11時を回ったころ、樋口さんの仕事振りも充分写真に撮らせていただいたので、「秋山」の予約は取れたでしょうかと樋口さんに聞いてみた。
「さっき電話があった。店は12時からで、近くまで行く用事があるから送っていくから」と・・・・、
それは良かった、急な話だったので、無理かと思っていたが、京都の思い出か、もう一つ加わることになった。
上加茂の住宅地にある「お料理 秋山」は、民家だった屋敷をリフォームしたものという。
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樋口さんは、先に入って女将に挨拶をしていた。
入り口の脇に、ご飯を炊くための薪が積んであった。
樋口さんとはここで別れた。
女将に囲炉裏のある待合室に通されたが、すでにお客様が10人ぐらい座っていた。
しばらくして女将が自家製のドクダミ茶をサービスしてくれた。
同店は、毎月1日に電話で予約を受け付け、3ケ月先まで満席で予約を取るのが難しいお店だった。
店主の秋山直浩さんは、吉兆で修行をして34歳で独立、今年て10年目。
樋口さんも信頼を寄せる料理人だから、席を用意してくれたもの。
12時になたところで、1人ひとり名前を呼ばれて、席に案内されたが、
席は、カウンター席で、秋山さんが料理を作る目の前の席を用意していただいた。お気遣いに感謝だ。
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