2015年04月13日

JR昭島駅北口3分に「アウトドアヴィレッジ」がオープンした。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の仕事で、自宅からJR昭島駅へ向かう途中、工場の跡地のようなところが整備されて、壁のような構築物が建設されていたが、その壁をよじ登っている人がいた。

反りえる壁に、大小の突起物が出ていて、それに手をかけ、足をかけて登っていく。
しばらく、その技を見上げていたが、すごい!。



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この施設・クライミングウォールと云うらしいが、

人間業とは思えない。

バランスのとれた体だから出来るのだろう。


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2015年04月12日

練馬区で農業ボランティア育成の「練馬区 農の学校」が開校した。


練馬区では、区民と連携、協働して都市農業・農地を支えていくための人づくり、また、育成した人々を活かす仕組みづくりに取り組んできた。

同区では「都市農業に関わる人材育成・活用構想」を推進するため、区民に農業の魅力と役割を伝え、農に関心を持つ区民の中から農業を支える人材を育てるとともに、人材が活躍する場を提供する拠点として「練馬区 農の学校」は開校したので、先日、圃場に伺った。


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同園では17日から、農業体験農園園主会のメンバーにより、人材育成の栽培指導が始まる。
栽培技術を学びたいとする初心者から、栽培経験のあり農家支援を希望する方々まで、色々のようだが、

最終的には、農業を支える人材、「ねりま農サポーター」の育成だが、

これまでの、農作業ヘルパー・援農ボランティア事業の趣旨を継承し、「練馬区 農の学校」の修了生が農業者のもとで農作業を支援する取組を目標としている。
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2015年04月11日

江戸東京野菜コンシェルジュ協会が、5月9日(土)、「第1回 江戸東京野菜料理教室」を開催。


5月9日(土)、江戸東京野菜料理教室を開催することが、同協会HPに掲載された。
講師は練馬を中心に活躍している料理研究家で江戸東京野菜コンセルジュ1期の斎藤朝子さん。

今回のメインテーマ野菜は、練馬の井之口喜實夫さんが栽培している「早稲田ミョウガタケ」、

その他に金町コカブ・シントリ菜・後関晩生小松菜を使う予定で、早稲田ミョウガタケの解説と食べ比べのミニ講座の後、斎藤さんの調理デモ(6品予定)で、調理実習+ランチタイムの内容になっています。


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この企画ではテーマ野菜の解説・食べ比べ・調理実習・ランチと普段あまり調理する機会の少ない江戸東京野菜に触れる機会となっている。

備考:お料理に慣れてない方には丁寧に指導いたします。また江戸東京野菜に興味があるご友人の同伴も1名まで可能です。

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また、会場近くには、練馬大根碑、又六伝説などの碑があり、終了後、希望者には案内する。

日時:5月9日(土)11時〜14時(受付は10時50分開始)
会場:春日町青少年館調理室
都営大江戸線練馬春日町駅から徒歩3分
参加費:3500円(当日現金でお支払いください。)
講師:斎藤朝子(調理実習/レシピ作成)、上原恭子(ミニ講座/食べ比べ)
募集人数:16名(予定)

申込は:江戸東京野菜コンシェルジュ協会へ(準備の都合がございますので、申込後のキャンセルは出来ませんことを予めご了承ください。)



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2015年04月10日

後関晩生が良くでき、サラダで食べられると戴いた。


早稲田ミョウガタケの栽培をしている、井之口喜實夫さんのお宅に先日伺った。

2月から始まった早稲田ミョウガタケの栽培、2つのムロを使って栽培しているが、3月中旬から始まった2番目のムロ、そして現在1番目のムロに戻って栽培が始まっているが、まだ20センチ足らずで、4月下旬から収穫になる予定だそうだ。

販売の様子が気になってお聞きすると、今年から地元のホテルカテンツァ光が丘が、パーティーで使ってくれ、地元のお客様にも理解されているようで。収穫すれば売れる状況だというので、ほっとした。




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「後関晩生小松菜」は、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんがタネを持ってきて作ってくれと頼まれたもの
最初に蒔いた分は完売で、再度播いたら気候が良かったのか、「サラダでも美味しいから持って行って食べて!」と、勇喜夫さんが採ってきてくれた。
後関晩生はF1の小松菜よりも、早生だとか、

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帰りには、根三つ葉もいただいた。根はキンピラにするとおいしい。
井之口さんは、早稲田ミョウガに限らず、内藤トウガラシも、寺島ナスも上手に作る。


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2015年04月09日

台東区教育委員会が企画した「江戸東京伝統野菜で東京再発見!」の募集が始まった。


1月に、台東区教育委員会生涯学習課社会教育指導員の小林紀子さんからメールを貰った。
江戸東京野菜の話を5回講座で話してほしいというもの、

お断りするつもりでいたが、2月の初めに、同課生涯学習推進担当の肥後翼主事と、わざわざ昭島まで来てくれて、お話を伺った。

熱心なので少し考えさせてほしいとしていたが、結局、引き受けることになった。

これまで何度かメールのやり取りをしてきたが、募集を区報に掲載する必要からタイトルを考えてくれた。


「講座タイトルの案をつくってみました。
『江戸伝統野菜で東京再発見!〜知られざるお江戸の農業〜』

60代の人を対象として意識し、
・耳慣れない『江戸東京野菜』という言葉を頭に持ってきて興味をひく
・「知られざるお江戸」という言葉で、江戸好きの人の興味をひく
・地域再発見という言葉で、自分の町について興味をひく

