2014年06月30日

新宿区立柏木小学校の鳴子ウリの栽培は、雌花に花粉付けが行われた。


新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長) の鳴子ウリ栽培は、次のステップに入った。
度々、情報をいただいている梶谷正義先生からメールが入った。

「高橋あゆ先生から『子ども達に摘芯を教えたいので、もう一度説明を受けたい』との連絡が有りましたので、明日15時30分から16時まで学校に行ってきます。」と云うもの。

13時から先約があったが、早く終われば伺うと梶谷先生にお伝えしたが、先生からは
「明日は子どもたちは居ないようですので、どうぞ無理をされませんように。」とお気遣いを戴いた。



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前回は、高橋あゆ先生が送ってくれた写真を紹介した。その後も順調に生育して、地這も、ネット栽培の方もしっかりしていた。

古い葉にうどん粉病が発生していたが、切り取って破棄した。
これ以上広がる場合は、農薬は使わず重曹を800倍に薄めて葉面、裏面散布をするようにと梶谷先生。

また、食品成分(ヤシ油とでんぷん) で出来ている「カダンセーフ」をスプレーすることも、良いとの指導。

上の写真をクリツクする
夏休み後の、2学期が始まる頃に収穫できるようにと、梶谷先生がタネから育てた苗も大きくなっていた。

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2014年06月29日

NPO法人日本有機農業研究会の機関誌「土と健康」6月号を送っていただいた。


今年の3月、「第9回たねとりくらぶの集い」として、第9回日本有機農業研究会の種苗研修会が、国学院大学渋谷キャンパス、学術メディアセンター常磐松ホールで開催された。
この事は、当ブログで紹介した。



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このほど、同研究会の機関誌「土と健康」を送っていただいた。
頁を開くと、活発な活動を展開しており、

6/29「提携」フォーラム、7/5日本有機農業研究会青年部主催「第15回農コン」、
8/23〜24夏の有機農業見学in茨城、
9/7 2014年夏のシンポジウム「森里海の有機的交流と自給が日本農業の未来をひらく」などが紹介されていた。


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2014年06月28日

府中市の石川孝治さんが丹精込め「府中御用ウリ」の生育は順調。


徳川秀忠の時代、真桑村からマクワウリ名人を呼び寄せて、府中で栽培した歴史にならって、昨年から西府町の石川孝治さんにお願いしている。

今年は、府中御用ウリの苗は、石川さんにお願いして、栽培したいという小学校に提供していただいた。
ご無沙汰していたが、24日の降雹ニュースに、府中御用ウリが心配だったので、石川さんの畑にも回ったが、心配は杞憂に終わった。

あの降雹は、三鷹、調布の一部の局地的なものだった



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石川さんは、昨年の経験を踏まえて、今年は堆肥をたっぷりと入れて土づくりをして臨んだという。
順調な生育を見せていた。

上の写真をクリツクする
昨年の同時期と比べるとその違いが分かる。


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2014年06月27日

銀座の白鶴酒造東京支社屋上にある「白鶴銀座天空農園」に伺った。


先日、「京橋大根河岸生誕三百五十年」のイベント会場で、白鶴銀座・天空農園の小田朝水農園長にお会いした。

そもそも小田農園長とのご縁は当ブログで紹介しているが、

それをご覧になったのが、夏大根「志村みの早生大根」の復活普及に取り組んでいるJA東京あおばの皆さん。
渡邊和嘉常務と担当の渡辺三喜男課長が、夏には夏大根をと志村みの早生大根の種を持って表敬訪問したが、同行させてもらった。



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白鶴酒造は、都営地下鉄浅草線東銀座下車A9番を出ると歌舞伎座の前に出た。
三原橋交差点から天空を見るとそこに白鶴のロゴが見えた。

大気の様子は不安定で、今にも、大粒の雨が降ってきそうな天候だった。

この辺りでは、かつて「銀座壮石」を当ブログでは紹介しているし、三原橋の信号を渡ったところには手ぬぐいの老舗「大野屋」があり、当ブログで紹介をしている。




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2014年06月26日

24日の14時半頃、調布から三鷹にかけての一部の地域で大量の降雹で農産物の被害甚大。


調布から三鷹にかけての一部の地域で、24日14時半頃から30分ほど大量の雹が降り、10センチ以上も積もり農作物が大きな被害を受けたことを夜のニュースが報じていた。

