み取って茎の部分を食べると甘い。 茹でても油でいためても食べやすくクセのない味。最近人気の野菜で、多摩の各地でも栽培されるようになったが、23区内ではまだ手に入りにくい。今年は3月中旬になってから、最盛期を迎えた。
 そこで「のらぼう菜の摘み取り」のお誘いです。

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青梅市新川にある東京都農林水産振興財団青梅畜産センターでは都民とのふれあいイベントを色々と実施しています。
今年も4月10日(日)に「春の家畜ふれあいデー」が開催されますが、「のらぼう菜の摘み取り」はイベントの一つ。
 センター内の畑では幾ら摘んでも結構ですが無くなり次第終了です。 9:30から、参加自由 お問い合わせ0428-31-2171まで。
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2010年03月19日

公益財団法人 東京都農林水産振興財団が実施した平成21年度実績集が刷りあがった。


公財 東京都農林水産振興財団の食育アドバイザーとして、江戸東京野菜の普及復活に取り組んできた。
このほど、「平成21年度 都民と進める食と農の体験事業 実績集」が刷り上がった。

昨年は品川区立小中一貫校の伊藤学園で品川カブの復活に取り組み報告書に掲載したが、このことは当ブログで報告した。
公益財団法人 東京都農林水産振興財団が実施した平成21年度実績集が刷りあがった。



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上の写真をクリックする

「江戸東京野菜の復活と食育活動」として、
墨田区立第一寺島小学校(高橋英三校長) が開校130周年として取り組んだ「寺島ナス」の復活を
掲載した。

同校では、全校生徒が学年の能力に合わせて取り組んだ。
学校からいただいた、絵日記、図画、感想文を送っていただいたので、報告書に掲載している。

このことは、日本農業新聞(2009/5/20) にも掲載している。



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2010年03月08日

亀戸・香取神社の福分け祭り

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 7日、亀戸の香取神社で恒例の福分け祭りが開催された。
あいにく小雨が降る中、今年で11年を迎える祭りは、すっかり地元に定着し、地域の食文化を生み出している。



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2010年03月06日

早稲田ミョウガを訪ねて


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上の写真をクリックする

昨年、12月のフードボイスのブログで、早稲田ミョウガの捜索を呼び掛けたが、先日、早稲田の穴八幡宮に参拝、目的達成のために祈願をしてきた。

 社務所で禰宜さんにご挨拶、早稲田ミョウガのスタンプも確認した。

昨年11月に来た時は、表階段は工事中だったが、工事も終わり、早稲田ミョウガの説明板も美しい朱の鳥居の横に居場所を見つけていた。
 

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posted by 大竹道茂 at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ

2010年03月01日

【3月号】 あきる野市の五日市小中野で、のらぼう祭り



2月、3月の企画で、練馬ダイコンを使いたいので、相談に乗ってほしいというメールが例年1月になると入ってくる。 練馬ダイコンとなると沢庵漬けにするため、殆どが12月の中旬頃には抜いて干されてしまう。 それを知らない割烹店から、1月になって練馬ダイコンはないかと注文が入るのはしばしばだったから、今年は生産者に無理に頼み込んで100本ほど抜かないで置いてもらったら、しかし中旬になっても注文が少ない。市場で心当たりに当たってもらったら、「もう春のメニューだヨ」と言われてしまった。 難しいものだ、それでも、その後、江戸東京野菜の展示会や、テレビのクルー等から練馬ダイコンを撮らしてほしいとの頼みがあったりしたのでこれには応えることができた。
(3/12  BS-JAPAN 22:00〜元気プロジェクト放送予定)

立川では、JA東京みどりが、駅近くにある商店街の空き店舗を活用して農産物の直売所を開設したが、江戸東京野菜は話題の目玉商品で、この時期、伝統コマツナ、亀戸ダイコン、金町コカブ、のらぼう菜が並んでいる。



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その「のらぼう菜」、五日市に伝わる伝統野菜だ。明和4年(1767)年、幕府は代官伊那備前守に命じて武蔵国の中山間地域(入間、五日市、川崎など)の農家経済安定のため、菜種油が採れる「のらぼう菜」のタネを配布した。天明・天保の飢餓には、村人たちは、のらぼう菜を食べて命を永らえたと、境内にある「野良坊之碑」に刻まれている。

のらぼう菜は、株元から次々に生じさせた花茎を摘み採って食べるが、 癖のない味で、寒さを耐えた菜は甘みが一層増して、炒めても、ゆでても美味しく、今人気の野菜の一つである。

3月28日の日曜日には、五日市の子生神社では村人達によって10時から13時まで「のらぼう祭り」が執り行われる。 素朴な山間の村祭りに、遠くからやってくる観光客も増えている。
都心からJR中央線で武蔵五日市駅まで1時間、駅から西東京バスで小中野下車。