上記を意図して講座タイトルを考えてみました。」

とあった。

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尚、講座募集が始まったが、台東区にお住いか、在勤在学の方を対象にしている。
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2015年04月08日

たなかやすこさんが「ラウンジ(ちばぎん)」に、「江戸っ子も愛したドウガラシ」を執筆した。



先日、小金井市の「揚げ処まさ竜」で、「まさたつの花見弁当」を戴いたことは、当ブログで紹介した。
当日、参加された「たなかやすこ」さんから小冊子を戴いた。

たなかやすこさんは、イラストレーター&ガーデニングクリエイターとして活躍されていて、

東京都農業祭を見に来ていただいたことから、江戸東京野菜に注目を戴き、生産農家の横山さんの畑にもご一緒したこともあり、その後、入門編を受講いただいている。

現在、読売新聞の夕刊「こだわりガーデニング」コーナーで『たなかやすこのベランダ菜園』を連載している。



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戴いた冊子は、「ちばぎん」が発行しているラウンジ (2015 SPRING No66)で、連載しているコーナー「育てる、食べる、しあわせ菜園」で、「江戸っ子も愛したトウガラシ」を執筆した。

たなかやすこさんの、益々のご活躍をお祈り申し上げます。


2015年04月07日

「練馬こどもの森」が、4月5日、練馬区羽沢2丁目32番地にオープンした。


練馬区羽沢に開設される「練馬こどもの森」が、4月5日、前川燿男練馬区長を初め、練馬区議会を代表して村上悦栄議長、柳沢よしみ副議長、地域を代表して元地権者の奥津昭さんと地元小学校の生徒がテープカットをして、開園を祝った。



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当日は、朝方、小雨が降り肌寒い中での開園となったが、関係者が心配する中で、家族で参加のグループもいる等、大勢の親子が参加し、父兄公認で、泥んこになって遊ぶ子供たちは、日頃はできないワイルドな遊びに、時間を忘れて興じていた。


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2015年04月06日

小金井市の「第7回春の江戸東京野菜お花見フェア」の最終日、「まさ竜の花見弁当」を同店貸切で戴いた。


3月21日から小金井市で開催されていた「第7回 春の江戸東京野菜 お花見フェア」も、後半に暖かくなって桜が満開になったこともあり、各参加店とも好調のようだった。 

今年、江戸東京野菜コンシェルジュの新年会が押上げ「よしかつ」で開催させた時に、会場のキャパの関係で、お断りした方も多かった。

江戸東京野菜は食べていただくことが大切で、時期を見て何度かお集まりいただく機会を設けるとお約束をしたが、今回も16名が限度と云うので、お断りした方が多かったようだ。



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「春の江戸東京野菜 お花見フェア」の最終日(4月5日) に、小金井市の「揚げ処まさ竜」で、「まさたつの花見弁当」の昼食を戴いたが、当日、同店は貸切となった。

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2015年04月05日

平成27年度 砂町文化センター 春の講座として「伝統の江戸東京野菜」、現在募集中。


江戸での農業先進地砂村、現在の江東区砂町だが、公益財団法人江東区文化コミュニティ財団から依頼されて、江戸東京野菜の話をすることになった。

同区は、野菜の栽培などには熱心で、これまでも1998年からは亀戸地域の小学校で亀戸ダイコンの栽培が始まり、
2008年から江東区立砂町小学校で砂村三寸ニンジンの復活栽培が行われ、その後、第四砂町中学校でも栽培が始まった。

2010年からは第五砂町小学校で砂村一本ネギの栽培復活が行われ、先輩から後輩へタネの命を引き継ぐ授業が始まった。


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2月には、江東区深川江戸資料館の解説ボランティアの研修会でお話をさせていただいて、その講座を聞いていただいた、同財団の横須賀真澄さんから、当講座を依頼されたもので・・・。

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平成27年度 砂町文化センター 春の講座として「伝統の江戸東京野菜」を話すことになった。

江東区在住・在勤の方を対象に募集はすでに行われている。



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2015年04月04日

久しぶりに「野口のタネ」の野口勲社長を訪ね、意見交換をさせてもらった。


2月末に、3月下旬に「野口のタネ」(野口種苗研究所) に春蒔きの種を買いに行こうと、小平市の宮寺光政さんと約束をしていた。

横山修一先生(都立瑞穂農芸高)が、まだ行ったことがないというので、当研究会の由井和也さんとで4人で行く予定であったが、宮寺さんが行けなくなったので、結局3人で出掛けた。

