2013年01月31日
TBSラジオの2月3日「吉田明世プレシャスサンデー」は「江戸東京野菜と東京の環境について」
番組制作会社TBSプロネックスの植木和代さんからメールをいただいていたのは1月初めだった。
毎週日曜、朝5時〜9時に放送中で、TBSアナウンサーの「吉田明世プレシャスサンデー」という番組へのゲスト出演の依頼だった。
この番組、放送予定日は、2月3日(日) 午前6時35分頃〜(15〜20分程度)で、収録予定日は、1月29日(火)か30日(水)のいずれかでと云う。
これまでも、江戸東京野菜を皆さんに知っていただけるのなら断ったことがないから、手帳を見て、30日の午後3時頃伺うと植木さんには伝えていた。
これまでTBSには何回か来たことがあった。
ラジオ番組では、2009年12月に江戸好みの山中秀樹さんが「時泥棒」にゲストで招いてくれた。
テレビでは2011年5月にバラエティーの「飛び出せ ! 科学くん」で、ゲストで呼んでもらったことがあったからTBSは久しぶりだ。
千代田線赤坂駅から地上に出たところに、「サカスポ!」の、スケートリンクが設置されていた。
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2013年01月30日
練馬大根の歴史に名をとどめる「又六庚申塔」の移転先を訪ねた。
練馬大根などを育んだ、練馬農業について話してくれと依頼されていて、資料集めの過程で「又六庚申塔」の移転先を訪ねた。
そもそもこの庚申塔は、春日町の富士街道沿いにあったようだが、環状八号線の拡張整備で、現在の練馬区立春日町青少年館の施設内に、仮に移設してあった。
この施設、練馬大根の碑の裏手にあたる。
この碑には、青面金剛像の下に、見ざる、言わざる、聞かざるの「三猿」が彫られている。
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2013年01月29日
あつぱれ野菜! STUDY & CAF’E vol. 11 野菜ソムリエの野菜塾編は2月24日開催。
東京産野菜の魅力 新発見
「あつぱれ野菜! STUDY & CAF’E」の主催者、NPO法人ミュゼダクリは、東京の農業を守ることが、運動目標になっていて、東京産農畜産物の振興にも力を入れている。
今回は、上原恭子さん(野菜ソムリエ/クッキングインストラクター)がカフェ料理と解説。
そして東京産野菜をテーマに、西東京市の農家、新倉大次郎さんと、矢ケ崎宏行さんを講師に迎えます。
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2013年01月28日
汐入大根の塩漬け「最高! 」青果商の森田さんが試作
先日、NPO法人ミュゼダグリが小金井で開催した「スタディ&カフェ」に出席した、世田谷区上馬の青果商・森田哲也さん(江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座修了者) からメールに添付した「汐入大根の漬物」の写真が届いた。
この汐入大根、今年も小平市の宮寺光政さんが栽培したもので、先日、「スタディ&カフェ」に20本ほど納めたもので、主催者は参加者にお土産に差し上げた。

上の写真をクリックする。
メールには
「写真はお土産に頂いた汐入大根を塩漬けにしたものです。
F1の亀戸大根しか漬けた経験がなく、それと比べると果肉がより緻密でしっかりしています。
(2日余分に漬けました)やはり葉っぱはとても柔らかく美味しかったです。
しかし一番驚いたのは重石を取り蓋をはずした時に大根の香りが漂ってきたことです。
今回もF1では味わえない「自己主張する江戸東京野菜野菜」を楽しむことが出来ました。」
というもの。
塩漬けには、昆布と赤唐辛子が見て取れる。
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2013年01月27日
新潟大学教育学部附属長岡中学校1学年たちが、江戸東京野菜の普及方法を学びに上京した。
新潟大学教育学部附属長岡中学校1学年の野池知枝美教諭から今月初めにメールをいただいた。
何でも同校では「社会創造科」の授業では、幼小中が連携しながら地域への理解を深め、学んだことを将来へとつなげる持続可能な社会の形成と発展を目指すための学習を進めているようで、
その一環として、中学1年生では、長岡野菜について学び、長岡野菜の発展やPRを目指すために、「ブランド・長岡野菜」の学習を展開しているという。
そこで、1年生を1月25日(金)東京で関連のある学習をするために、東京研修旅行を計画しているところで、東京の地域ブランドとして展開している「江戸東京野菜」についての理解を深めたいというもの。

