新規就農者として、東村山で江戸東京野菜の取り組み始めた久野稔晃さん(56歳)に、アドバイスをしたことは、当ブログで紹介している。
一度行こうと思って、畑の場所はどのあたりなのか、改めて伺うと、東村山 恩田辻を東に行った、野火止用水の脇の畑だというので、すぐわかった。
久野さんは、IT関係の仕事をされていたが、親が高齢になったことに伴い、介護や畑仕事を兄にだけ押し付けるわけにはいかないと、就農を決意。
本家の畑で3年ほど野菜作りを経験、並行して2年間の、フレッシュ & Uターンンセミナーを受講し、昨年秋から、分家した自宅脇の栗林を開墾することから始めた。
今年から、開墾した15アールの畑で江戸東京野菜を含めて、市場性のある、売りやすい野菜を選びながら栽培しているようだ。

小平の宮寺光政さんに頂いた種を蒔いたらこんなに採れました、と見せてくれたのが「内藤カボチャ」。
大きめのカボチャが10個と、小さいカボチャが13個も採れた。
内藤カボチャは初めてなので、売り方もわからないので新宿のイベントに使ってもらえたらと、語っていた。
作業場には、新品のトラクターと、アタッチメントの各種が揃っていて、今後の本格的な取り組み、意気込みが感じ取れる。
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