2011年03月31日

農林水産振興財団の皆さんお世話になりました。31日が最後のお勤めです。


公益財団法人・東京都農林水産振興財団にお世話になって、3年が経つ。

当財団は、財団法人・東京都農林水産業後継者育成財団として発足したが、
その後、平成17年に、農業試験場、畜産試験場、林業試験場、水産試験場などの試験研究事業を東京都から委託され、東京都農林総合研究センターとして研究部門が加わり、
22年に公益財団法人に移行したもの。

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財団は、東京都農業試験場を受託した時に、試験場に拠点を移した。

この農業試験場は、明治33年に、東京府立農事試験場(現・中野区中央)に設置されたが、大正13年に立川に移り、戦後の24年に農業試験場となったもの。

野菜、果樹、花、庭園樹等の試験栽培農地や、施設が点在していて、あちこちに、「農業試験場」の名残をとどめている。


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posted by 大竹道茂 at 06:30| Comment(3) | TrackBack(0) | その他関連情報

2011年03月30日

江戸美学研究会の会員向けセミナーが、目黒の江戸野菜和食「江ど間」で開かれた。


今年の初め、江戸美学研究会の伊部知顕氏から電話をもらった。

会員向けセミナーを、目黒の居酒屋「江ど間」で開催したいので協力してほしいと云う。

伊部氏は、江戸東京野菜を料理する「江ど間」のお客さんで、宮城幸ノ介氏と意気投合、

この度開催された「守って行きたい江戸の味セミナー @江戸東京野菜を食べよう!」は、伊部氏がやりたいと提案し、電話をくれたというもの。

江戸美学研究会は、着物や歌舞伎等の研究から始まったそうで、そこから、江戸東京野菜にまで発想を展開してくれた。





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写真をクリックする

AMAZONのページはこちら



伊部氏は熱心で、「すみだ食育goodネット」にも聞きに来てくれた。

帰り際に会いに来てくれて、立ち話だったが、話の中に出てきた「生産者の美学」に、興味をそそられたようだった。



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2011年03月29日

亀戸勝運商店街を歩いていたら、「お味噌の丸定」さんの店先に亀戸ダイコンが干してあった。

亀戸の春の風物、お味噌屋さんの店頭で干す「亀戸ダイコン」の風景。

亀戸ダイコンは、春一番のまだ青いものの少ない時期に出荷され、江戸ッ子が競って食べる大根だ。出盛りになると昔からダイコンは干されて味噌につけられる。

この大根干しは、この季節の亀戸勝運商店街の風物となっている。


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店の前に、「発酵文化応援団」のセミナーでご挨拶をいただいた、商店会の豊永会長さんが立っていた。ここが会長さんのお店だった。

ここ香取神社参道の商店街は、江東区で最も古い歴史を持ち、戦後は東京の三大商店街の一つとも言われ、多くの人で賑わっていた。

現在、“昭和30年代”をキーワードに観光レトロ商店街を目指し丸定さんの店先も、すっかりリニュアルされていた。

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posted by 大竹道茂 at 00:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根

2011年03月28日

亀戸ダイコンの故郷、亀戸香取神社の参道が「亀戸香取勝運商店街」となった。

亀戸ダイコンの農業説明板が立っている亀戸香取神社参道の商店街「亀戸香取大門通り会」は、昭和レトロを彷彿とさせる外観に衣替えし、商店街の名前も「亀戸香取勝運商店街」となった。

衣替えに伴うオープンイベントは3月12日(土)11:00から賑々しく行われる予定だったが、11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、竣工式・テープカット等のセレモニーはすべて中止となった。

参拝者に亀戸大根を配る「第12回 福分けまつり」は亀戸勝運商店街オープン記念として、例年より一週間遅らせ、オープンに合わせて開催することで計画していたが、中止された。

昨年までは、毎年、亀戸地区の小中学校の生徒が栽培した「亀戸ダイコン」が奉納されている。


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「亀戸香取勝運商店街」のオープンに合わせて同商店街に新たにお店を出した「発酵文化応援団」の喜連川覚さんに頼まれて、26日、亀戸ダイコンの話をしに出掛けた。
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posted by 大竹道茂 at 10:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根

2011年03月27日

仮植えしてあった早稲田ミョウガ、井之口喜實夫さんの畑に定植。


昨年の12月に西早稲田のミョウガ邸からいただいてきたミョウガの根株は、昨年、井之口さんが良いものだけを選んで畑の隅にまとめて埋めてあったが、それを掘り出した。


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北風が強くて、やけに冷たいが、すでに芽が膨らみ始めたような根株もある。