市場視察も計画しているというので、江戸東京野菜を集荷している東京シティ青果を紹介したわけだが、この時期、江戸東京野菜は端境期に当たる。
東京シティ青果は、今年豊洲の新市場に移る予定だったが、土壌汚染対策の工事などに時間がかかり移転する時期を1年延期し、来年移転することになったこともあり、最後の築地市場の施設見学となった。
新潟からのお客さんなので、2009年北陸農政局時代に「伝統野菜サミット」を主催されたフードマイレージの権威・中田哲也氏をお誘いしたら、休みを取って来てくれ、地産地消とフードマイレージについて話された。
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2013年01月26日
26日と27日の両日、FM地方局の番組『YAJIKITA ON THE ROAD』で 江戸東京野菜の鍋料理。
昨年の12月4日、FMラジオの番組制作をしているという小林サトシさんからメールが入った。
何でも「江戸東京野菜を使って鍋を作ろう」という企画を考えているから、協力してくれと云うもの。
とりあえず、「江戸東京野菜とは」についてスタジオで話してくれと云うから10日、半蔵門のFM東京に出掛けた。
ジャパンエフエムネットワークの横山茂規デイレクター、パーソナリティの井門宗之氏も、江戸東京野菜についてはあまりご存じなかったようで、物語のある江戸東京野菜に魅かれたようだった。

FM仙台:土曜 6:00〜6:55
岐阜エフエム:土曜 18:00〜18:55
FMとやま:土曜 19:00〜19:55
FMッ滋賀:土曜 19:00〜19:55
FM青森:土曜 20:00〜20:55
1月27日・日曜日
FM香川:日曜 8:00〜8:55
ふくしまFM:日曜 19:00〜19:55
FM福井:日曜 19:00〜19:55
FM石川:日曜 19:00〜19:55
FM三重:日曜 28:00〜28:55
この番組、東京では聞くことができないが、ブログで番組の内容が紹介され、そしてブログの中で動画配信もしているという、多彩な番組。
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2013年01月25日
世田谷保健所健康推進課発行の「世田谷区高校生食育プロジェクト」come-camu紙が届いた。
世田谷区高校生食育プロジェクトの活動は、昨年、Vol,10のcome-camu紙に掲載され、紙面は、推進課の了解を得て当ブログで紹介している
今回送っていただいたVol,11は、都立園芸高校の生徒が栽培した野菜を使って、私立駒場学園の生徒が、同学園の文化祭で料理にして提供したところまでを取材している。
上の頁をクリツクする
@ 駒場学園生が考えた、江戸東京野菜を使った料理の試食会
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2013年01月24日
「農業・農村ギャラリー」が実施する 第1回の ” 旬・食 ” 体験教室は「金町こかぶ」。
農業・農村、そして国産の農畜産物の魅力を発信。
くらしと「農」を結ぶ都会の<いなか>ステーション「農業・農村ギャラリー」が実施する “ 旬・食 ” 体験教室は、 江戸東京野菜シリーズ Vol,1 「金町こかぶ」。
講師に江戸東京野菜料理研究家/野菜ソムリエの酒井文子先生を迎えて29日に開催された。

この企画、昨年の「野菜の日」に同ギャラリーで開催された「地元野菜の魅力再発見」で語られた東京の食材を使っての体験教室。
参加費は1,000円だが、参加費の一部は東日本大震災復興・再建対策の義捐金とさせていただくという。
このシリーズ、今回と、2月21日、3月21日の3回シリーズで開催されるが、このことを、1月10日の読売新聞朝刊に、渡辺光彦記者が書いてくれたものだから、30名の定員に倍以上の応募があったとか。
教室は、同ギャラリーの川並三也管理マネージャーの司会進行で始まった。
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2013年01月23日
国分寺市で開催された「シェフと生産者を結ぶ現地視察ツアー in TOKYO」
大丸有つながる食プロジェクト協議会が主催する「シェフと生産者を結ぶ現地視察ツアー in TOKYO」は、“東京都内で採れる野菜”の「おいしさ」と「魅力」を発見!として、「東京のど真ん中で農業を営む生産者を訪ね、安心で安全な都産の農産物の魅力を探る。
こだわりの都市での農業生産方法や、体験型の農業などを取り入れた東京の生産者・農場を訪ね新たな大丸有エリアとの“つながり”を創造しましょう!」のキャッチで国分寺市の小坂農園(園主・小坂良夫氏)で開催された。
今回は、グリーンデザインの中村正明社長が協力したもの。
中村社長は小坂さんが栽培した谷中生姜で「ジンジャーシロップ」を商品化している。