先日紹介した、神楽坂の廣田加代美先生も、3月中旬に行って買ってきたと云っていた。

飯能狭山バイパスを使って、武蔵丘ゴルフコースの入口を入間川に方面向かい、川に沿って上流の小瀬戸へ・・・、




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数日前に、同社の島田雅也さんに電話をして、午後から野口勲社長に時間を開けてもらっていた。

江戸東京野菜のタネを希望する方々には、「野口のタネ」を紹介しているが、野口社長には、江戸東京野菜の普及についてお世話になっている。

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先日、日本農林社に伺って、滝野川ニンジンを江戸東京野菜として登録することに了解いただいたことをお話しした。

野口社長は、色々と資料を出して、タネについて、教えていただいた。

また、昨年、6月に成立した「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」(通称「地理的表示法」)が今年6月1日施行されることについては、ご存じなかったようだが、意見交換をさせていただいた。

横山先生は、先日、世田谷区立次太夫堀公園で講演をされたが、世田谷の伝統野菜、宇奈根ネギを紹介していて、
固定種ならではの品種特性等について聞いていたが、野口社長は、何冊も専門書を出してきて説明していた。



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2015年04月03日

4月2日、石神井川流域で、亀戸大根碑でも、ソメイヨシノが満開.


練馬区羽沢1丁目で、江戸東京野菜を栽培したいと云う話しがあったので、畑を見ようとカーナビで走っていたら石神井川に突き当り、川べりのソメイヨシノの並木が満開だった。

先日、31日、高知が満開と案内したが、ここにきて、東京も桜前線が通過しようとしていた。



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桜の枝は、川面に向かって伸びて対岸からは、桜の花が屏風となって連なっている。

桜の並木は、住宅が日陰にならないように住宅の北側、川の南岸に植えられているから、川の北岸からは屏風のように、

南岸を歩くと桜のトンネルの中を歩いているようだった。



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2015年04月02日

ファミリーコーチ自然塾から招かれて、江戸東京野菜の各論をたっぷり話した。

ファミリーコーチ自然塾の尾下千秋さんから、江戸東京野菜の話をしてもらいたいと依頼が来た。

昨年の9月に、一度話しているが、皆さんがもっと聞きたいというので、話すことはいくらでもあると云ったら、半年後の先日、パートUとして、前回と重複しないように各論を話した。

少し早く着いたので、絵本塾出版ビルの屋上菜園を覗いたが、殆どの作物は収穫されていてきれいに始末されていたが、ノラボウ菜は、抽苔した芽を尾下さんが楽しんで欠いて食べているとかで、幾つも欠いた形跡があった。



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菜花が咲いていたが、三河島菜の取り忘れだそうだ。
宮寺光政さんの指導で、尾下さんが植えたジャガイモは芽を出していた。

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2015年04月01日

東京ガス、エコ・クッキング20thオープニングイベントで、三國シェフとトークショー



東京ガスが実施している、エコクッキングが20周年を迎えたということで、記念のイベントが予定されていたが、そのオープニングイベントとして、

“エコでおいしく“
 〜エネルギーをムダにしない環境にやさしい食〜
が、

東京ガス 新宿ショールーム・コミュニケーションホールで開催された。



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この企画、エコ・クッキングナビゲーター(指導資格所有者) を対象に行ったもので、日頃の活動に対する感謝と、20thを共に盛り上げていただくオピニオンリーダーになっていただく、としていた。

参加者はクッキングスタジオの許容により、30名ずつ2組に関係者など、首都圏を中心に70名余名が参加された。

オープニングイベントは、東京の地産地消として、「江戸東京野菜の魅力について」、フレンチのカリスマ三國清三シェフとのトークショーをさせていただいた。

「食」情報センターの藤原朋美さんの司会で進められ、開会に当たって、主催者を代表して東京ガス リビングPRグループの芥川弘一マネージャーが挨拶をされた。


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高知では桜が満開だとテレビが報じていたが、あの「センダイヤ」も・・・。


今年の1月に高知県に招かれた時に、同級生の石川清彦さんが、県立牧野植物園に案内してくれたが、その事は当ブログで紹介している。

石川さんは仙台出身だが、奥さんの里高知に根を生やしている。

牧野植物園に、「センダイヤ」という桜がある。
仙台の伊達藩と土佐の山内藩とはご縁があったようで、かつて高知市内に仙台屋と云う店があり、その屋敷に生えていた桜で、牧野博士が命名したという。

この桜、東北のものだそうだが、桜の物語と共に仙台屋についても詳しく知りたくなった。

石川さんは、遠く離れた故郷を思い浮かべる桜として気に入っていると、樹の元に案内してくれたものだ。


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31日の朝、「NHKニュース おはよう日本」のアナウンサーが、高知では桜が満開だと報じていた。

「高知の桜」と聞いて、「センダイヤ」を思い出し、石川さんにメールをした。

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石川さんは、牧野植物園に飛んでいって、早速写真を送ってくれた。

赤い葉が伸びているから、ソメイヨシノではない。
ヤマザクラの一種のようだ。
美しい花だ。

石川さんありがとうございました。



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