2015年06月07日
企画展「谷中の自然を守る 本草学者・岩崎灌園の世界」台東区立図書館で募集中。
台東区立中央図書館、郷土・資料調査室専門員の平野恵先生からメールをもらった。
6月中旬から同図書館で岩崎灌園の展示を開催するという。
平野先生は、江戸東京の伝統野菜についても造詣が深く、大宮盆栽美術館にいらした時に色々とお世話になった。
今回は、谷中ショウガについてもお話されるというから、楽しみだ。
現在、台東区教育委員会生涯学習課の企画で『江戸伝統野菜で東京再発見!〜知られざるお江戸の農業〜』を実施しているが、次回の9日には、皆さんにも参加を呼び掛けようと思っている。
立教大学「東京の伝統野菜を学ぶプロジェクト」で、雑司ヶ谷ナスの栽培が始まった。
立教大学の大山利男准教授(経済学部経済政策学科長) が、江戸東京野菜の話を聞きたいというので伺ったことは、当ブログで紹介した。
「東京の伝統野菜を学ぶプロジェクト」を指導する大山先生からは豊島区の伝統野菜「雑司ヶ谷ナス」を栽培したいということで、苗の手配を依頼されていたが、
先日JA東京あおばで江戸東京野菜を担当している木内文彦課長代理を訪ね、入手できたとメールを戴いた。
大山先生からのメールには、ポットに植えられていた雑司ヶ谷ナスの苗を、学内でプランターに定植したそうだが、さいわい大学で造園作業をしている方が親切で、プランター、土、堆肥まで準備てくれたというので、近くに指導してくれる方はいるようだ。
「まだ先のことと思っていたのですが,早くもふくらみ始めている実がいくつかあります。
さっそく食べ方の相談も始めています。」とあった。
プロジェクトの皆さんの笑顔が嬉しい。