2012年12月に始まった、絵図解 やさい応援団「まるごと! シリーズ」は、8ヶ月毎ぐらいのペースで、これまで、「キャベツ」、「だいこん」、「トマト」、「かぼちゃ」、「じゃがいも」が配本されているが、このほど「えだまめ」が配本された。
このシリーズ、子どもはもちろん、大人が読んでも「知らなかった!」など目から鱗で楽しめる。
読み聞かせ、にも使われていて、子どもと一緒に考えるのも楽しくなる。
枝豆は、大豆の生育途中の未熟の豆。野菜の本となると大豆の本はあっても、「えだまめ」をタイトルにした本は少ない。
目次を紹介する。
八田尚子先生の話は、枝豆から始まって、「えだまめが大豆になった」、そして「豆いろいろと」「おいしく食べよう」と、話題は変化していく。
今回も、野村まり子先生の絵が楽しい。
豆いろいろでは、「未熟なうちに食べる豆」の見開きは、黄緑色で爽やか。
また「乾燥させて食べる豆」は、色々な模様の豆が20数品種が描かれている。
そして、「監修者のひとこと」と「教えて大竹さん」と、出番もある。