2014年08月31日

「豊島市場 活性化委員会」に招かれ、江戸東京野菜でまち興しに取り組む事例を紹介した。


今年、東京都中央卸売市場豊島市場の場長に就任したと上中章雄氏からメールをもらった。

豊島市場では、市場の活性化のために東京都と東京豊島青果(株)、小売商、買参人業者の代表などで「豊島市場 活性化委員会」を作って、対策を検討しているという。

そんな中で、「江戸東京野菜」が、メデイアでも紹介されるなど、話題なっていることから、実態や、地域でどのような取り組みが行われているかを知り、活性化の参考にしたいと、同委員会主催で研修セミナーを開催するので、来てくれないかと云うもの。



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その後、事務局をされている、東京豊島青果の大塚一さん(管理部情報システムグループ)と、連絡を取り合ったが、

上の写真をクリックする
小売商、買参人業者の方にとっても東京産の青果物は非常に興味のある商品だとして、同社のホームページの8月20日に、豊島市場、もしくは板橋市場に所属する小売商の方に限定して案内を出していた。



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2014年08月30日

告知!、30日、国分寺の小坂良夫さんが、NHK「おはよう日本」、に登場!!

国分寺で谷中しょうがを栽培する、小坂良夫さんが、30日、6時45分と、7時45分に、NHK「おはよう日本」に登場します。御覧ください!
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「鳴子ウリ」が、370数年の時空を超えて柏木の地で復活、生徒達が味わった。


地元の名前の付いた伝統野菜「鳴子ウリ」の栽培に取り組んできた、新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長) では、夏休み明けの総合学習の時間で、生徒全員が収穫した鳴子ウリを食べ、感想を述べながら、再度、マクワウリの勉強を行った。

7月の中旬には、収穫が危ぶまれるような時期もあったが、その後、畑の栽培管理が改善されたことから、次々に果実が実ったことは、当ブログで紹介している。



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美濃の真桑ウリが、「鳴子ウリ」として370数年ぶりに柏木の地で復活したのだ。
マクワウリは通常8月の上旬が収穫期だから夏休み中で・・・、
この時期に収穫ができ生徒達に食べさせることが出来たのは、この取り組みとして大成功だった。

今回の授業では、1人2切れと、僅かだったが、自分たちが水やり、虫をとり、うどん粉病対策など、係わっただけに生徒達の、鳴子ウリへの思いは強い。

上の写真をクリツクする
まず、生徒達は鳴子ウリの香りを嗅いで、「メロンの匂いだ!」みんなが、その匂いを認知した。
ひと口食べての生徒達の感想は「甘くて、美味しい!」だった。

ふた口目には、更に細かに、「メロンとキュウリに似た、微妙な味!」「メロンの味なんだけどちょっと薄い!」など、鳴子ウリに関わった者の、ポジテブな感想だ。

先日マクワウリを取材した新聞記者が食べた感想を「あんまり甘くない・・・」と、ネガティブな表現で書いていたが、子供たちの表現の方が正解だ。


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2014年08月29日

年を越した2年目の内藤トウガラシ。


先日、江東区立第五砂村小学校で砂村一本ネギのタネ播きが行われたことが、読売新聞に掲載されたことは報告した。

タネ播き作業が行われた後、銭元真規江栄養教諭の配慮で、4年1組の教室で給食をご馳走になった。



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和やかに給食をいただいていた時に、若松理沙実先生が、今年も実をつけましたと、内藤トウガラシの鉢植えを見せてくれた。

ナス科のトウガラシは中南米が原産、あたたければ、枯れることなく潅木のようになる。
若松先生は、昨年も4年生の担任で、小平の宮寺光政さんが作った内藤トウガラシの苗を、4年生が育てたもので、今年も1組の生徒が育てていて、1つ実がなっていた。

上の写真をクリックする
そんなところに、5年1組の根岸則子先生が、内藤トウガラシをみせてくれた。
こちらは、たくさん成っていたが、肥料不足か、八房までいかず3本ほどの房だった。


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2014年08月28日

内藤トウガラシが色づいてきた、練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑。


6月に新商品の開発で来て以来だが、練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑に立ち寄った。

内藤トウガラシのイベントが9月から10月にかけて新宿であるが、イベントを盛り上げる情報として、栽培農家の畑を見て歩いているところだ。




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前にも紹介したが、この畑は住宅街の中に一区画残る畑だが、石神井川の河岸段丘に位置する。

