2011年01月31日

西武デパート池袋本店で開催されている「ねりま漬物物産展」で沢庵を買ってきた。


平成元年に練馬大根の生産が復活したが、その年から始まった「ねりま漬物物産展」は、26日から開催されているもので2月1日まで行われている。

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練馬で、練馬大根の生産が増加したのは、練馬の気候風土に合っていたことは勿論だが、

保存食としての沢庵漬が庶民の生活の中で普及したからで、これらの農産加工は初め農家の副業だったが、時代の要請の中で企業化して、今日では地場産業として東京都漬物事業協同組合の中でも練馬には漬物業者が集中的に残っている。


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2011年01月30日

今話題の江戸東京野菜「下山千歳白菜」昔通りの方法で栽培  下山繁雄さん(世田谷区)

 世田谷区の京王線千歳鳥山駅から北へ1`ほどの畑で、この時期ひと際目を引くハクサイが栽培されている。重さが5.6`にもなる「下山千歳白菜」だ。下山繁雄さん(68)が栽培している。


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「下山千歳白菜」を持つ下山さん(世田谷区で)

作出したのは5年前に他界した繁雄さんの父、義雄さん。

明治時代後半にハクイのウイルス病や軟腐病が広まり、農家が大きな被害を受けた中、試行錯誤を繰り返し改良した。

病気の強さから1953年に種苗登録され、作出者の下山さんの名と、当時地域一帯が「千歳村」と呼ばれていたことから「下山千歳白菜」の名がついた。一時は姿を消したが、98年に地元市民グループの声で復活に至った。

通常のハクサイの2、3倍になる「下山千歳白菜」は、倍の作幅をとる。8月に畑に直播(ちょくは)をし、3回ほど間引きし5、6回の追肥を行う。

ケヤキの葉に油かすや魚ふんを混ぜ、発酵させた堆肥などを使っている。

「下山千歳白菜だけは父親の作ってきた通り、昔通りの方法で栽培しています」と繁雄さん。
                   
(東京中央=出竹優子特別通信員)


この記事は、日本農業新聞1月5日「とうきょう版」掲載されたもので、日本農業新聞、通信員の了解を得て、JA東京中央会の協力により掲載。
当ブログでは、「江戸東京野菜はここで買えます」で紹介。
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「農の生け花愛好会・東京グル―プ」の新年稽古初めに会員が集まる。



「農の生け花愛好会・東京グループ」では、この程、東京都農林水産振興財団講堂で、今年初めてのお稽古を実施した。

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「農の生け花」は故横井友詩枝さん(故横井利直・東京農大教授の妻)が創案したものだと云うことは、当ブログでも紹介している。

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2011年01月29日

ポプラ社の「旬」がまるごと 「かぶ」3月号 が発売された。


同社の【「旬」がまるごと】誌は、一品にこだわっていて、楽しくなる。

つくった人を紹介し、図鑑があり、取説(とりせつ)、特集、CONTRIBUTORS、それから、あらゆる角度から、関連情報が掲載されていて、このシリーズのファンが多い。

定価も680円で手頃だから、バックナンバーを揃えたくなってしまう。




過去、「きゅうり」で、馬込半白キュウリを紹介したことがあった。

久しぶりにライターの三好かやのさんが訪ねてきた。

東京のカブについて話を聞かせてくれと云う・・・

東京は葛飾生まれの「金町コカブ」ですね ! 、 有名すぎて・・・、他のカブもあるのを知ってる。
三好さんとのやりとりだ。


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2011年01月28日

食育シンポ「日本食と健康長寿」が大手町の東京農政事務所で開催される



農水省関東農政局・東京農政事務所(下條龍二所長)では「日本食と健康長寿」のシンポジウムを開いた。


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「食育シンポジウム」を行うにあたって、

下條所長( 写真をクリック )は「国民ニーズと国がやるべきこと、国でしかやれないことを念頭に入れ、

まず国民ニーズを把握するため、22年4月から7月に開催された各地の消費生活展等において参加者に対するアンケート調査を実施し、

その結果を参考にシンポジウムで取り上げる内容の検討を行った
」という。

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2011年01月27日

今話題の江戸東京野菜 「品川かぶなど」 “おしゃれ” 追及  渡戸秀行さん(練馬区)

