2014年08月12日

神宮に参拝した翌日、まめやの「伊勢うどん」を食べてきた。


これまで、武蔵野うどんを紹介してきたが、今度、伊勢に行くと友人に話したら、「伊勢うどん」を食べてくるといいと云われた。

このうどんは、江戸以前から伊勢の農家で食べられていて、茹で上げた麺に、味噌から出てくる溜まり汁をかけて食べていたと云う。

その後、市民はもとより神宮の参詣者が、好んで食べるようになる。

地元では、「うどん」で通っていたようだが、その食感があまりにも個性的なことから、話題になり始めた昭和40年代から、「伊勢のうどん」が「伊勢うどん」と呼ばれるようになったと云う。


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神宮に参拝した翌日、宿泊しているホテルで、伊勢うどんを食べる店はないかと聞くと「まめや」の電話番号を教えてくれた。

帰りの、近鉄特急の時間が11時だったので、それ前に開いている店を探してもらったもの。

外宮の近くだろうと「まめや」を探したがわからず電話をしてみると、なんと、外宮近くの商業地から外れ、JRと近鉄の線路を渡った近鉄ホーム寄りの北側だった。

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posted by 大竹道茂 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ

2014年08月11日

新宿の伝統野菜「鳴子ウリ」のレシピ開発に取り組む「レストランゆりのき」の伊藤シェフ


西東京市の矢ヶ崎宏行さんから、電話があった。
そろそろ鳴子ウリも終わりで、もう良いものがないから、秋作用に畑を整理したいと云う。

矢ヶ崎農園の輪作計画では、あの畑で、品川カブや、伝統大蔵ダイコン、青茎三河島菜等を作る計画のようだから無理も言えず、近いうちに残ったものはいただきに行くと云って電話を切った。



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新宿御苑の伊藤秀雄総料理長が、江戸東京野菜を使ったレシピを研究をされているので、矢ヶ崎さんから預かった鳴子ウリと、菊座カボチャを、お持ちした。

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鳴子ウリは、完熟のものと、畑を整理した時に出た未熟のものとがあったが、
未熟のものは、ピクルスに使いたいと、伊藤総料理長は、喜んでくれた。

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2014年08月10日

第18回 すきや連例会(26年夏例会)が伊勢市「若柳」で開催された。


第18回「すきや連」の例会が、昨年式年遷宮が執り行われた神宮の鎮座する伊勢市で開催された。

会場は、明治42年から、伊勢牛を守り育て販売してきた伊勢市の「豚捨」(ぶたすて)が経営する「若柳」。

今回も参加させていただいたが、そもそも、2013年2月に開催された14回の例会で卓話を依頼されて以来、主宰する向笠千恵子先生(江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会顧問) のご配慮もあって、毎回、住吉史彦事務局長(浅草「ちんや」6代目主人) からご案内をいただいている。


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例会は、恒例の住吉事務局長が打つ拍子木で開会、向笠先生の挨拶で始まった。

すきや連の例会が、三重県で行われるのは、2012年2月、松坂市の和田金で開催されて以来だそうだ。
昼過ぎに到着後、神宮の御垣内参拝を行ってから予約していたホテルにチェックイン、例会が18時開会と云うことで、改めて出かけてきた。


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2014年08月09日

式年遷宮が行われたお伊勢さんに、お参りをしてきた。


昨年10月、式年遷宮が行われたお伊勢さんに、更なる江戸東京野菜の復活普及を祈願してきた。
向笠千恵子先生の「すきや連」からのお誘いで、10年ぶりかで、伊勢市駅に降りた。

暑い日だった。
神宮に正式参拝するので、ジャケットにネクタイ着用という指示だったので、暑いこと。



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地元伊勢市「豚捨」の森大亮社長のご案内で、伊勢市駅から、外宮の豊受大神宮まで参道を歩いて5分。

