中筋恵子さんから電話をもらった。
中筋さんは、奈良市を拠点に、日本全国をステージにしている「日本の伝統食を考える会」の役員として活躍されている。
電話の内容は、機関紙「伝統食だより」の「たべもの随想」(800字) に、何か書いてほしいと云うもの。

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締め切りが迫った中での依頼だったので、伝統野菜の基本的なところを「昔の名前で出ています」として、メールで送った。
今や、伝統食も交配種の野菜を使っている時代。
それはそれでいいのだが、地域に伝わる伝統野菜にこだわる伝統食も次代に伝えていきたいものだ。
中筋さんには日頃から激励をいただいていて、同会が、東京で講演会を開いた時に、ご指名をいただき「江戸東京野菜」のお話をさせていただき、翌日開催された、小田原で伝統食を食べる会にお誘いいただいた。
その後は、九州伝統野菜サミットの会場でお会いした時は、珍しい伝統食を戴いた。