関寛氏(蓋haves丸ノ内エリア統括マネージャー)、塩沼賢シェフ(スペインパルCIRCULO)、戸谷修久シェフ(THE BALLY’S)、プチヴェールの畑で
今回参加されたのは、小松俊昭先生(金沢工業大学)、平本真樹氏(三菱地所/エコッツェリア)をはじめ15名のみなさんが参加されていた。
私にも主催者からご案内をいただいたが、丸の内に9:30集合で、マイクロバスで小坂農園に移動と云うことなので、無理を言って、小坂農園で待たせていただいた。、
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2013年01月22日
NEWS TOKYOの連載 東京育ち美味探訪 21回は 365日休まず出荷されるルツコラ。
西東京市南町の農家・矢ケ崎宏行さんは、ルツコラを栽培する農家。
今回の取材にあたっては、矢ケ崎さんが昨年二期目の、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座を受講したことから、情報交換をするようになり、一度伺って畑を見せていただいたのがきっかけとなったもの。
ルッコラをメインに春菊、スナップエンドウなどを栽培しているが、江戸東京野菜についても取り組み始めている。
細川奈津美記者の取材に合わせて、NPO法人ミュゼダグリの農家見学会の様子は、当ブログで紹介している。
2013年01月21日
あっぱれ野菜! STUDY&CAFÉ Vol、10 江戸東京野菜編は「下山千歳白菜と汐入大根」が開催された。
下山千歳白菜は、世田谷区北烏山の下山義雄さんが昭和28年名称登録したもの。
それと汐入大根は、荒川区の伝統野菜で、現在の南千住の一地域で、栽培されていた二年子大根で学校給食に使ってもらうために、宮寺光政さんに一昨年の11月にタネを播いてもらって、昨年の1月に試食会を行ったことは、当ブログで紹介している。
上の写真をクリツクする
今回の、下山千歳白菜は、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の修了者で、下山さんのお宅から頂いた種で栽培した三鷹の冨澤剛さんの白菜。
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2013年01月20日
「春の黄金弁当フェア2013」実施に向けて弁当の写真撮影が始まった。
2008年から始まった「春のお花見弁当フェアー」は、今年で6年目を迎えるが、今年は、3月23日から4月7日までの間、小金井産の江戸東京野菜の入ったお弁当を持ってお花見を楽しもうという企画。
小金井市内で栽培される野菜は、小金井市江戸東京野菜研究会(会長・井上誠一)の会員がさ栽培する、金町こかぶ、しんとり菜、亀戸大根、伝統小松菜、馬込三寸にんじん、東京長かぶ、伝統大蔵大根となっている。
秋の黄金丼フェアとの一体性から、「春の黄金弁当フェア」と名称も変える案も出ている。
また、お弁当だけでなく、店内だけで食べていただく店もある。

18日に、市役所分室で行われた、お弁当の撮影会では、10時から16時の間に、各店から持参していただくと、受付の後、順次撮影を行った。
パンフレットに先立ち、数店の黄金弁当を紹介する。
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2013年01月19日
20日まで開催している平成24年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展。
武蔵野美術大学 鷹の台キャンパスで17日から始まった、平成24年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展は日曜日の20日まで開催している。
この卒業制作に江戸東京野菜を取り上げ、中でも薬味に焦点を当てて紹介しようとしている、同校デザイン情報学科の古川唯衣さんについては、当ブログで紹介している。