 練馬区平和台の渡戸秀行さん(44)は、江戸東京野菜の復活に尽力している。

約10年前から江戸東京野菜の生産を始めた。

JA東京中央会から「馬込半白節成きゅうり」の種を20〜30粒分けてもらい、種の数を増やす事業に協力したのがきっかけだ。

その後自発的に種の数を増やし、生産活動を姶めた。

今では「品川かぶ」「馬込半白節成きゅうり」「亀戸大根」などを生産している。

市販の品種に比べ交雑の心配があり、作付け場所にも気を使う。

病気に弱く、抵抗性もないので栽培には細心の注意を払う。苦労しながら作り続ける理由を、渡戸さんは笑いながら「伝統の江戸東京野菜を守りたい!」 という農家の心意気だよね」と語る。

珍しいゆえの問題もある。

おいしい食べ方が消費者に伝わらず、購買に結びつかない。


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品川カブを持つ渡戸さん


最近は、郡内の有名なレストランや料亭が渡戸さんの作る江戸東京野菜に注目し、おしゃれな形に変身させて消費者に提供し始めている。

「野菜は生産するだけでは意味がない。

消費者の皆さんにおいしく食べてもらって初めて意味があるし、それこそが農家としてのやりがいになる」と渡戸さん。

これからは「おしゃれでおいしい江戸東京野菜!!」として消費者に認知してもらえるよう、商品の中身とおいしい食べ方をセットにして販売するのが課題。渡戸さんの挑戦はまだまだ続く。
 
(写真と記事は東京あおば=小池史則通信員)


この記事は、日本農業新聞1月5日「とうきょう版」掲載されたもので、日本農業新聞、通信員の了解を得て、JA東京中央会の協力により掲載。

当ブログでは、「江戸東京野菜はここで買えます」で紹介。



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牧野征一郎氏のHPがアップされ、江戸東京野菜についても紹介してくれた。


昨年の9月末に発売された「AERA ムック、国産がいちばん!」に「がんばれ江戸東京野菜」がたっぷりの8ページ掲載されが、「江戸東京野菜の現場」の中で、「生産者から料理店へ直接納品 」として紹介されて注目されたのが牧野征一郎さんで、先月ポームページをアップしていた。


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画面をクリックするとリンク


昨年、ポームページを作るんだと云うことで、江戸東京野菜について取材を受けたが、こんなに立派なものができて驚いている。

流通業界も厳しい時代を迎えている中で、あえてこの世界に飛び込んだのが牧野さんだ。

生産者は、自信の生産物は納得する価格でないと売ってくれないし、レストラン等飲食店は出来るだけ安く買いたいと云うのが本音。

両者を納得させているものは何なのか、すでに、牧野さんは農家の心をつかみ、シェフたちの信頼を得たようだ。

更なる発展を期待したい。
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2011年01月26日

今話題の江戸東京野菜「馬込大太三寸人参」


ぜひ味わってね 波田野年成さん(大田区)

 大田区は昨年4番目の滑走路ができた羽田空港や中小企業の街として有名だ。そんな都会の中で、今も盛んに農業が続けられている。

 同区中馬込の波田野年成さん(81)は、この土地で生まれた「馬込大太三寸人参」作り続けている。


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「馬込大太三寸人参」の出来に満足な波田野さん(大田区で)


長さが三寸、約10aと短いながら、首の部分が太くがっしりした形で香りが香りが非常に良く、肉質が柔らかいことや葉まで食べられることが特徴。年に2回収獲出来たことから、一時は盛んにつくられた。

ニンジンの主流が五寸ニンジンに変わり、農地減少と高齢化で作る人は年々少なくなっていった。

今では本場の馬込で、「馬込大太三寸人参」を作っているのは波田野さんだけになった。

最後の一人となった波田野さんの畑では、苗と同様に有機物を中心とした土づくりで栽培し、出来の良いニンジンを10本程度選び、種を自分で採り、伝統の味を守っている。

 波田野さんは「このニンジンが1950(昭和25)年に登録され、60年になるが何とかこのニンジンを残したい。

この伝統の味を多くの人に味わってもらうため、体が続くかぎりは作り続ける」と笑顔で語った。

              
(写真と記事は東京中央=矢引達人通信員)