三鷹の北野や中原には、知り合いの農家も多く心配していた。
朝になってから一軒の農家に伺ったが被害の大きさに呆然としてしまった。

「先祖代々、この地で農業をしているが、初めての体験だし、これまで聞いたこともない」という。



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落ちたナスには、無数の傷が付き、雹の勢いの強さが分かる。

上の写真をクリックする
翌日の10時頃に伺ったが、ハウスとハウスの間には、前日の雹が凍ったままで残っていた。

屋敷杜の欅の葉は散らばり、柿も葉が落ち坊主状態。

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posted by 大竹道茂 at 00:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 寺島ナス、雑司ケ谷ナス

2014年06月25日

「和食のプロから学ぶ 温故知新セミナー」、6月は神奈川の食材、三浦のカボチャと冬瓜。


4月から大手町の農業農村ギャラリーで実施されている、日本橋ゆかり三代目・野永喜三夫さんの「和食のプロから学ぶ 温故知新セミナー」は、先月は東京・八王子産の新玉ねぎと高月清流米で、当ブログで紹介した。
4月に続いて神奈川県三浦産で、今回はカボチャと冬瓜だった。



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上の写真をクリックする
今回も、早くから満席の予約。

首都圏の農産物を使って、和食のプロから学ぶセミナーも定着したようだ。

11時からスタッフの打ち合わせが始まったが、
野永さんも素材の良さから、JA三浦市の取組について高梨正夫共販部長に聞いていた。

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2014年06月24日

2週にわたって行われた北区立稲付中学校のサタデースクール。


先週も行われた北区立稲付中学校(武田幸雄校長)のサタデースクール、

佐藤綾子栄養教諭がご担当の食育の時間は、地元の伝統野菜として、滝野川ゴボウや滝野川ニンジン、また、滝野川の種屋街道の話などを1年生の3組と4組の生徒の皆さんに話をした。



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日頃から、佐藤先生が給食の時間などに、地産池消の話をされていることから、生徒の理解も早い。

先週も報告したが、東京オリンピック・パラリンピック教育推進校として、また、育成選手もいることから、好き嫌いの多い年頃、地産池消、江戸東京野菜など、東京産の食材にこだわって、健康な体作り努めてもらいたいと伝えた。

今回もご父兄が後ろで聞いてくれていて、
去年はお兄ちゃん(現2年生)の時に聞かせてもらいましたが、今年は新しい話が加わっていましたね!。
江戸東京野菜って、すごいですね!!
」と、廊下でご挨拶した時に一言いただいた。

嬉しいですね。


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2014年06月23日

板橋の謂われの地で「志村みの早生ダイコン」を戴く。


板橋区健康推進課(保健所)の船橋久美子栄養推進担当係長から、19日、20日の両日、地元の江戸東京野菜「志村みの早生ダイコン」を、””健康づくり協力店”” 13店舗が料理として提供すると云う情報をいただいていた。

20日の昼頃、板橋区立グリーンホール(2階)で開催している “”いたばし食育・健康づくり協力店フェア”” に顔を出したが、JA東京あおはの渡邉和嘉常務にお会いしたので、「志村みの早生大根メニューの販売!」の店に行くことになった。



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上の写真をクリツクする。
健康づくり協力店は、板橋区が推進している区民の健康づくりや生活習慣病予防のため、自分に合った食事が選択できるように、栄養成分を表示し、正しい栄養情報を提供している店のことで、

その中から「志村みの早生大根料理」を販売する飲食店13店が協力してくれたという。


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2014年06月22日

「いたばし食育・健康づくり協力店フェア」で、「志村みの早生ダイコン」も展示された。


「いたばし食育・健康づくり協力店フェア」が、19日、20日(金)の両日、板橋区立グリーンホールで開催されることは、当ブログで紹介したが、同区健康推進課(保健所)の船橋久美子栄養推進担当係長からご紹介いただいたもの。

