2016年04月27日

足立区興野の内田宏之さんの畑で、今年から千住ネギの本格栽培が始まった。


足立区で江戸東京野菜の本田(ほんでん)うりを栽培している内田宏之さん(花卉農家)の畑で、昨年、千住ネギの試験栽培が始まったのは、当ブログで紹介している。

先日、内田さんから千住ネギの定植を終えたととのメールを頂いた。

当日は、浅草葱善の田中庸浩社長が営業販売担当の米本昌喜さんと的場裕さんを連れてこられて、内田さんとで、9時から15時まで定植作業を行った。
米本さんは、昨年も行っているが、今回は社員教育として的場さんも定植を体験したもの。




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昨年の試験栽培を踏まえて、作付けを3倍に増やしたという。

すでに一部、内田さんが畝を掘っていたが、残りを4人で掘り、1000本を定植した。
内田さんのお宅でこれまで行っている、殺菌用に籾殻の燻炭と、加湿を防ぐために稲藁を入れた。

葱善では、葱の根張を良くするためと、竹炭を施肥しているので、併せて実施、昨年の12月に播種した千住ネギの苗は、大きくなっていた。

今年は、11月初めの、東京都農業祭にも出品する勢いだ。