今年の2月27日に、東京都の小中学校に勤める栄養士の先生方から呼ばれて、江戸東京野菜のお話をしたことがあったが、
その時、荒川区の若い栄養士さんから「昔、荒川地区で栽培されていた野菜を探している。タネが無いものでしょうか !」との質問を受けたことがあった。
そのことがずーと気にかかっていた。
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先日、飲食店の皆さんに食べていただいて、充分に市場性もあることがわかったことから、荒川区の小学校で栽培を復活し、給食で食べてもらうことも可能だ。
「里帰りした三河島菜」を欲しいという飲食店の注文もあり、このままではすぐに売れてしまうかもしれない。
この機会を逃がすと、来年の冬まで見ることも味わうこともできないと云うので、
第三日暮里小学校の栄養士・清水一枝先生と、尾久宮前小の栄養教諭の鈴木恵理先生は、見たことのない「里帰りした三河島菜」に逢いたいと荒川から飛んできた。
写真をクリックすると、JA東京むさし広報の渋谷さんも取材に駆け付けた。
写真右が、清水さんに、左が鈴木さん。
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