中でも、板橋の地名のついた地元の伝統野菜「志村みの早生ダイコン」も展示紹介されていた。



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会場には地元JA東京あおばの渡邉和嘉常務が見えていて、船橋係長と話しているところだった。
会場には、子供連れの若いママさんなども来場していて、フェアのイベントを楽しんでいた。

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2014年06月21日

内藤家ゆかりの伝統野菜を新宿を代表するデパート屋上での栽培へ。

江戸時代、内藤新宿の名産と云われた、内藤トウガラシの普及栽培と商品開発に取り組む、NPO法人 美味しい水大使館のリーダー成田重行先生から、

内藤トウガラシと内藤カボチャを新宿を代表するビルの屋上で栽培することが出来るかもしれないというので、成田先生にご案内いただくことで、宮寺光政さんとデパート前で待ち合わせた。



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伊勢丹の屋上に上がったのは何10年振りだろう、素晴らしい庭園になっていた。
庭園の一角、そこだけがまた別の空間のようで「アイキッズクラブ農園」の看板がかかっていた。


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2014年06月20日

農林水産省で第2回「食と農林漁業の食育優良活動表彰」における食育活動の募集について


農林水産省は、「食と農林漁業食育優良活動表彰」に関して、表彰候補となる食育活動に取り組む農林漁業者、企業等を募集している。

これは、農林水産省が、農林漁業体験機会の提供や食文化の伝承等を通じて、農林水産業への理解と食への感謝の念の醸成、

食生活の健全化に資する食育活動を行っている農林漁業者、企業等を募集し、優れた実績を上げた者を表彰すると云うもの。

この表彰は、食育活動を持続的かつ効果的に実施し、優れた実績を上げた農林漁業関係者や食品事業者等に対して、

・その功績を称え、これを広く国民に周知し、優れた食育活動の全国展開を促すことを目的として実施する。



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上の写真をクリツクする


募集の対象は
食育活動を行っている農林漁業者等(団体.・個人)と食育等事業者(企業・事業者)を対象とし、一般部門としては、農林漁業者(法人含む)、集落営農等農業者グループ、また、JA等農林漁業関係団体、学校、NPO法人等となっている。

企業部門としては、企業、事業者(個人事業主を含む)で、複数者による連携した取組の場合、応募は代表する1者からとし、代表者が該当する部門に応募するものと企業部門としては、企業、事業者(個人事業主を含む)で、複数者による連携した取組の場合、応募は代表する1者からとし、代表者が該している。

食育優良活動表彰募集要領や、食育優良活動表彰の応募用紙は、農林水産省ホームページをご利用ください。



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2014年06月19日

多摩の伝統食「うどん」食べ歩きで、清瀬の「なべきち」へ


武蔵国の伝統食「うどん」。

多摩地区の農家では昔から祝い事や、法事等、人寄せの時などには、必ず締めに、うどんが出された。
当時、農家では収穫期を迎えやた野菜の規格外は、三度の食事に出され、毎日々その野菜ばかりをたべる生活が農家の食生活だ。

特に、「糧(かて)うどん」は、うどんの増量食材として。うどんと一緒に旬の野菜を茹でて、うどんとは別に盛られて出された。 これをうどんと一緒に食べるのが「糧うどん」だ。

現在多摩地区のうどん屋で出される「糧うどん」は形ばかりの、野菜が付いてくる。

そんな、糧うどんを食べに多摩地区を食べ歩いていることを紹介してきた。



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この程、清瀬の「なべきち」に宮寺光政さんに案内してもらった。

上の写真をクリツクする
店内にあった。「多摩ら・び」2012.2の「清瀬編」を見たら、店主の島崎茂・明子ご夫妻が掲載されていた。

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2014年06月18日

北区立稲付中学校のサタデースクールから今年もお招きをいただいた。


北区立稲付中学校(武田幸雄校長)の佐藤綾子栄養教諭から、今年も土曜公開授業のサタデースクールで、江戸東京野菜の話を依頼されて伺った。

この授業、1年生4クラスを対象に行うもので、75分授業を14日2クラス、4クラスだから2週(21日)にわたって行われる。




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同校は、食育には熱心で、給食には東京産を機会あるごとに料理され、生徒たちに伝えている。