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posted by 大竹道茂 at 06:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ

2011年03月26日

「試験用地の露地小松菜」なのに、「都産から放射性物質が検出された」と誤って伝わっている。


25日、朝の「NHKニュースおはよう日本」で、「東京都農林総合研究センター江戸川分場が露地で栽培したコマツナから、東京都内で生産された野菜では初めて国の暫定基準値を上回る放射性物質が検出された。

急遽、別の地域で栽培された野菜を検査したところ、暫定基準値は下回っていた。」と放送した。

しかし、テロップには「東京で採取のコマツナから放射性物質検出」とあった。

誤解が生じやすい表現だ。

江戸川分場では、小松菜などを露地で試験栽培(出荷しない)していて、大気中にある放射性物質を浴びやすい環境にはある。


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安全な施設内で栽培される小松菜(江戸川区内で)
写真をクリックすると江戸川分場の露地畑


しかし、江戸川地区の小松菜栽培農家は施設栽培でこの時期は、外気を遮断した中で、雨露を当てないような栽培方法をとっている。

また、多摩地区などでは暫定基準値を下回っている。

このテロップでは江戸川ばかりか東京の小松菜すべてが、暫定基準値を超える放射能を検出したような印象だ。

案の定、インターネット上では「東京都産の小松菜から890ベクレルの放射能が検出!!」として詳細は表示していない。これでは風評被害を生む。

東京都中央卸売市場の様子を聞いてみると、北関東で暫定基準値の超えた数値が出た中で、出荷停止になっているが、
葉物等出荷されているものでも、消費の落ち込みから買いが手控えて、安値圏で推移し市場に元気がないようだ。

また、飲食店関係からの情報でもお客が激減、計画停電の中で誰もが、帰宅を急ぐ傾向にあるようだ。

今後は、福島原発の不安が長期化しそうな中で、誰もが先行きが見えないと云う不安の中にいるのが現状のようだ。


農畜産物にたいする不安は、関係府省等のポータルサイトをご覧ください。


posted by 大竹道茂 at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報

2011年03月25日

農林水産省では、関係各府省庁の情報源を一元化した、ポータルサイトを開設しました。


3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、
被災された方々へは心よりお見舞い申し上げるとともに、
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、
謹んでお悔みを申しあげます。



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「福島第一原子力発電所事故による農畜水産物等への影響」の
画面をクリックするとリンクする。



今般の、東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の事故により、農畜水産物への放射線影響が顕在化しております。

そのため、農林水産省では、3月23日に関係各府省庁の情報源を一元化し、国民の皆様に提供することを目的とした、ポータルサイトを開設しました。

ご活用ください。

posted by 大竹道茂 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報

「たのしいエコ生活 ハンドブック」江東区エコリーダー養成講座 開講10周年記念誌が発行される。


2007年に江東区で田んぼの学校をやっていると云う方から、電話をもらった。
初めは田んぼの学校で伝統野菜も栽培したいから協力してくれと云うものだった。

電話をいただいたグループの代表は、熱心で東京都農林水産振興財団江戸川分場で行われた小松菜の研究発表にも参加された。

その一人が、「えこっくる江東」の職員で事務局の牧岡真理さんだった。

牧岡さんは何回も私の話を聞きに来てくれて、2008年エコリーダー養成講座の開講に当たって、講義として「東京の地産地消 : 都市と農業のかかわり方」を話してくれと依頼された。


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 江東区では持続可能な社会の実現に向け、区民の皆さんが地域で活動を始める機会として、エコリーダー養成講座を開催しているという。



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2011年03月24日

第10回「野菜の学校」は、今年度取り上げた地方の野菜のスイーツなどが集められた。


震災前の今月5日に開催された「野菜の学校」は修了証の授与と記念講演、そしてベタブルパーティーが行われた。

記念講演は、日経新聞論説委員 生活情報局編集委員の岩田三代氏で、
「世界の食糧事情と日本-在来野菜の価値」について話された。

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「世界の食糧事情」「日本の現状」に続いて「在来野菜の価値」として、
京野菜、加賀野菜、そして江戸野菜などの関心が高まっているが、それは価格的な面、文化的な面、生活的な面と色々な角度から在来作物の価値に関心が高まっている。

多様なタネやDNAがあると云うのは我われにとって財産で強みだ。
F1として使われているもの以外はいらないと云うのは危険なことで、貴重なDNAを内在する在来作物が環境に耐えられる新種育成の資源だ。

