2016年09月30日

地元の拝島第二小学校で、地元特産の江戸東京野菜「拝島ネギ」について話す。


昭島市立拝島第二小学校(前田元校長) 3年生の社会の時間で、「昭島市の農家の話し」をテーマに話した。

毎年、打ち合わせなしに、学校に伺ってお話をしていたが、今年は、孫娘がお世話になった、杉本幸司教諭に立ち会ってもらって、3年担任の千葉祐紀教諭と7月だったか打ち合わせを行った。

昨年実施した教室は、明るい教室でパワーポイントの映像が見えづらかった。
映像をたくさん使ったパワーポイントなので、映像が良く見えることが重要なので、今年は体育館を用意していただいた。
スクリーンも大きく、見やすかったので、生徒たちの反応も良かった。




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1組 33名(担任・嶋明香理教諭)
2組 34名(担任・千葉祐紀教諭)
3組 35名(担任・細野千裕教諭・小林潤子教諭)
3年生は3クラス102名、

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昭島市の農業は、多摩川流域には水田があり、多摩川の河岸段丘から湧く泉があり、ワサビ栽培が行われている。
さらに高いところには、果樹園もある。

鉢花栽培の農家の中には、シクラメンの生産農家もある。
また、畜産農家の内、養鶏業は残ってる。
酪農や養豚はなくなったが、同校の近くでは、昭島市に隣接する立川市西砂には酪農や養豚農家がある。


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2016年09月29日

公財】東京都公園協会発行の「緑と水のひろば85」季刊号で、「練馬大根と沢庵漬け」が掲載された。

東京都公園協会の季刊誌「緑と水のひろば85」で、「練馬大根と沢庵漬け」が掲載された。

公益財団法人東京都公園協会が季刊号で発行している広報誌「緑と水のひろば85」 AUTUMN 2016 が届いた。

これまで、同誌には、昨年のSUMMERで、「奥多摩ワサビ」、2010年には「小松菜」を書いているが、今年は、「練馬大根と沢庵漬け」について、(株)シーエスプランニング編集ルームの三品和彦氏から依頼があり、
取材に行ったことは当ブログで紹介した。




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2016年09月28日

鎌倉市立御成中学で鎌倉ダイコンの栽培が始まった。


8月30日に、鎌倉ダイコンについてのプレゼンを、市立御成中学校(豊永良一校長)の科学部で行ったことは当ブログで紹介した。

技術家庭科の磯部和宏教諭が、文化祭で発表すると云っていたので楽しみにしていて、午前中の仕事を終えで、2時ごろ同校に伺った。





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福来鳥の女将さとうえださんと、栽培担当の府川七郎さん、鎌倉在住でアグリビジネスコーディネーターの井出朋子さんとで、御成中の桐葉祭に出かけた。

同校は、山の上にあるが、この日は一般公開で車の乗り入れはできず、みなさん歩いてのぼった。

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今年の桐葉祭ポスターは豊永校長先生の笑顔だそうで、頂いたプログラムの表紙も校長先生だった。
小日山理香教頭にお願いして畑も見せていただいた。


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2016年09月27日

JR錦糸町のステーションビル「テルミナ」で、江戸東京野菜のトークショー。


JR錦糸町のステーションビル「テルミナ」などで、16日から10月10日にわたって「江戸東京野菜×TERMINA」のフェアが、好評の中で開催されている。

先日、トークショーを開催することをご案内したが、おかげさまで大勢のみなさんが駆けつけていただいた。




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テルミナ5回のエスカレーターと、エレベーター前の、スペースに座席30ほどを作り、テルミナの高橋由佳さんの司会でトークショーを行った。

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今回は、1時から第1部で、文京区立金富小学校の松丸奨栄養士のトーク。

2時からは、第2部として、私と上原恭子理事(江戸東京野菜コンシェルジュ協会)、のトークで、
1部と2部の終わりには、江戸東京野菜の「滝野川ゴボウ」がプレゼントされた。


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新宿とうがらしサミット(2016)が、学習院女子大学で、25日に開催された。


新宿内藤とうがらしフェア実行委員会の成田重行事務局長から、昨年同様に、新宿の学習院女子大学で25日の10時から、新宿とうがらしサミットを実施するとの手紙をいただいた。

このサミット、新宿区内の小学校、中学校を中心に、都立園芸高校や大学、専門学校が一堂に集まり、一年間の内藤とうがらしの研究成果や、普及活動などを発表いただくというもの。