この記事は、日本農業新聞1月5日「とうきょう版」掲載されたもので、日本農業新聞、通信員の了解を得て、JA東京中央会の協力により掲載。

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2011年01月25日

日本フードアナリスト協会の木越さんからのお話で、江戸東京野菜の話を依頼されていた。

日本フードアナリスト協会は、日本の食育、食空間、ホスピタリティ等を中心に、あらゆる角度から食に関する知識を体系的に学び、普段何気なく接する個別の食材や最新レストラン、食文化について学び、食のトレンド情報など、「食」に関わる幅広い知識・教養を身につけたフードアナリストの認定および育成を目指している。


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こん回は“仕掛け人が語る「東京の食材『江戸東京野菜』」”と云うテーマが与えられた。

初めての切り口だったが、仕掛け1から、仕掛け6までを紹介し、江戸東京野菜による町興しの事例や、伝統野菜の復活による食育、食農等に絞ってお話をした。




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2011年01月24日

ビルの谷間・麹町に八百屋さん、江戸から今に続く引き売り風景を発見。


フードアナリスト協会に行こうと東京メトロ半蔵門駅に降りたが、地下道を歩いていたのでは方向が分からないので、エレベーターで地上階に出たがビルの谷間のようなところに出た。

前方に、懐かしい引き売りの八百屋さん、早速了解を得てから写真を撮ろうとしたら、「俺がいない方がいい ? 」と気遣いをいただいた。

とんでもない、居てくださいと云って、撮らせてもらった。

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写真をクリック、自家発電でお客を待つ。

話を聞いたら、世田谷から毎日やって来て、15時から19時頃までここに居るという。

「25歳の時からもう35年もやっているが、はじめた頃は、この辺りは平屋が多かったが、こんなになっちゃった」とビルの上の方に目をやった。



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2011年01月23日

桜美林大学アカデミーのPaltiU「江戸東京野菜・京野菜・野菜スイーツ」が四谷キャンパスではじまる。


桜美林大学アカデミーでは、昨年7月に引き続き「大人の食育塾」としてPaltiU「江戸東京野菜・京野菜・野菜スイーツ」を四谷キャンパスで開催した。
この講座、早くから江戸東京野菜に注目いただいている、フードコミュニケーションプランナーの佐野弥生子さんが企画したもの。




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主催者は「私たちの命の源である食。その食を取り巻く社会や環境、安全・安心がより厳しく見直されている今、とりわけ「野菜」の存在がクローズアップされています。

野菜は新しい物や珍しい品種が紹介される一方、国産の地域に根ざした昔懐かしい、滋味深い味も求められています。

中でも地域で種を採って栽培され続けてきた「伝統野菜」は、地域経済の担い手として見直されてきています。

伝統野菜の育成にまつわる文化や見分け方、新しい可能性などを学び、特性や独特の味覚が体感できます。」
と案内している。

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駅前のビルの壁面に四谷キャンパスの案内版が。


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posted by 大竹道茂 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等

2011年01月22日

情緒届ける、粋な技あり「今話題の江戸東京野菜」 「東京うど」

消費拡大へPR  須崎雅義さん(立川市


 東京うどは、12月中旬から3月にかけての期間が出荷の最盛期。

立川市幸町の東京都エコファーマー認定農家、須崎雅義さん(67)が経営する須崎農園では、安定した出荷ができるよう、週に1回は根株を穴蔵に伏せ込む。

須崎さんは栽培を始めて47年目。東京うど生産組合連合会会長も務める。


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東京うどを手にする須崎さん(立川市で)


東京うどは、自家の畑で種株を育て、群馬県など高冷地の農家に根株育成を委託し、育った根株を穴蔵に伏せ込んで作られる。

手間と労力のかかる作業の割には、採算をとるのが難しい。

1976年の立川市うど生産組合設立当時は、90戸以上あった市内のウド生産農家も、22戸に減少している。
 昨年2月に立川商工会議所が、おいしい料理方法など東京うどの魅力を伝える「東京うどフォーラム2010」を開いた。