経済、文化のグローバル化は今後も続くし、IT技術の発展の中でローカルなアイディンテティーを皆が欲している。

地域の食文化は、旅人にとっては新鮮だったりもする。
その土地を知るには、その土地の人がどんなものを食べているか知りたい、その土地の野菜について語ってもらって食べると満足感が湧く。

ローカルな食文化は文化発信の大きなツールになる。
文化遺産としての在来野菜は、生命を繋ぐ食。文化としての食。コミュニケーションの手段としての側面を持っていて、科学、文化の両面から在来野菜の存在価値は高まるのではないか。
  
岩田氏のプロフィール、記者として長年「食」に関わり、食糧・農業・農村基本問題調査会委員、国民生活審議会委員などを歴任。味の素主宰の「食のフォーラム」の企画員としても活動。江頭宏昌先生とも懇意で、「伝統食の未来」の編者のほか、著書多数。


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posted by 大竹道茂 at 06:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜と文化のフォーラム

2011年03月23日

荒川区峡田地区の小学校の校章はやはり「三河島菜」だった、23年目の検証。

23年も前に行われた第七峡田(はけだ)小学校「七峡小探偵団」の調査は正しかった。

昭和63年度に荒川区立第七峡田(はけだ)小学校の6年生が「七峡小探偵団」として、自分たちが通う学校の校章は三河島菜ではないだろうかとの調査を行っていた。

このことは、私が編纂に携わった「江戸・東京農業名所めぐり(農文協発売・JA東京中央会・企画発行)の中で紹介したから印象に残っているのだが、

小学生が、昔農家だった人に話を聞いたり、三河島菜を売っていたであろう八百屋さんに聞いたり、そして、荒川から立川にまででかけて、三河島菜の細密画が残る「東京都農業試験場(現・東京都農林総合研究センター)」の説明を受けている。


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そもそも、この調査に当たった6年生達は、荒川区峡田地区の小学校の校章がどれも似ていることから調べたという、
上の写真をクリックする

葉の数が5枚であったり6枚であったり、つぼみが1つであったり3つであったり、葉の形やリボンの形も微妙に異なっていたが、同じものだろうと、

6年生達は、区の社会教育課で、峡田( 三河島 )は江戸時代には有名な三河島菜という漬菜の産地で、徳川の将軍にも献上されたことも学んだ。

このようなことから、自分たちの校章は「三河島菜」ではないかとの仮説を立てての調査が始まったもの。

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posted by 大竹道茂 at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年03月22日

酒井文子の江戸東京野菜deクッキング」が都政新聞のHPに掲載された。


2009年6月から始まった都政新聞の「よみがえれ! 江戸東京・伝統野菜」の連載は当研究会の監修で細川奈津美記者が取材しているが、読者には好評を得ているようだ。

こんな中で、昨年の1月からは「江戸東京野菜はどのようにして食べるの !」という読者の要望にこたえて、

江戸東京野菜料理研究家の酒井文子先生に白羽の矢が当たり、「江戸東京野菜deクッキング」の連載が始まった。

酒井先生は細川記者と共に生産者のお宅に伺い、栽培姿勢や作物への思いを伺った中で料理に生かしているという。


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クリックするとリンクする。


しかし、同社のHPには、中々掲載されなかったが、これまでのレシピが一括して紹介された。

したがって当ブログのトップページの右側にある「関連情報」でリンクした。
posted by 大竹道茂 at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等

2011年03月21日

都政新聞の連載「NEWS TOKYOよみがえれ! 江戸東京野菜」21回が掲載された。


3月20日発売の都政新聞は、今が旬の「のらぼう菜」。

産地の五日市地区は順調な生育見せているが、地域によっては昨年の猛暑の影響が災いして、播種が遅れたこともあり、花芽の出るのが遅れていたところもあったが、今では出荷量も増えている。

