TOKYO X−Association協会の 植村光一郎会長から、総会の案内状をいただいた。
植村会長は、立川にある(株)ミートコンパニオンの常務執行役員で、同社はTOKYO Xを一手に扱っているが、Association協会は、TOKYO Xの振興と向上をはかるための組織で、生産者から流通・販売業者を含めた、会員相互の連絡、協調を図っている。
今年の2月に、ホテルニューオータニの「岡半」で開催された
「すきや連」の例会でお会いした時に、「今度、総会に来てくださいヨ! 」と、話があったので手帳に書き留めておいた。
上の写真をクリックするTOKYO X−Associationの平成25年「総会」は、9日(木)15時から、京王プラザホテル八王子で開催され、提案された全議案については原案通り承認された。
TOKYO Xは1997年に東京都畜産試験場が開発した東京生まれの高級豚肉として人気がある。
植村会長は、「肉質は脂肪の入り具合で1〜4等級の独自の等級制度を設けてきた。昨年から、高級路線を強めて、販売価格で維持するため、全体の2割を占める4等級は、味には遜色がないものの見劣りすることから、ハム、ソーセージ等、加工食品の開発を進めている。」
昨年度の出荷頭数は27件の農家で8,900頭、販売は145社の337店舗となっている。
平成25年度事業の計画としては、積極的な認知活動の実施として、TOKYO Xを通しての食育事業に展開、TOKYO Xを通してのアグリネイチャー事業や、地産地消支援事業へも参加するとしていて、今年も伺うが
北区の稲付中学にも行ったようだ。 また、来賓としては、
公益財団法人東京都農林水産振興財団の高橋慎一事業課長 が、TOKYO X は、日本のブランド豚をリードするのではなく、世界のブランド豚が日本に入ってきても追いつけない、豚の育成としては最高峰を目指していくと、力強くあいさつした。
同財団では、原原種豚 メスが70頭、オスが27頭で、これからも選抜維持をして、出荷頭数は、前年を上回る9,000頭を目指すとしている。
続きを読む