武蔵野美術大学 鷹の台キャンパスでは、大学院 造形研究科の2専攻13コース、と、造形学部の11学科の卒業・修了制作展が行われていて、古川さんの展示スペースは9号館309号室。
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2013年01月18日
降雪の被害にもめげず、春の準備に忙しい都市農家。
突然の寒波の襲来で、14日の9時過ぎから降り出した雪、積らないだろうと甘く見て、車で法事に出掛けたが、どんどん雪は激しくなってギヤーがドライブでは滑りやすいので、低速でエンジンブレーキをかけながらの走行だったから、だいぶ時間がかかってしまった。
目的地の駐車場に入れたが、積雪が凄くて動けず、帰りは電車で帰ってきて、車は翌日取に行ってきた。
雪はその後も溶けず、17日小平の宮寺光政さんの畑に寄ってみた。

上の写真をクリックする
雪は、凍りついたようになっていて、ノラボウ菜は雪の中で露地ものは手が付けられない状況だ。
宮寺さんは、ハウス内で、トマトを植えるための土づくりの作業で、魚粉、米糠、油粕、有機石灰。よう燐、牛糞堆肥等、有機質肥料を播いて耕運作業を行っていた。
2013年01月17日
プロの作った砂村一本ネギを、第五砂町小学校では給食で食べ、栽培の参考に。
これまで、当ブログでは、復活や普及を10回以上紹介したものを、ページ左・カレンダー下のカテゴリーにまとめてきた。
品川カブ、寺島なす、早稲田ミョウガ、三河島菜とカテゴリーにまとめてきたが、砂村一本ネギが、江東区立第五砂町小学校の取り組みなどで、当ブログでの紹介が10回を超えたのでカテゴリーに取り上げた。
先日、同校の銭元真規江栄養教諭が、砂村一本ネギの栽培農家・葛飾区新宿の矢作東一さんに会って、土寄せの技術を聞いてきたと云う話は紹介したが、今回はそれを給食に出したという話だ。

給食 ごはん・田作り(左下)、松風焼き、紅白甘酢漬け(砂村一本ねぎ)中央、すまし汁(右下)、牛乳、みかん
銭元先生からのメールによると
「1月11日(金)に、矢作さんの砂村一本ねぎを給食に入れました。
前日に納入業者に矢作さんの畑に取りに行って納品してもらいました。12月のものより太く大きくなっていました。
給食では、「紅白甘酢漬け」に、だいこん、にんじんと一緒に入れました。甘くて、柔らかく、ジューシーでとてもおいしかったです。」
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2013年01月16日
都立園芸高校の野菜を、今日から「江戸東京野菜御膳」として東京プリンスホテル「清水」が用意。
先日、都立園芸高校の横山修一先生から昨年の7月から始まった15日間の、東京プリンスホテルとのコラボ、「広がれ! つながれ! 美味しい 江戸東京野菜」が、再び1月16日から2月3日まで再び始まると伺った。
夏の好評を得て、同ホテルの和食「清水」では、16日から期間限定でお昼には「江戸東京野菜御膳」を、17時からは「江戸東京野菜ミニ会席」が用意された。
下の写真をクリックする
生徒達が書いたという一つひとつのコメントや食材についての解説を読んでおくと、同校生徒たちの思いが伝わってくる。
上の写真をクリツクする
改めて店内メニューを見ると「江戸東京野菜御膳」にしろ「江戸東京野菜ミニ会席」にしろ、贅沢に使った江戸東京野菜をじっくりと味わっていただきたいものだ。
2013年01月15日
押上「よしかつ」で開催された、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座修了者が新年会。
2012年度に開催された、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座修了者の新年会が押上げ「よしかつ」で開催された。
よしかつの主人・佐藤勝彦さんは、同講座の講師として江戸東京野菜や東京産の農畜水産物、調味料等への思いを伝えていただいたことから、参加者は「いつか行ってみたい! 」との思いがつのっていた。
ただ、店の許容量もあり早いもん勝ちで、20名に我われ講座主催者が集まった。

