「伝統野菜は長老に聞け!」は、好評をいただいていて、次回は8月23日に開催されるが、今年の3月に開催した第2回は、澤地信康先生にお願いした。
都立農芸高校から千葉大園芸学部、そして東京都農林水産部では、技術畑を歩いてこられた澤地先生の話を聞こうと、大勢の方々に集まっていただいたが、そのことは当ブログで紹介している。
講師をお願いした時に、今でも、畑仕事をしていて、毎日毎日、時間が足りないくらいだと、おっしゃっていて、特に屋上菜園の様子は、母校、都立農芸高校の機関紙に掲載されていた。
ブロックで囲った深さ20cm足らずの畑で、40cmの大根を栽培し、20年にもなるが、毎年屋上で作るスイカは今年も20数個も実をつけ、連作障害などどこ吹く風だ。
屋上緑化が普及する中で、話を聞いた人は誰もが「うそー! 」と、驚くが、掲載紙の写真を見て納得だ。
「・・・長老に聞け!」の講演が終わって数日後に、お礼の電話を掛けた際に、屋上菜園の写真を撮らせていただきたいと、失礼ながらお願いした。
野菜が採れる頃、連絡するからということで、楽しみにしていたら7月初めに電話をいただいて、先日伺った。
平成2年に建てたという杉並区桃井のお宅は、コンクリート造り2階建の瀟洒なお住まい。
上の写真をクリックする
あった!
2階のベランダに作られたブロックで囲った畑に、40cmの青首ダイコン(サカタ あまうま大根) が実っていた。
その他、自根のナス(タキイ 千両2号)、棘なしキュウリ(サカタ フリーダム)、肥後野菜の水前寺菜も栽培されていた。
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