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画面をクリックするとリンクする


取材を依頼した3月の初めはテレビの取材やら村祭りの準備やらで皆さんお忙しかったが、のらぼう部会長の中村義明さん、副部会長の坂本淋さんにはお世話になったようだ。

22日に、NHK総合テレビ、お昼の「ふるさと一番」が、のらぼう菜の畑から生中継する予定だった。

また、27日には恒例の「のらぼうまつり」が五日市小中野の「子生神社」で開催される予定だったが、いずれも東日本大地震で中止になった。

なお、のらぼう菜のレシピは「酒井文子の江戸東京野菜deクッキング」をご覧ください。



posted by 大竹道茂 at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達

2011年03月20日

江戸東京野菜の金町コカブを栽培する昭島の清水繁雄さん。

NEWS TOKYOでは「よみがえれ!  江戸東京の伝統野菜」を本会の監修で、毎月20日に発行されているが、「第9回 金町コカブ」は清水繁雄さんだ。


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写真をクリックするとリンクする。


JA東京みどりでは2007年4月、立川市内の代表的農家三人にお願いして伝統野菜の取り組みを始めたが、その一人が清水繁雄さんだった。

清水繁雄さん、馬場正明さん、清水理作さんの三人は、江戸東京野菜の栽培に取り組み、

初年度は伝統小松菜、金町コカブ、亀戸ダイコン三種を一人ひとりが栽培してくれた。

 しかし、地元の立川農産物直売場に出荷したものの中々売れないと、電話をもらった。

少し責任を感じて、ニュースリリースを書いて、立川支局の各新聞社にFAXした。

それによって、サンケイ、毎日、讀賣等が書いてくれたことで、遠くから車で買いに来てくれた人もいて完売したと云う思い出があり、そのことは当ブログで紹介している。


当時、サンケイ新聞に取材された清水繁雄さんは
課題は消費者に浸透していないことだ」と前置きして

金町コカブはゴルフボール程度のカブ。金町コカブと通常のカブが並んでいると、消費者はどうしても大きい通常のカブを手に取る。と苦笑い」と語っている。

さらに新聞に、「三農家が ”今の野菜にはない食感があり、味は抜群。と口をそろえる江戸東京野菜“ 復活への挑戦は続く」としている。


posted by 大竹道茂 at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 立川市での取り組み

2011年03月19日

春を告げる「菜花」が咲き始めたが、東京長カブの【抽臺】料理のメールが届いた。



【抽臺】とは、植物の花茎が節間の伸長によって急に伸びること。とう立ち。


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写真は抽臺した東京長カブの花茎。
クリックすると右側が「里帰りした三河島菜」と、左側が「のらぼう菜」


小金井市で江戸東京野菜を各種栽培している井上誠一氏の畑に収穫されずに残っていた東京長カブ(品川では品川カブ)が抽臺してきた。

タネを採る予定もないとのことだったので、20pくらい抽臺したところで収穫したものを、江戸東京野菜の料理研究家、酒井文子先生が料理した。



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posted by 大竹道茂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達

2011年03月18日

故郷(石巻)に帰った山口さんから元気だと云うメールが届いた。よかった。


2月14日、山梨の農業生産法人 山本ファーム(有)に勤めていた、山口智子さんがお母さんの介護の為に、休職して2月18日に郷里の宮城に戻るとメールをいただいていた。

昨年の4月、山梨から春の情報を伝えてくれたのが山口さんで、日本橋の福徳塾の講演や、小金井・ミュゼダグリの「スタディー&カフェ」にも参加いただくなど、ネットワークの一人として伝統野菜に注目してくれていた。