2012年の1期、2期で70余名が講座を受講したが、2013年度からは、公立中学校において栽培が必須となることから、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座修了者への指導要請も多くなることが予想されている。
すでに数校から江戸東京野菜を栽培したいと、指導協力を求められている。
上の写真をクリックする
皆さん、各立場々の中で、江戸東京野菜の普及に尽力されていて、お互いホットな情報交換が行われていた。
今年から、瑞穂町で新規就農する大塚弘さんと田無の農家・矢ケ崎宏行さんは種の交換をしていた。
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2013年01月14日
「あっぱれ北斎 ! 光の王国展」の観賞にフェルメール・センター銀座に出掛ける。
築地に行く用事があって、早く済んだものだから、同行した友人を誘って、松坂屋裏の銀座ソトコトロハス館まで歩いて行って、元旦から開催されている「あっぱれ北斎 ! 光の王国展」へ・・・
クリツクすると公式サイトにリンクする。
昨年の暮れに、ソトコトから案内状をいただいていたもので、友人も江戸東京野菜に係わるようになってから、江戸時代のものにひかれるようになったという。
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「富嶽三十六景」「諸国瀧廻り」の全作品を、最新のデジタル技術でり・クリエイト。
それは、世界の美術館から厳選した、高品質の版画画像を最新技術により、180年前の色彩を求めて美しく再創造したのだという。
音声ガイドを借りたが、北斎役の小林薫と娘役の宮沢りえが案内してくれた。
平日だったせいか、ゆったりとした気分で観賞することができたが、こんな時間があってもいいものだ。
3月31日までやってます。
BS朝日で放送 2月1日 18:30〜19:54
青の宇宙史 〜フェルメールから北斎へ〜
北斎の名作を料理で再現
北斎の「凱風快晴」をイメージした
、「赤富士炒飯」1,800円 巴馬ロハスカフェにて、
銀座ソトコトロハス館一階 03-6255-6840
2013年01月13日
外務省の広報誌「特集 おいしい、ニッポン」の「にぽにか」が昨日届いた。
「にぽにか」は、日本の文化を海外に紹介するための広報誌で、6か国語に翻訳され、在外公館を通じて海外の方々に配布しいる。したがって国内で一般には配布していない。
昨年の10月だったが、前にお世話になったライターの方から、外務省の広報誌「にぽにか」が、「おいしい ニッポン!」の特集をするそうで、「日本の食文化を世界無形文化遺産に登録する」という動きを背景に編集されるものだという。
「日本の食材を紹介する」中で、日本の伝統野菜を守ろうという活動の代表として、江戸東京野菜を取り上げたいと思っているからと、コメントを求められた。
ほんの一言だったが、日本の食文化を世界無形文化遺産登録を応援する一人として、ありがたいことだ。
「表紙:旬の食材の良さを生かし、盛りつけや器の美しさにもこだわった和食は、日本を代表する文化の一つだ」とある。
日本人の知恵と風土が育む和食
食材の魅力
「味」の追及 〜うま味と発酵調味料〜
健康食としての和食
和食の美
コミュニディを育む和食
バラエティ豊かな日本の郷土食
ニッポンの肖像
村田吉弘「和食を世界に伝える」
にぽにか旅の手帳
絶品の生みの幸を求めて 〜下北半島を旅する〜
にぽなか食堂
海鮮丼
日本の逸品
漆器
蛇足
「にぽにか」の表紙には「2012 NO.8」とあるが、文化工房「にぽにか」編集部から1月9日に発送された送り状には「掲載誌が完成いたしましたので、送付させていただきます」とあった。
2013年01月12日
恒例の地産地消シンポジウム「都民とひらく東京農業のあした」が23日、立川で開催される。
公益財団法人 東京都農林水産振興財団から、恒例の「地産地消シンポジウム」の案内をいただいた。
「都民とひらく東京農業のあした」がそれで、東京農業の多彩な機能の元、東京農業の新しいマーケットの可能性と、都民との新たな関係づくりについて探ると云う。
特別講演として(有)インフィニティー代表取締役牛窪恵氏が「都民が求める 新・アグリマーケット」について講演する。
2部では、JA東京あおば青壮年部が「住民参加のイベントを軸に、伝統野菜生産拡大や地場消費拡大、食育を推進する」についての事例発表がある。
JA東京あおばでは、地域にゆかりある野菜等の復活に取り組んできた思いなどを発表するようだ。
その他にも、石坂ファームハウスや、西東京市の保谷隆司氏と、東京農業のリーダーが事例発表を行うので、事前申し込みを行いご参加ください。