東京産については、佐藤先生が縫いぐるみを作っているので、練馬大根、滝野川ゴボウ、小松菜をお借りしたが、大きさが実物大だったので説明しやすかった。

同校の西に8分ほど行ったところに東京メトロ三田線本蓮沼駅があるが、地上部は中山道が走っていて板橋区の志村地区が入り組んでいる。

この辺一帯は、本郷台地の一角で、ダイコンとしては冬大根の練馬大根、夏大根では志村みの早生大根が栽培されていた。
又、滝野川は、同校の南東の方角に当たるが、滝野川ゴボウ、滝野川ニンジンなどのその地名が付いている。


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2014年06月17日

新宿区立柏木小学校の鳴子ウリの栽培は順調だ。


新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長)の鳴子ウリの栽培は、順調だと指導をしている梶谷正義先生からメールを戴いた。

梶谷先生のメールによると
「今日(6日)午後、柏木小学校の鳴子ウリの様子を見てきました。
順調に生育していました。
ただ、子づるの整枝ができていませんでしたので、高橋あゆ先生に整枝の仕方を説明しておきました。」とあった。



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梶谷先生は、狭い場所だから孫づるをどう伸ばすかまでイメージして、子づるの整枝を説明されていた。

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高橋先生が送ってくれた写真を見ると梶谷先生の指導どおり、高橋先生が割箸で子ずるが安定するように差してあった。

コンパニオンプランツとして植えたネギも伸びています。

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2014年06月16日

矢ヶ崎農園の、江戸東京野菜は順調な生育で、間もなく三河島枝豆が収穫期を迎える。

西東京市の矢ヶ崎宏行さんの畑のそばを通ったので、携帯から江戸東京野菜の生育状況を聞いたら、このまえ来た時よりだいぶ大きくなったようなので、寄らせてもらった。

まず、最初のハウスでは三河島枝豆が順調に生育していた。
何時出荷化を聞くと、あと1週間もすれは豆も太るから出せると思うとのこと、20日頃のようだ。



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別のハウスでは、6月下旬から7月下旬頃に出荷がピークになる苗が育っていた。
矢ヶ崎農園では、その後は茶豆など、他の品種の枝豆になるという。


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2014年06月15日

東大大学院付属生態調和農学機構で試験研究中の江戸東京野菜の栽培状況を見せてもらった。、


先月末に開催した、「第3回 伝統野菜は長老に聞け! 」に、東京大学大学院附属生態調和農学機構の手島英敏さん(江戸東京野菜コンシェルジュ) が参加いただき、研究中の高井戸キュウリと馬込半白キュウリを持参して、お話をいただいたが、この事は当ブログで紹介している。

農場の前を通りかかった時に、栽培現場を見たいと、手島さんに電話をしたら、農場の門は開いているのでどうぞ!というので、車で入っていった。



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初物として、先日お持ちいただいたものを食べさせていただいたが、高井戸キュウリの特徴として、個体によっては苦味があるということだったが、ヘタに近いところは苦味を感じた。

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高井戸キュウリと、馬込半白キュウリも栽培されていて、たくさん実っていたので、畑でかじっていただいた。
最近は、ゴーヤを食べる方も多くなっているので、高井戸キュウリの薄らとした苦味は、個性としての売りになるのではと思っている。

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2014年06月14日

小平市の岸野農園の滝野川ゴボウの生育は順調だ。


本日14日(土)は、北区立稲付中学校のサタデースクールて北区の伝統野菜・滝野川ゴボウなどにつて話してくる。
佐藤綾子栄養教諭からは昨年同様、地域の野菜の物語を話して欲しいと依頼されている。

そこで、今小平市で滝野川ごぼう等を栽培している、岸野昌さんの畑も紹介するつもりだ。



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岸野さんは、今年、滝野川ゴボウ栽培のために、深耕トレンチゃーを購入したというので見せていただいたが、その後、栽培はどうなったか気になっていた。

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滝野川ごぼうは早生と晩生に分けて栽培しているようで、大きい葉の早生が10月収穫で、小さい葉の晩生が11月収穫だそうだ。