生まれが宮城とは聞いていたが、その内連絡があるだろうと思っていた。
そんな中で東日本大震災が発生した。

気になっていて、携帯がつながるようになったので、勤めていた山本ファームに連絡をとると、山口さんから電話があったという。

何でも「近くの北上川が増水して水浸しになったようだが、元気のようだった」とのこと、
良かった! 安心はしたものの、改めて厳しい避難生活を心配していた。

そして18日の昼、待っていた彼女からのメールが届いた。

ご心配をおかけしております。

山口智子でございます。
郷里石巻に戻り、被災致しましたが、無事でおります。

私の家は石巻の住吉地区というところで、北上川に囲まれておりますが、海岸沿ではないので自宅にはじっくり水が上がり、床上浸水程度の被害でした。

軽度と思います。水は引いておりますので、これから家の片付けを行うところでございます。

いろいろとお世話になり、ご挨拶のお手紙も致さぬ内に、このようなメールとなってしまいました。

元気で頑張っております。
また、あらためてご挨拶申し上げます。
                     山口智子



先日の、庄子泰浩さんに続き、山口さんとも連絡が取れた。

不自由で厳しい避難生活の中、皆さん、お身体ご自愛下さい。

posted by 大竹道茂 at 20:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話

NHKテレビテキスト趣味の園芸の別冊「やさいの時間」3月号が送られてきた。


NHKテレビテキスト趣味の園芸の別冊「やさいの時間」に連載されている、石倉ヒロユキ氏の「古本まるかじり 江戸・明治〜昭和の野菜雑学」が面白い。

石倉氏はベストセラー「野菜の便利帳」の、企画制作をされているが、第四回で「肥やしと小松菜」(4頁)を書いている。




家庭菜園歴10年を超える氏が、近所の農家の軒下にあった肥桶を見て懐かしさを感じたのが今回肥やしについて書くきっかけと云う。

それは子供の頃、畑の片隅にあった肥だめに落ちた経験を持っていることが大きく、化学肥料が使われる以前の農業を体験した一人としての思いが伝わってくる。

これまで紹介されたことのないような図版や収集された古書など貴重な資料は興味深い。

「肥だめの終焉」では、私がお話した肥だめの取り壊し運動についても紹介している。


当ブログでは「里帰りした三河島菜」をカテゴリにまとめてあるが、肥やしと云うと、思い浮かぶのはやはり「三河島菜」だ。



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posted by 大竹道茂 at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年03月17日

”昔ながらの「固定種」を守る意味は?” 日経BP社の「ecomom(エコマム)」誌に掲載される


”はじめよう、家族と自然にやさしい暮らし ” をテーマにしたこの雑誌、読者登録をするとを無料で家庭に届けるというecomom

18日発行の3月号に、江戸東京野菜の記事が掲載された。


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詳細は表紙をクリックする


昨年の11月に、日経エコロジー別冊『ecomom(エコマム)』のエディター阿部さんからメールをもらった。

3月号に、「江戸東京野菜」の特集を考えていると云うもの。

4ページの構成ではじめの2ページは、来る12月5日の、「練馬大根引っこ抜き競技大会」のリポート。

後半は、江戸東京野菜の歴史や、なぜ伝統種を守ることが大切なのか、どんな取り組みが行われているか など江戸東京野菜についての情報を、読者に投げかける企画にできればと思っていると云う。

願っても無い企画。

校正段階で原稿を読ませてもらったが、” 家族で楽しむ「地産地消」” として、地元でとれた旬の食材を食べる「地産地消」と伝統野菜を家族で楽しむヒントをレポートしている。

また、地産地消を通して、伝統種の復活に取り組む「江戸東京野菜」を紹介してくれた。

特に、” 伝統野菜とのつきあいかた“ ”昔ながらの「固定種」を守る意味は?” など私の考えを掲載してくれた。

当初、18日に日本経済新聞本社で開催予定だった Food action Nippon のセミナーで、江戸東京野菜を通して自給率の向上に取り組んでいることを話す予定だったので、

発言の場で同誌を紹介しようと思っていたが、セミナーは東日本大震災に伴い中止になってしまった。
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2011年03月16日

仙台から「今庄青果関係者は全員無事ですのでご安心下さい。」のメール。


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庄子専務が住んでいる若林区、住宅地は浸水している


これからお休みになるのか深夜、今庄青果の庄子泰浩専務からメールがあった。

東北地方太平洋沖地震が発生した後、被害の状況が明らかになってきた12日の朝、心配になって仙台の今庄青果に一度だけメールをした。

庄子専務のお住まいが今回被害の出ていた若林区と聞いていたし、今庄青果に被害はあったのか、

生産地の状況、農家の状況など、しかし、不要不急のメール等は迷惑になるからとその後は遠慮をしていた。



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2011年03月15日

東京都が実施した「都内産農林水産物を使用した料理コンクール」で最優秀作品に小野久枝さんが決定!

いつも情報を知らせてくれる、佐野弥生子さん(フードコミュニケーション・プランナー)からメールをいただいた。

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お膝元のご企画ですが、新聞で「東京の食材で作るおいしい“おもてなし料理”」コンクールの記事を見ました。

「最優秀作品、小平でウドを栽培されている農家の小野久枝さんの自家製こんにゃくや東京しゃもも入った「小平の恵みたっぷり煮だんご」は

奇を衒わないけれど「家で育てた美味しい野菜の料理ですから、ぜひどうぞ!」というあたたかな気持ちと味覚があふれるひと品に思えます。




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2011年03月14日

東北地方太平洋沖地震に起因した諸般の情勢でイベントの中止が相次ぐ。


東北地方太平洋沖地震に起因した、諸般の情勢により、江戸東京野菜関連のベント等は、中止、または延期が相次いでいる。

14日の都立農芸高校でのプレゼンテーションはJR八高線、青梅線、五日市線が運休のため休校となったので中止。

15日の東京都農林水産振興財団主催の「都市農業シンポジウム」と、東京都農林水産部主催の三國シェフの講演「地産地消のすすめ」は中止となった。

今後は「江戸東京野菜関連スケジュール」で紹介している。
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