先日、ラー・エ・ミクニで、江戸東京博物館の竹内誠館長の卓話を聞く機会に恵まれた。
始まる前に名刺交換をさせていただいたが、、同博物館に伺って江戸図屏風などを見てきたことや、東京の伝統野菜についても40種類も復活していることなどもお伝えした。
竹内館長は、リニュアルに向けて展示パネルなどのチェックで、お忙しい日々を送られているそうだ。
三國清三シェフの挨拶で始まった勉強会。
竹内館長の卓話は1時間半程で、同博物館がかつて特別展「明治のこころ モースが見た庶民のくらし」のエキスを「外国人が見た幕末・明治の江戸東京」として、興味深くお話しいただいた。
日本の滞在記録を書いた、大森貝塚の発見者エドワード・モース、トロイア遺跡の発掘で知られるハインリッヒ・シュリーマン、英国生まれの植物学者ロバート・フォーチュン、オランダ商館付医官のシーボルト、アメリカ海軍のペリー提督が残した言葉が紹介され、特に、日本と自国を比較しているところに焦点を絞って、解説された。
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