上の写真をクリックする
背丈はそんなに伸びでいないが、しっかりとした内藤トウガラシが色づいていた。


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2014年08月27日

讀賣新聞都民版に掲載された第五砂町小学校での砂村一本ネギの贈呈式。


江東区立第五砂町小学校(齋藤和子校長)の4年生は、26日、「砂村一本ねぎを復活させよう」〜砂町ゆかりの野菜を知ろう〜の、総合的な学習が行われた。
同校では、2010年9月に、地元の伝統野菜・砂村一本ネギの栽培が始まった。

授業の初めに、齋藤校長は、
「五砂小では4年生の授業で、
昔、この土地で栽培されていた砂村一本ネギを勉強します。
・・・大切な種を、5年生が絶やさないように育ててきました。
今度は、皆が種まきをして、育てる番が来ました。
・・・砂村一本ネギを育てることは、命を育むことにつながります。」と。




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同校は、銭元真規江栄養教諭が、地元の伝統野菜を栽培したいので、協力して欲しいと会いに来てくれたのが始まりで

2011年8月から、その年採れたタネを、5年生が後輩の4年生に贈呈すると云うセレモニーが始まった。

創立60年を迎えた同校。砂村一本ネギの栽培は5年目、贈呈式は4年目と、五砂小の伝統になりつつある。



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2014年08月26日

第4回 伝統野菜は長老に聞け! は、小林五郎先生が「ツマモノ」について語った。


小林先生には昨年から、講師の依頼をしていたが、お忙しいようで、でも考えていてくださった。
会場も取れたので、7月に当ブログで案内したら、すぐに40名の申し込みがあり満席になった。

第3回の渡戸章さんも良かったが、「・・・長老に聞け!」は、すっかり定着した感がある。

小林先生はお忙しいので、中々打ち合わせができなかったが、2週間前に、昭島で講演会があるというので、会場に早めに行って打ち合わせをさせていただいた。

どのような映像を使ったらいいかを伺ったが、こちらの手持ちの写真に合わせて話していただくことになった。



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今回、無理なお願いを聞いていただいたのは、かつて小林先生と一緒に仕事をさせていただいたご縁があるからで、

上の写真をクリックする
平成元年、南多摩農業改良普及所長時代に「江戸東京ゆかりの野菜と花」に、伝統野菜の原稿を書いていただいた。
その後も、無理なお願いをして、「江戸東京・農業名所めぐり」でも協力を頂いた。

プロフィールは、小林先生の了解を得て、募集の段階でご紹介しているが、1934年生まれ、現在は、日本石灰窒素工業会の技術顧問をはじめ、アグリス成城、川越市民農園、江東区民農園、武蔵野市民農園、狛江市民農園の各栽培指導員をされている。

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2014年08月25日

「和食のプロから学ぶ 温故知新セミナー」、8月は東京・八王子産のパッションフルーツで。


「和食のプロから学ぶ 温故知新セミナー」、東京・八王子産は5月に続き2度目。

今回は、パッションフルーツ、ピーマン、玉ねぎ、TOKYO X、が用意された。


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上の写真をクリックする。
JA八王子の田中由一常務理事と三代目とのツーショット(左上)、
(写真右下)JA全農東京都本部の児玉宏審査役(写真右)と田中伸晃指導広報課長。

今年の役員改選で新たに担当常務に就任した田中氏と名刺交換をしたら、現役時代の30年も前に会っていますと云われてしまった。失礼しました。

しばし、昔話をした後で、八王子の伝統野菜の話に話題を展開
立川太三郎さん1人になった高倉ダイコン、草木弘和さんの川口エンドウ普及の話などをして、今後の江戸東京野菜、普及、復活に協力を求めたら、

