2014年07月10日

江戸のマクワウリのひとつ、江戸東京野菜の「本田うり」が、今年も収穫期迎えた。


「これを食べないと我が家には夏が来ないの!」と云っていたのが、足立区興野の内田和子さん。

このうりが発見されたことで、農家には、その家だけで栽培されている農産物があることがわかり、
そこから、「早稲田ミョウガもまだ早稲田の地に生き残っているのではないか」と云う仮説を生んだウリだ。

またこのマクワウリ「本田(ほんでん)」と読む、「ほんだ」ではない。
地名変更で昔の名前はなくなり、現在の、立石地区を中心に旧中川北岸地帯が本田地区だった。



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その内田和子さんから、メールで写真をいただいた。

「御無沙汰しております、足立区の内田です。
先日のTBS「朝チャン」収録時は、残念ながら青切りのマクワウリでしたが、 昨日、完熟のマクワウリが初収穫できました。
 早速本日、「押上よしかつ」のご主人佐藤勝彦さんが見えたので納品しました。

上の写真をクリックする 
また、7月5日(土)に都立舎人公園で開催されましたJA東京スマイル主催の「足立区農産物共進会にマクワウリ」を出品しました。

青切りマクワウリでしたが3位をいただきました。

 足立区方面にいらっしゃる折には、完熟マクワウリが8月中旬くらいまで採れますので、今年のマクワウリの出来を確かめにお立ち寄りください。」とあった。

内田さんありがとうございました。


posted by 大竹道茂 at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種