2016年05月01日

「続いて入れますのは、但馬の国は朝倉名産の粉山椒」が正解!!


庭の山椒に花が咲いていた。

ひょうごの在来種保存会が「ひょうごの在来作物」を上梓されたことは、当ブログで紹介した。

同誌を読んでいたら、山根茂人会長が「朝倉山椒」について、古老の高階武氏から聞いたとして書かれていた。

朝倉山椒は、兵庫県養父市八鹿町朝倉地区が発祥の地で、貞享元年の雍州府志に「但馬朝倉より算出する山椒を佳となし、京師富小路にてこれを売る」とあり、江戸時代中期には幕府に献上したという記録もある・・・・。

実は「朝倉山椒」を探していたのだ。



1-1-1.JPG

唐辛子と云えば「やげん掘」だが、同店ホームページに売り口上が掲載されている。

「まず最初に取り合わせまするは」として
「武州川越の名産・黒ごま」
「次は紀州有田名産でみかんの粉」、
「江戸内藤新宿は八ッ房の焼き唐辛子。」
「四国へ参りまして高松の国は唐辛子の粉、」
「東海道上りまして静岡は朝倉の粉山椒、」
「大和のけしの実」
「野州日光の名産で麻の実、七色が七色ともに香り・・・・。」
とあるが、

現在縁日で売られている「やげん堀」の口上は、これが元になっているようだ。


5番目に「朝倉の粉山椒」があり、「東海道上りまして静岡」と云うので、静岡県で朝倉の地名を探したがわからず、今一つ腑に落ちないものがあったのだ。

それが、同誌60〜61頁の「朝倉山椒」を読んですっきりした。但馬の朝倉だったのか。
口上は勘違いなのか、いや、間違えのようだ。

「続いて入れますのは、但馬(たじま)の国は朝倉名産の粉山椒」が正しい。

同店に伺うと、朝倉山椒についてはご存じだったが、昔からそう云っていたと・・・、直す気配はないようだ。

まずは、この辺りから直してもらうことが、朝倉の山椒の普及につながるのではないだろうか。

同誌では、生産地として、JAたじまを紹介していた。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報