昔、八王子市川口支店にいた時に、坂本さんと云う農家が「犬目スイカ」と云う伝統のスイカが栽培はされていたと云う話しをしてくれた。

早速、江戸東京野菜コンシェルジュの福島秀史さん(西・南多摩普及担当)に、連絡し情報として伝えると、「近いうちに話を聞きに行ってくる」とのこと・・・。



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2014年08月24日

これはいける!、林先生指導の早稲田ミョウガドレッシングの試作品が完成。


東北支援のひとつとして、早稲田ミョウガを妻に、気仙沼の戻りカツオを食べて経済的支援になればと、早稲田カツオ祭りは、今年で3年目を迎えるが、早稲田大学の早田宰教授の指導と、早稲田大学周辺商店連合会(W商連 )の皆さんや、早稲田ミョウガ生産者の努力で、年々盛会になっていることは当ブログのカテゴリ「早稲田ミョウガ」に集約してある。

7月中旬、早稲田地域のまちお輿をすすめている早田教授から、早稲田ミョウガの商品開発についての会議をやりたいと連絡をいただいた。

ご指導をいただく料理研究家の林幸子先生の出席を得て、早稲田大学14号館で開催されたが、皆さん前向きで方向性がまとまったことは当ブログで紹介した。



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会議では、晩生の早稲田ミョウガの中でも、比較的早い8月中旬に出るミョウガを使って、ミョウガドレッシングの試作品を作りたいので協力してほしいと、北上昌夫会長から要請された。

これを受けて8月11日には、小平のレストランに、早稲田ミョウガを栽培している生産者達に集まってもらい、W商連の考えを報告し、生育状況の報告をいただいた。

試作はお盆等もあり、結局22日に北上会長のお店、牛めし「三品」に集まった。
早稲田ミョウガは、小平市の宮寺農園(宮寺光正園主)から出してもらった。

写真、右から
北上夫人、櫻井真理子さん、林幸子先生、滝吉道信事務局長、北上会長、稲門会・前坂健二郎幹事、新宿区商店会サポーター細貝富士夫氏と大棟三男氏の皆さんで、

早田教授と、早稲田ミョウガの生産者達は、都合がつかず欠席された。

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2014年08月23日

江戸東京野菜コンシェルジュの大塚弘さんが保育園で食育講座を実施。


新規就農者の大塚弘さん(江戸東京野菜コンシェルジュ) が瑞穂町で自然農法で種採り栽培をしていたことは、当ブログで紹介している。

5月に大塚さんを訪ねた時は、青茎三河島菜、城南小松菜等のタネを採っていたが、中でも後関晩生小松菜の乾燥した莢を使って、地元の生産者仲間の井上祐輔さんとで、地元瑞穂町の社会福祉法人ひじり会 東松原保育園で、種採りイベントを開催した。

この事は、江戸東京野菜コンシェルジュで西多摩の普及推進をされている福島秀史さんが取材してくれたもの。



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上の写真をクリックする
大塚さんは、地域内での食育活動を模索していたが、地元・東松原保育園の神田徹事務長(写真右下)と知り合いだったことから、今回のイベント実施につながった。

会場の保育園には、古典的な「唐箕」と、伝統小松菜の後関晩生の莢を持ち込んでの実施となった。

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2014年08月22日

内藤トウガラシと、雑司ヶ谷ナス、江戸東京野菜に取り組む野坂さんに会ってきた。


7月の初め、内藤トウガラシで新宿のまち興しを行っているNPO法人おいしい水大使館のリーダー成田重行先生から連絡をいただいて、内藤トウガラシを栽培している生産者が、新宿御苑のレストランゆりのきに集まったことは、当ブログで紹介した。

会場で、初めてお会いしたのが、練馬区上石神井の野坂亮太さんで、渡戸秀行さんから、内藤トウガラシのタネを、地元JAの渡辺課長を通して、やってみないかと勧められて、栽培を始めたことから、初参加したという。




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先日、読売新聞都民版の「とれたて! 、東京野菜」で、江戸東京野菜の夏野菜が掲載されたが、当ブログでは、谷中ショウガの、小坂良夫さん、府中御用ウリの石川孝治さんを紹介したが、


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2014年08月21日

立川の鈴木さんが栽培する「谷中ショウガ」の畑を見せていただいた。


JA東京みどりの原省三部長代理は仕事が早い。

今年は、谷中ショウガを江戸東京野菜として位置付けたいので、生産者をふたり探していただきたいと、春先に頼んでいたが、

早々と2軒の農家に谷中ショウガの栽培をお願いすることができたと、電話がかかってきて、その1人が早稲田ミョウガを栽培している内野英樹さんで、生育が遅れているようなことを言っていたが、当ブログで紹介した。