須崎農園では、市内の小学生らの穴蔵見学を受け入れるなど、東京うどのPRと消費拡大をしている。

加工品の開発も進み、ラーメン、カレー、菓子類などさまざまの商品が生まれている。
            
(写真と記事は東京みどり=久保和哉特別通信員)


この記事は、日本農業新聞 平成23年1月5日「とうきょう版」に掲載されたもので、日本農業新聞、及び通信員の了解と、JA東京中央会の協力により掲載。

当ブログでは、「江戸東京野菜はここで買えます」でも紹介している。



posted by 大竹道茂 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京ウド

葛飾区立白鳥小学校の学校保健委員会に招かれて。


昨年の暮れに、葛飾区立白鳥小学校の小山信明校長先生から電話をもらった。

先生とは三年振りだが、第一寺島小学校に寺島ナスの栽培についてお願いに行った時、対応していただき、協力をいただいたのが当時は副校長の小山先生であった。

お陰さまで寺島ナスの復活を、開校130周年記念事業として取り組んでもらえることとなったが、130周年を前にして白鳥小学校の校長として栄転された。


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そんなことで、今や、寺島ナスは、食育などの授業には扱いやすく、広く各学校で取り組んでいただいているが、第一寺島小学校で初めてお逢いした先生が小山先生で「ナスなら作りやすそうですね」と云って復活の取り組みを受け入れてくれるかもしれないと云う、期待を持たせてくれた。

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2011年01月21日

BS Japan「ふるさと発元気プロジェクト」21日(金)21時54分 いよいよ、ひご野菜がオンエアされます。


ひご野菜の北亜続子さんから、メールが届いた。

「いよいよ21日、ひご野菜がオンエアされます。
異例の3回来熊ロケで、かなりの名作(迷作)の出来上がりではないかと?
期待をしているところです(^^”)」

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BS-JapanのHPには 「日本有数の野菜生産地:熊本で、大量生産の勢いに押され姿を消そうとしている「ひご野菜」。

伝統の野菜を守るため、新たな魅力を打ち出そうとソムリエや料理人が立ち上がる。日本3大名城の一つに数えられる熊本城。

築城の名手、加藤清正は籠城戦の保存食として「ズイキ」という里芋の茎を用いた。

肥後熊本藩・細川家の家紋にも似たからしレンコンは今に続く郷土料理。

古い食文化を誇る熊本で伝統的な地元産野菜を守ろうと、 15品目を「ひご野菜」と認定、ブランド化する動きが始まっている。

野菜ソムリエの北さんは減っていく生産農家を訪ねる一方で地元シェフを頼り、新レシピの開発に一役買う… 」
と紹介されている。

北さんの大活躍の様子が拝見できるようで・・・・・楽しみだ。

北さんたちのグループ「ひご野菜セミリオ」のみなさん、今日は金沢・白川郷の産地見学旅行だとか、今晩は加賀野菜の、金沢の地でBS-Japanの「元気プロジェクト」を見ながら盛り上がることでしょう。

それにしても、京野菜、加賀野菜、そして飛騨野菜と産地見学会を重ねて行動力がありますネ。


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2011年01月20日

三河島稲荷神社にお礼参り、「里帰りした三河島菜」の復活普及を願って。

葛飾区の小学校から依頼されて、江戸東京野菜の話をすることになったので、方向が同じなので、少し早めに家を出て、三河島菜と三河島枝豆の農業説明板のある三河島稲荷神社にお礼参りに出掛けた。

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三河島は三河島菜の産地で、江戸から明治にかけては漬菜と云えば三河島菜だった。

しかし、明治初年に中国から白菜が導入され、また、明治38年に三河島駅が開業すると都市化の進展により、畑は無くなり産地は尾久の方に移り、その後白菜の普及等もあり三河島菜は栽培されなくなっていく。

三河島菜の産地として隆盛を極めた、そんな所にある三河島稲荷神社に、平成9年に江戸東京の農業説明板をJA東京グループが建立した。



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posted by 大竹道茂 at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年01月19日

『巴馬ロハスカフェ/BAMALOHASCAFE』 銀座六丁目・みゆき通りに19日オープン!


月刊『ソトコト』は、ロハスやスローフードなど、環境ライフスタイルマガジンだが、その『ソトコト』が、中国財閥・深圳華c投資開発(集団)有限公司との共同事業として、銀座六丁目に19日(水)グランドオニプンするが、18日オープニング・レセプションに招かれた。

中国広西チワン族自治区にある世界的に有名な長寿村「巴馬/BAMA」で、長寿の秘薬として食されている「火麻」をふんだんに使い、点心から一品料理、デザートまで洗練されたオリジナル長寿料理をご提供するという。


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銀座松坂屋の脇のみゆき通りを入ったところ(写真をクリック)、巴馬ソトコトロハス館があり、祝いの花が並んでいた。

昼の部(12:00〜)と夜の部(18:00〜)かあったが、銀座に着いたのは12時30分。
すでに会場は大混雑。

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2011年01月18日

第七峡田小学校の吉野一平校長が「里帰りした三河島菜」を訪ねてくる。


早朝、東京の東部では雪が舞う寒さの中、荒川区立第七峡田小学校の吉野一平校長が、「里帰りした三河島菜」を訪ねてきた。

先週の土曜日、土曜ワイドラジオ東京(TBS )「永六輔その新世界」で、リポーターの柳沢怜さんが小平の宮寺光政さんの畑から「里帰りした三河島菜」について生中継をしてくれた。


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数日して、リポーターの柳沢怜さんからメールが入った。

「放送を聴いた、荒川区の小学校の校長先生から番組宛に三河島菜について詳しいお話を聞きたいというお電話がありました。

大竹様に直接お取り次ぎをしたいのですが、研究会のご連絡先を教えていただけますでしょうか?」
というもの。

伝えてくれたのだろう、その後吉野校長先生から電話をいただいた。


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2011年01月17日

江戸ソバリエ認定の店〔Edo Sobalier Friendly Shop〕西立川の萓草庵を訪ねた。


江戸ソバリエ協会が、江戸ソバリエが集える拠として、江戸ソバリエ認定の店〔写真をクリック〕として選定された萓草庵(かんぞうあん)を、ブログで紹介したが、行きたいと云う仲間を誘って一緒に伺った。


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「里帰りした三河島菜」を見たいと集まった仲間と昼時、萓草庵を訪ねたが、「とうきょう特産食材使用店」として登録された店なので宮寺光政さんの所でいただいた、「・・・三河島菜」を土産に持ってきて、良く説明をして店主の師岡正廣さんに差し上げた。

どのようにして食べたら良いのでしょうと聞かれたので、ブログで都立園芸高校の横山先生が醤油漬けのレシピを送ってくれたので追録を見ていただくようお伝えした。


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2011年01月16日

江東区の小学校で取り組む、砂村三寸ニンジンと砂村一本ネギのその後




江東区の小学校で江戸東京野菜復活の取組は、砂町小学校で砂村三寸ニンジンを、そして、第五砂町小学校では砂村一本ネギの復活栽培が行われている。

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写真をクリックする。市販の五寸ニンジン
この所の寒さが気になって、状況を見に行った。

先月、来た時に気になって霜よけ対策をお願いしたから、JA東京スマイルが霜よけを作ってくれていた。



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2011年01月15日

江戸東京野菜の料理とお酒を押上「よしかつ」で楽しんだ。


昨日、紹介したが、すみだリバーサイドホールで行われた講演に、主催者が地元で東京の食材にこだわった飲食店「よしかつ」の主人(佐藤勝彦さん)を呼んでいると云うので、一軒だけではと、お隣、江東区亀戸で伝統野菜の亀戸大根を食べさせる割烹「升本」も呼びましょうと提案して、お二人にステージでお話をしてもらった。

 そんなことで佐藤さんから、「店が近いので終わったら来ませんか!」とお誘いをいただいていた。

「水曜日は休みなので、ゆっくり話をしたいから・・・」と云う口実だったが、小金井の市民グループ「ミュゼダグリ」の納所理事長をはじめ行ったことがないというメンバーに声をかけた。


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 焼酎にも江戸東京野菜から醸造したものがあった。
練馬大根、中野甘藍(キャベツ)、千住ネギ、明日葉、小松菜とこんなにあった。
小松菜には吉宗命名の一説がラベルにある。

そしてクリックすると、サントリーモルツ、それも調布工場で東京の水を使ったものが出てきた。ここまでこだわっているとは。



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