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御祭神の豊受大御神は、お米をはじめ五穀の豊穣、衣食住の恵みを与える産業の守護神である。
第21代雄略天皇の22年(約1500年前)に、丹波国(現在の京都府・天橋立付近)から天照大御神の食事を司るために呼び寄せられたという。

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2014年08月08日

清水さんの、散水管理が良く、砂村三寸ニンジンの本葉が7月26日に出始めた。


NPO法人ミュゼダグリの納所二郎理事長が栽培管理をしている「江戸東京たてもの園」の小さな畑については、7月から新メンバーに清水博史さんが加わったことで、納所理事長はすっかり頼りにしているが、
清水さんもその期待に応えてくれている

小さな畑では、現在、砂村三寸ニンジンの他、内藤トウガラシ、シントリ菜が栽培されている。



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清水さんの、散水が良かったのか、7月26日、本葉が出始め、昨日の様子を写真に撮って送ってくれた。



posted by 大竹道茂 at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 小金井市での取り組み

荒川区の伝統野菜、初めて食べた「三河島枝豆」の味わいに感激。


荒川区の谷井千絵観光振興課長から久々に、写真添付のメールをいただいた。

今年の、3月にケーブルテレビで三河島菜の取り組みが紹介されたことを教えていただいたが、同区の取り組みは、近郊農村であった古き時代に思いを馳せる機会となって、区民の皆さんにとっても気持ちが豊かになっているようだ。



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冬の野菜・三河島菜は、江戸の昔から、漬菜として有名だった。

これに対して、夏の野菜は、谷中ショウガに三河島枝豆が有名で、中でも、三河島枝豆は近代日本の食文化に、影響を与えていたようだ。

エダマメ研究会幹事で山形大学農学部の山形大学の江頭宏昌准教授が東京に来られた時に教えてもらったことだが、

明治の中ごろ、東京など都市部を中心に、ビールが普及していく時代の中で、野菜の生産記録を見ると、東京の大豆栽培が増加しているという。

大豆を若採りして「枝豆」で食べ始めたのは都市部で、新鮮な枝豆は荒川の農家が供給していたと、生産記録から読み取れ、ビールのつまみとして三河島枝豆が果たした役割が大きかったのでは、という。


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posted by 大竹道茂 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2014年08月07日

読売新聞都民版で、「とれたて! 東京野菜」が、6日から連載が始まった。


昨年の12月に、「東京菜時記 冬」、今年になって「東京菜時記 春」 を連載してくれた読売新聞。

先月の中旬に、同社の播磨由紀子記者から、メールをいただいた。
何でも、これまで担当された記者から、引き継いで、「とれたて! 東京野菜」を企画掲載するという。



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8月6日、「雑司ヶ谷ナス」 「歯ごたえ29歳が守る」
「亡き祖父の畑で初収穫」野坂亮太さん

8月8日、「谷中ショウガ」「伝統の味育て30年」小坂良夫さん

8月9日、「府中御用ウリ」「将軍家が愛した味」
石川孝治さんと都立農業高校大谷敦子教諭


この季節に、栽培されている江戸東京野菜は、幾つか紹介した。
中でも、馬込半白キュウリや、三河島エダマメなどは、旬が短く間に合わなかったようで、
結局、連載は3回となったようだ。

それにしても、この機会に紹介される江戸東京野菜と栽培復活に取り組む方々に光が当たることは、ありがたいことで、生産者にやりがいと云う力を与えてくれるからだ。

播磨由紀子記者、連載ありがとうございました。



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2014年08月06日

新宿区立柏木小学校、待望の「鳴子ウリ」が果実をつけていた。


新宿区立柏木小学校の「鳴子ウリ」の栽培は、梶谷正義先生に指導をお願いしているが、
7月中旬に、梶谷先生が久々に見に来ると、草が生い茂り、栽培放棄の状況で、どうなることかと心配されていた。

これでは、鳴子ウリの果実を見ないで終わってしまうのではとの思いから、梶谷先生の了解を取って、鳴子ウリを栽培している西東京の矢ヶ崎宏行さんから提供してもらった、「完熟の鳴子ウリ」を佐藤郁子校長にお渡し、先生方に「鳴子ウリ」と云うものを認識してもらったりした。




