江戸川区立東小松川小学校(田中孝宏校長) に先月伺って、同校に伝統野菜の「葛西蓮根」が栽培されていることが、分かった。
先日、そろそろ蓮の花が咲く頃かと、同校に電話をすると、末松睦士副校長が出られて、今年は天候の関係で早く咲き始めたと・・・、写真を送っていただいた。
「蓮だより 参」として7月28日の写真が掲載され、
左の「カテゴリ」の「最新更新」には
「蓮だより 弐」もあり、7月20日の写真が、
そして「蓮だより 壱」には、
7月7日に撮られた写真が掲載されている。
同校で頂いた「東小松川小学校の歴史」によると
「昭和61年に、松江第一中学校が、開校40周年記念で、地域の特色である蓮田を作った。
種バスは、江戸川産の蓮を残している葛西にお住まいの鹿野さんから立派なものをいただき、それを本校も分けてもらって植え付けました。」とある。
葛西には鹿野姓は大勢いらっしゃるので、どなたかと伺ったが、記録がなかった。
江戸川に葛西蓮根の栽培をしていた農家があったという、証を留めておきたくて、
近くの松江第一中学にも聞いてみたが、贈呈者の名前はわからなかった。
松一中でも毎年11月に蓮の収穫をしている。
そこで、地元JAスマイルで江戸川区の農家に詳しい方に伺ったら、同JAにお孫さんの祥平さんが勤めていた。
蓮の贈呈者はかつて江戸川区葛西の蓮農家「鹿野武文氏」だったことが分り、ご健在だった。
尚、ひがこまでは秋に収穫をして、給食で食べると田中校長から聞いているので、今年は、取材をさせていただこうと思っている。