2011年02月10日

向島百花園の「春の七草籠」旧暦の七草に美味しくいただいた。


寺島ナスの取り持つ縁で、都立向島百花園「茶亭さはら」の佐原滋元先生と親しくさせていただいているが、郷土史家としても造詣が深く、寺島のことを色々と教えていただいた。

「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ ななくさ」とかな文字で書かれた札が吊るされた趣のある籠、百花園の七草籠を佐原先生からいただいていた。

立春も過ぎ、十分に楽しんだので、旧暦の七草(2月9日)に、七草粥を作って朝食にいただいた。


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「百花園では、開祖鞠塢の頃より、春の七草を柄付きの籠に植え付け、年末のご挨拶に持参し、正月の飾りとしていただきました。
まさに「七草籠」の元祖といえます。」


と佐原鞠塢(さはらきくう)から数えて8代目の佐原先生からいただいた資料にある。

百花園は鞠塢が文化元年(1804)に開いた。化政期は町人芸術が爛熟の極に達した時代だ。

江戸の文人墨客が隅田川を渡って田園地帯にできた百花園で俳句や陶芸等を楽しむ、癒しの場所であった。

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posted by 大竹道茂 at 06:06| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報