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その後、梶谷先生の指導があったようで、先日伺うと果実が、実っていた。

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うらなりだが、膨らみ始めた果実も幾つも目に付いた。

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posted by 大竹道茂 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種

2014年08月05日

町田市の小山田地区に生えていたミツバが見つかった。伝統の小山田ミツバ復活は夢ではない


先日(7月30日)、2014年度の江戸東京野菜推進委員会あり、今年新たに江戸東京野菜に加える伝統野菜について、意見交換が行われた。
この結果は、9月のJA東京中央会理事会に諮り決定されることから、当ブログでは結果の紹介は差し控える。

この委員会に出席されていた石井学委員(JA町田ふれあい課長) が、小山田地区の農家の竹林ののり面に、伝統のミツバが生えているのを見つけたと写真を撮ったのを見せてくれた。

JA町田の常任監事をしていた坂井睦生さんと昨年押上の「よしかつ」で飲んだ時に、探してみると云っていたが、

坂井さんは、JAの若林政夫組合長や矢沢正副組合長に話してくれていたようで、話は石井委員に伝わっていたのだろう。




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石井委員は、前任の部長が役員になったことから、2013年度に、新たに委員になられた。
初めてお会いしたとき、小山田ミツバの復活についてお願いしたが、

石井委員は、ふれあい課長になった時からそのつもりだったようで、写真を見て嬉しくなった。

何故ここに芽を出していたかはわからないが、近くで採種をしていたのが飛んできたか、
この辺りに集中しているところを見ると、かつて収穫し終わった根株を廃棄していた場所で、ひこばえに花が咲き、タネがはじけた、などが考えられる。

それにしても、復活に期待の持てる発見だ。

石井課長ご苦労様でした。



posted by 大竹道茂 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達

小平市立学校栄養職員会の皆さん20名が現地視察に、同市の宮寺農園を訪れた。


先日、宮寺光政さんの畑に立ち寄ったら、これから小平市の栄養教諭白井ひで子先生が栄養士の皆さんを連れて来ると云うところで、それまでに農作業の区切りをつけると忙しそうにしていた。

小平市立小平第六小学校の白井栄養教諭 (江戸東京野菜コンシェルジュ)は、前から、江戸東京野菜に注目していただいていて、

2012年、第53回全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会が国立オリンピック青少年記念総合センターで開催された時、東京の役員として江戸東京野菜のブースを作って、全国の皆さんに、東京の各学校の取り組みを紹介して戴いた。

その時の、パネルなどは江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会が戴き、育成講座などで活用させていただいている。


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白井先生の案内でバスで来られた学校栄養職員会の皆さんは、
まず、ハウス内のトマトを試食。
水を切らした栽培法だからどれも甘く、皆さん摘まんで食べていた。

露地で栽培されていたルバーブのジャムの作り方をはじめ、江戸東京野菜の取り組みについて聞いたり、1時間にわたり宮寺さんの営農や野菜の栽培について説明を受けた。
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posted by 大竹道茂 at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

2014年08月04日

世田谷区立学校栄養職員会へ、「農」のある暮らしづくりのアドバイザーとして派遣された。


6月だったか、世田谷区立 用賀中学校の栄養士 石黒正子さんから電話をもらった。
世田谷区立学校栄養職員会の栄養士夏季研修として、江戸東京野菜の話を聞きたいという。

世田谷区では、過去にNPO提案型協働事業 「地域に根ざした食と農の講座」や、保健所から依頼されて「世田谷区高校生食育プロジェクト」にも伺っている。

 

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石黒さんの話では、同区学校栄養職員の皆さんも江戸東京野菜に注目していただいているようなので、喜んでお引き受けした。

同区立小中学校の栄養職員 11名が、先日、用賀中学校に集まった。 
依頼されたテーマは、「 江戸東京野菜、その普及について」を1時間ほどでと云うことだった。

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posted by 大竹道茂 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等