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2014年06月13日

平成25年度 食料・農業・農村白書に、江戸東京野菜の取り組みが、地産地消の事例として紹介された。


昨年は、農林水産省の生産局と消費・安全局から関連の審査委員を仰せつかった。
また、食料産業局の関連では、全国5ブロックで行われた「伝統野菜について学び、その魅力に迫る!」〜成功事例の紹介と知的財産の保護・活用セミナー〜では、特許庁の担当官と一緒に仙台、東京、広島、福岡の4ブロックで、江戸東京野菜を事例として、伝統野菜についてお話をさせていただいた。


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先日、平成25年度食料・農業・農村白書の文書が、5月27日の閣議決定を経て公表されたとして、上記、「第186回国会(常会)提出」の資料を大臣官房政策課情報分析室長名で送っていただいた。

 この文書は、食料・農業・農村基本法(平成11年法律第106号)第14条第1項の規定に基づく平成25年度の食料・農業・農村の動向及び講じた施策並びに同条第2項の規定に基づく平成26年度において講じようとする食料・農業・農村施策について、閣議に報告されたもの。

 これが本年度の同省の白書として販売されるわけだが、全国各地で展開されている優良事例の紹介を通じて、現場の取組を分かりやすく伝えている。

その1つとして、「地産地消の取組」で、「(2)「江戸東京野菜」の普及を通じた地産地消の取組」、を詳細に書いていただいた。

情報分析室の皆さん、ありがとうございました。

尚 農林水産省が、初めて江戸東京野菜の取り組みについて大きく取り上げていただいたのは、2010年の同省広報誌「aff」だ。


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2014年06月12日

宮寺講師による「江戸東京野菜・四ツ谷菜園の会」の第2回講習会が開催された。


宮寺光政さんによる「江戸東京野菜四ツ谷菜園の会」の講習会は、5月の連休明けから始まったことは、当ブログでも紹介した。

4週目の先日、第2回があるというので宮寺さんについて来たが、
絵本塾屋上菜園(園主尾下千秋社長)の「江戸東京野菜四ツ谷菜園」は、このところの雨で順調な生育を見せていた。



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内藤カボチャ、ズッキーニ、キュウリなどが実を結んでいた。

宮寺さんの指導では、どれも込み過ぎていると云うもの。


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2014年06月11日

京橋大根河岸青物市場蹟の公園で、ルーフソイルに植えられた江戸東京野菜を発見。


寺島ナスの第一人者星野直治さんの畑でお会いした、平尾壽啓さんの会社は、屋上緑化軽量土壌などを扱っているマサキ・エンヴェックで京橋3町目にあると伺っていた。

6月7日の「京橋大根河岸生誕三百五十年」のイベントには顔を出すと云っていたが、先日、紹介したい人がいるので、開会前に京橋に行くので会いたいという。

雨が降っていたので、京橋の首都高速下で待っていると目ざとく見つけてくれた。



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右から、岡澤准教授、平尾壽啓さん、宮寺さん
紹介していただいた方は、大阪府立大の岡澤敦司准教授、いただいた名刺には「大学院生命環境科学研究科、細胞代謝機能学研究グループ」とある。

いろいろとお話をさせていただいたが、江戸東京野菜を研究対象にしたいという。
江戸東京野菜については、まだ未知の部分が多く、願ってもない話なのでよろしくお願いをした。

上の写真をクリックする
そうこうしているところへ、「白鶴銀座 天空農園」の小田朝水農園長(写真右から2人目)が見えた。
同農園には、平尾さんがアドバイスしているようで、電話では何度かお話したが、亀戸大根を栽培していることを同社のホームページで知った。

当ブログで紹介したので、それを見たJA東京あおばの、渡邊和嘉常務が、夏大根の志村みの早生大根を銀座で栽培してもらおうと云っていたことを伝えた。

志村みの早生ダイコンはかつて、日本橋の宝田恵比寿神社のべったら市用に使われていただけに、ご縁もある。
昨年、都立瑞穂農芸高校でべったら漬けを作ったことは、当ブログで紹介している。

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