熊本大学地域創生推進機構、熊本大学大学院薬学教育部、薬学部附属薬用資源エコフロンティアセンターが主催して、
3月17日(木) 13時から 「第1回在来種フォーラム」
が、同大学薬学部総合研究棟2F 多目的ホールで開催される。
熊本大学 政策創造研究教育センター 特任准教授の冨吉満之先生からお招きをいただいた。
「熊本県農業が盛んな地域であるが、在来種の減少は進んでいる思われる。」 と、「くまもと在来種研究会」を設立するオープニングイベントの趣旨になっている。
熊本には、「
ひご野菜」という魅力的な伝統野菜があるが、それ以外にも、村々には地域の気候風土に適した在来の野菜があるのではないかと期待したい。
伝統野菜や在来作物の表現は別にして、作りやすく、揃いが良く規格外の無駄が出ない交配種の時代になり、生産者は激減している。
全国的な傾向だが、昔から地域にあった野菜を知っている長老は日々鬼籍に入り、永遠にわからなくなってしまうことから時間との戦いになっている。
このことは、
24日付けの農業共済新聞のスバリ直言にも書いた。
この度、熊本大学の教員を始めとした研究者、県内の栽培農家、行政、種苗会社、流通業者、市民等が参加する形で研究会が設立されることは、誠に意義深い。

上の画像をクリツクする
2016年3月17日(木) 13:00〜17:00(会場12:00)
・場所: 熊本大学薬学部総合研究棟2F 多目的ホール
(熊本市中央区大江本町5−T)
入場無料
要予約 FAX 090−342−3095
・Email: tomiyosi@kumamoto-u.ac.jp
・主催
熊本大学地域創生推進機構、熊本大学大学院薬学教育部、
薬学部附属薬用資源エコフロンティアセンター
・後援
NPO法人 熊本県有機農業研究会、ひご野菜ブランド協議会
・協力
(一財)都市農地活用支援センター、
青山光一氏(熊本市農水商工局)、
林田安生氏(在来種利活用推進アドバイザー)、
宮本健真氏(リストランテ・ミヤモト)、
持田成子氏(シニア野菜ソムリエ)、