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もうひと方を存じ上げなかったので、ブログでの紹介が遅れていたが、原部長代理に頼んでお宅に連れて行ってもらった。

今期からJA東京みどりの理事に就任した、鈴木博秀さんがその方で、ファーマーズセンター「みのーれ立川」の近くにお住まいだった。

金町コカブや亀戸大根を栽培している、清水繁雄さんのお宅は五日市街道を挟んで北側。

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ひと塊を抜いて見せていただいた。
谷中ショウガの「葉ショウガ」は、美味しそうだ。

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2014年08月20日

隅田川の畔に建つ高齢者向けマンション「聖路加レジデンス」の講演会に招かれた。


5月の初めだったか、高齢者向けマンション「聖路加レジデンス」でイベントの企画を担当している岡田千明さんからメールをいただいた。

同レジデンスは、高齢者向けのケア付きマンションで、聖路加国際病院のバックアップによる手厚い健康・医療サービス、そして幅広い生活支援サービスを提供していて、定期的に講演会やコンサートなど、さまざまな催し物を開催、希望者が参加しているのだという。

そこで、新しい企画として今話題の「江戸東京野菜」について、話を聴きたいという。




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聖路加レジデンス」は、中央区明石町、地下鉄築地駅から5分ほどの、隅田川の畔にそびえている。


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2014年08月19日

カツオ祭りに向けて西東京でも「早稲田ミョウガ」が順調に生育している。


西東京市の矢ヶ崎宏行さんは、昨年から早稲田ミョウガを栽培しているが、早稲田ミョウガの第一人者・井之口喜實夫さんの栽培の様子を見てから、今年はネットを張っての栽培をしている。

井之口さんも、矢ヶ崎さんの畑を見に行ったらしく、先日、お会いした時には、矢ヶ崎さんの仕事ぶりを褒めていた。



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早稲田ミョウガの栽培は、井之口さん以外は、まだ試行錯誤だが、矢ヶ崎さんは井之口さんのミョウガタケの栽培に魅了されて、根茎づくりに取り組み始めた。

普通は、手間暇かかる「ミョウガタケ」を作りたいと云う人は少ないが、矢ヶ崎さんはウド栽培をしていて、軟化栽培には興味を持っていて、作ってみたくなったようだ。


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2014年08月18日

江戸東京たてもの園の「小さな畑」がカラスに悪戯された。


今年の、4月に、江戸東京野菜にかかわりながら農作業がしたいので、農家の方を紹介して欲しいと云う、メールを戴いた。
メールのやり取りだけで、簡単に紹介することは、メデイアに対しても行っていない。

何でも、体調を壊したことから農作業をリハビリ代わりに、体を動かしながら、体調の回復を図りたいと云う事なので、NPO法人ミュゼダグリの活動が、希望に近いのではと、納所二郎理事長を紹介して、ミュゼダグリの話を聞いてもらった。

それが、現在、小金井市の江戸東京たてもの園の「小さな畑」で栽培に一生懸命取り組んでいる清水博史さんで、作業の様子は、当ブログで紹介している。




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現在は、納所理事長の指導で、水やりと草取りを中心に作業と、当ブログへの情報の提供をお願いしている。

