2013年8月に金沢大学の冨吉満之准教授が訪ねてこられて、江戸東京野菜の現状をお話したことがあった。
昨年、冨吉先生は熊本大学に異動されたが、金沢大学の人間社会環境研究科の香坂玲准教授を紹介された。
先日、香坂先生から東京に行くついでに、江戸東京野菜の現場を見たいという連絡が入った。
本来のお仕事の合間の時間帯だったようなので、効率的に動けるように、大江戸線の光が丘駅で待ち合わせて、早稲田ミョウガの井之口喜實夫さんに時間を取ってもらった。
生憎の雨だったが、井之口さんのお宅では、後継者の勇喜夫さんも対応していただいて、ハウスの中に掘られた、ミョウガタケの室を見せていただいた。
2週間前に、見せていただいたことは、当ブログで紹介したが、この間、芽は動き始めていた。
ミョウガタケは、光を当てないように育てていて、雨天だったので、見ることが出来たが、
光が当たると、固くなることから、あまり長くシートを剥いでおくことは品質にも影響を与える。
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