先日、品川区で品川カブの普及と販売に尽力している青果商・マルダイ大塚好雄商店のご主人大塚好雄さんにお会いしてきた。
品川蕪品評会を開催したことで、品川カブの栽培は区民の中に広がった。
この品評会、品川カブ栽培の集大成として5年前から実施していて、参加者は東京全域に広がろうとしている。
絵本塾出版の尾下千秋社長は、昨年、栽培した品川カブを出品して賞を受賞しているが、会場の盛り上がりを見て伝統野菜の絵本シリーズに加えたいとの意をさらに強くしたようだ。
最近、同じ品川の伝統野菜「居留木橋カボチャ」の種の所在がわかったことを当ブログで紹介している
ことから、品川カブ、タケノコ、居留木橋カボチャと復活する品川の伝統野菜が増えつつある。
久しぶりの挨拶をしたところで、こんなものを作ったと日本手拭いをいただいた。
開けてみると、品川神社と品川蕪の千社札がデザイン化されたさわやかなもの。
何でも、専門の手拭いデザイナーに依頼して作ったという。
上の画像をクリックする。
伺ったのは平日の16時頃だったが、商店街は閑散としていた。
北品川本通り商店会では、9月のイベント「おいらん道中」キャストの申し込みが終わったばかりとか。
おいらんなど衣装にお金がかかることから、おいらん役は5万円、新造役は3万円、かむろ役は1万円と、参加者に衣装代を負担してもらうシステムでが、毎年人気だとか。
大塚さんは現在、北一町会会長をされている。
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