2014年08月03日

新宿御苑のゆかりの晩餐会メニューを伊藤総料理長が江戸東京野菜で再現。


NPOミュゼダグリと(一財)国民公園協会 新宿御苑のコラボで開催された「あっぱれ野菜! SUTUDY & CAFÉ」は、新宿御苑のレストランゆりのきで開催された。

本荘暁子さんの講演に続いて「CAFÉ」の部は、伊藤秀雄総料理長の挨拶ではじまった。

御苑に伝わる大饗賜宴の献立を、伊藤総料理長が江戸東京野菜を使って、料理を再現した2月の「CAFÉ」は好評で、感激した参加者の皆さんからは、再度の開催を希望する声が、主催者サイドに寄せられていた。

伊藤総料理長は、江戸東京野菜の夏野菜を使った新たな「晩餐会」メニューを模索していたが、先日、「レストランゆりのき」で、第2回が開催された。


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伊藤総料理長が選んだ晩餐会のメニューは大正8年(1919) 7月12日、「第1次世界大戦の平和条約調印」に伴い、宮殿豊明殿で行われたものをアレンジした。
100年以上前のメニュー再現だ。

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伊藤料理長(中央)からスタッフが紹介された。
写真左、ソムリエの山中祐樹シェフ、
写真右は、古典料理を担当した原田なつみシェフ。



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2014年08月02日

現代に受け継がれる知られざる新宿御苑の歴史について、本荘さんが講演


NPO法人ミュゼダグリと(一財)国民公園協会 新宿御苑のコラボで「あっぱれ野菜! SUTUDY & CAFÉ」が、先日、新宿御苑のレストランゆりのきで開催された。

「新宿御苑の歴史の勉強と大正時代の宮中晩さん会の夏メニューを食べる」と云うことで、当ブログでもご案内したが、定員の30名は早くから埋まった。

初めに「SUTUDY」は、
同財団の本荘暁子さんが「内藤新宿試験場と福羽逸人」〜現代に受け継がれる知られざる新宿御苑の歴史〜について講演された。


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今年の2月に開催された「SUTUDY & CAFÉ」ては、新宿御苑の祖 福羽逸人の功績のお話を伺ったが、今度は、各論でお話を聞きたいという参加者の希望が主催者サイドに寄せられていた。

上の写真をクリツクする
主催者として、納所理事長の挨拶で始まった。


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posted by 大竹道茂 at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学・NPO等の活動

2014年08月01日

「まちむら交流きこう」が26年度地産地消コーディネーター派遣事業の実施


7月中旬に、一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構から、平成26年度地産地消コーディネーター派遣事業についての文書が届いた。

地産地消による給食事業の推進するため、農水省が選定した「地産地消の仕事人」から、希望者をコーディネーターに登録する云うもの。

江戸東京野菜を給食に使い始めた栄養教諭のリードもあって、栄養士さんたちが積極的に知りたい、使いたいと云う希望が多いことから、早速申請したことで、名簿にリストアップされた。



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同機構では、
受付期間は、平成26年8月1日(金)〜9月12日(金)で、

派遣期間は、平成26年10月1日〜平成27年2月末までとしている。


研修会が計画されている組織があれば申し込んでください。



posted by 大竹道茂 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報

滝野川ゴボウの本格栽培に取り組む岸野さんが試し掘りで手応え。


小平市の岸野昌さんが、滝野川ゴボウの栽培を行っていることは、6月に当ブログで紹介した。

その後、岸野さんの畑を訪問したが、お出掛け中で、滝野川ゴボウと菊座カボチャの生育状況を写真にとってきた。



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写真左が早生種で、右の写真が晩生種。

その後、岸野さんから、メールが届いた。
岸野さんの畑では、長期間収穫しようと、早生種と晩生種を栽培していたが、先日、試し掘りを行ったという。

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posted by 大竹道茂 at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン