2011年01月06日

農作業の事故をなくすために、家族の安全を願うハッピーリング、東京の農家が全国に発信中。



農業者の間で前から問題になっているのが、農作業での事故。

一般の交通事故や事件と違って、あまり新聞テレビで報道されないものだから、知られていない。

全国で年間約400名の尊い命が農作業中に失われていて、都内でも、一昨年死亡事故が発生してしまった。

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東京都の広域女性農業者組織である「ぎんなんネット」(小坂喜美子会長)が立ち上がったのは、そんなことが背景にあったから。

英国の農作業事故防止のキャンペーンに触発され、東京から農作業安全をアピールしようと、お守り作りを始めたもの。

クリックすると代々伝わるロープの編み方。

英国と違うところは、ロープの端がボサボサにならないように、折り返して、元気に戻ってきてくれるように編み込んでいるのが特徴で、機械に取り付けるタイプと、この運動を広げるために胸に付けるタイプの2種類あることだ。



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posted by 大竹道茂 at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達