最近の情報では、「内藤トウガラシが赤らんできて、楽しみにしていたが、
何と、カラスが悪戯して、食いちぎられた内藤トウガラシが辺りに転がっていた
」という。

赤い実を、甘い実と思ったのか、激辛をカラスは感じるのか・・・、
感じるのであれば、驚いてもう悪戯はしないだろうし、

辛さを感じず、再度、悪戯をするようであれば、対策を考える必要がある。


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2014年08月17日

麻布十番の麻布野菜菓子「野菜のゼリー」を戴いた。


お世話になっている方から、野菜菓子を戴いた。

同店では、東京卸売市場築地市場の老舗青果卸問屋「長峰」が選んだ野菜を使って、菓子類を作っている。

野菜のゼリーを初め、野菜のジャム、ミニトマトジュース、野菜餡のどら焼き、野菜チップス、野菜の最中、野菜の水羊羹、野菜のフィナンシェ等で。

野菜としては、有機小豆、紫芋、南瓜、薩摩芋、黒胡麻、木の芽、蓮根、無花果、トマト、ほうれん草、ニンジン、インゲン、オクラ等が使われている




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ミニトマト(赤・黄)、茄子と小豆、セロリと酢橘

野菜を蜜煮にして、ゼリーで閉じ込めた味は納得だった。

麻布野菜菓子



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2014年08月16日

甲州市の山本ファーム・オリジナルブランドが届いた


今年も、甲州市塩山の農業生産法人 山本ファームから、小包が届いた。

山本ファームが心を込めて栽培した桃、大黒なす、薪翠瓜、そして伝統の落合芋を送っていただいた。
一つひとつが、その野菜の特徴が明確に出た良いものを贈って戴いた。




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入っていたお手紙に、「・・・直売所「桜屋」を再開して2年目となりますが、日々着実に歩んで・・・」とあった。

2012年8月、伺ったことがあったが、当時は閉鎖していて通販に力を入れていたようで、

上の写真をクリックする
塩山駅方面にあるという、直売所の写真を送ってもらった。

厳選された、枝成り完熟の桃に、大黒なす、翡翠瓜が並んでいる。

キッチンカーも導入、 土・日には、車の中でシャーベット、ジュース等を作りお客様にお出ししております。

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2014年08月15日

国分寺の小坂良夫さんが栽培する江戸東京野菜の様子を見に伺った。


8月8日、読売新聞東京版で「谷中ショウガ」「伝統の味育て30年」として、小坂良夫さんが紹介された。

小坂さんは、「谷中しょうが」の栽培については、30年のキャリアを持っている。



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葉ショウガとして売っていた小坂さんは、2010年に、ジンジャーシロップを販売したが、このことは、当ブログでも紹介している。

これまで、「谷中しょうが」については、小坂さん一人しか栽培していなかったが、この度、小坂さんが、商品開発をやるというので、同じ国分寺で20名もの生産者の同意を得て、谷中しょうがの栽培が始まったと云うので、

上の写真をクリックする
小坂さんに、谷中しょうがの畑に、案内してもらった。

この畑、鎌倉古道と、武蔵野西線の線路わきに当たる。

耕していると、古墳時代の石が出てくるという。
この地は武蔵国分寺が建てられるはるか前より、先人が生活していた場所である事が理解できる。



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2014年08月14日

府中御用ウリの栽培農家石川さんが、新学期用の苗を育成していた。


先日、読売新聞都民版が「とれたて! 東京野菜」の連載をしたと、紹介したが、

「府中御用ウリ」「将軍が愛した味」の中で、石川孝治さんが紹介されていた。

石川さんの畑には、6月末に伺っただけで失礼していたし、是政の府中市立小柳小学校からも、実ったという連絡がなかったので心配していた。

読売新聞には、石川さんが収穫してる写真が掲載されていて、まだマクワウリがあることが確認できたので、小柳小学校の先生方に知ってもらうために少し分けてもらいたいとお願いしていた。



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石川さんは、快く分けていただいた。

府中御用ウリの収穫期は、夏休み中なので、生徒にウリの果実を見せることはできないが、とりあえず先生方には知っていただこうと、お願いしたものだが、

上の写真をクリックする
何と、石川さんは、2学期の初めに収穫できるように、苗を作ってくれていて定植していた。

石川さんは研究熱心で、府中御用ウリの栽培特性については、まだ十分わかっていないので、色々と試作をしてみたいと語っていて、

「9月に収穫出来ないかもしれないが・・・」と、取り組んでくれたもの。

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2014年08月13日

小金井市で食べられる「寺島なす」メニュー、今年も好評。


今年も「江戸の夏を食べる」フェアが小金井市で行われていて、好評との情報が届いた。
江戸東京野菜「寺島なす」は、現在小金井市では5軒の農家で栽培されています。



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上の写真をクリックする。
小金井市で食べられる「寺島なす」メニュー


今年の参加店は、
割烹 真澄、ヴァン・ド・リュ、チェリオ、
くりやぶね、割烹たけ バンブー、
揚げ処 まさ竜、キッチンブラウン、
黄金やキッチン、北海道料理 コタン、
シャトー2Fカフェ、自然派ダイニングBare Green
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