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会場の学習院女子大学には・・・・、

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当日発表する、新宿区立の四谷小学校、花園小学校、大久保小学校、西新宿小学校、都立園芸高等学校、服部栄養専門学校、学習院女子大学、学習院(幼稚園、初等科、中高女子部、中高男子部)の生徒や教諭など関係者が集まった。




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2016年09月26日

報告!!「品川カブのプランター栽培実習講座」9月26日、間引きの実施。


前回18日に本葉が出たと報告したが

宮寺光政さんから24日に間引きをすると云ってきたが、都合がつかず26日まで待ってもらった。



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宮寺さんは、ピンセットをもって間引きを始めた。

5本の内、2本から3本残した。
時期を見て、再度間引きを行う予定です。

ピンセットはやりやすいから間引きの時は使っているという。

間引き菜は、味噌汁に入れて食べたい。
posted by 大竹道茂 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業

練馬区立光が丘秋の陽小学校の図書室に、大竹コーナーを作っていただいた。


先日、「まるごと! 野菜シリーズ」(絵本塾出版) の「ニンジン」の編集打ち合わせを行っことを報告したが、
その追録で、練馬区立光が丘秋の陽小学校では、各学年で野菜の栽培をしているので、編集作業中の「ニンジン」以外の既刊の4冊を送ったと報告した。

本日、同校の佐藤綾子栄養教諭から電話をいただいた。
何でも、図書室の菅谷由紀子先生にお渡ししたら、すでに、江戸東京野菜の本が2冊あり、「やさいの本」のコーナーに、まるごとシリーズも一緒に紹介してくれたという。




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同校ホームページの上覧「学校日記」のカテゴリー「食育」9月26日に掲載いただいた

各学年で野菜栽培をしている中で、その野菜のことを知って、野菜が好きになってくれれば、うれしいことです。

佐藤先生、菅谷先生、ありがとうございました。

posted by 大竹道茂 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

9月21日「八王子ショウガを知って味わってみよう!」講座が開催された。、


多摩・八王子江戸東京野菜研究会では、9月3日と21日に、「八王子ショウガを知って味わってみよう!」講座を計画した。

3日は先約があって行かれなかったが、21日は当ブログで紹介したこともあり、出掛けた。

多摩・八王子江戸東京野菜研究会は、福島秀史氏を代表に、写真前列右から2人目の石川敏之さん(4期 江戸東京野菜コンシェルジュ)、写真左端の八幡名子さん(5期 江戸東京野菜コンシェルジュ)、写真右端は加藤英輔さんが、準備を重ねてきた。




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上の画像をクリックすると参加者全員
会場は、八王子駅からも近い、八王子アミダステーション。
3日はお昼で14人の参加者だったが、今回は18時からで、さらに増えて、地元八王子の方々ばかりか、区内地区からも含めて19名が参加して盛り上がった。



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posted by 大竹道茂 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子の伝統野菜各種

2016年09月25日

都庁第1本庁舎32階の食堂。〜江戸東京野菜を食べよう!、シリーズ〜、9月は「滝野川ゴボウ」


食べよう! シリーズで「寺島ナス」の料理を食べながら、森川洋一部長から次の野菜としてどんなものがありますかと相談をされた。
このシリーズ、西洋フード・コンパスグループ(株)が、毎月1週間、東京都庁舎32階南側の食堂内「職員クラブ」で、日時を決めて17時30分から提供している企画で、

これまで、安全安心な東京産食材を提供する意味からも、同社グループ営業開発部門特命事項担当の森川部長(写真左端)と、マーケティング部斎藤和彦部長(写真右端)、管理栄養士の長谷川亜未さん(写真右から2人目) が生産現場を視察していた。

7月20日に、滝野川ゴボウの生産農家・岸野昌さんの都合がついたので、小平駅で待ち合わせをして伺った。




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岸野さんの畑はまとまって5000平米、行ったときは夏野菜のキュウリ、トウモロコシ、学校農園としてサツマイモも栽培していた。

滝野川ゴボウの他に、内藤トウガラシ、内藤カボチャ、青茎三河島菜、品川カブ、土垂(サトイモ)、

滝野川ゴボウは8月中旬から出荷が始まっていたが、11月で終わったあたりから、長ニンジンの滝野川ニンジンが出荷される。

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伺ったときは、まだ出荷には細かったが、深堀用のトレンチャーでゴボウの抜き方を実演してくれた。


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2016年09月24日

24日(土)、錦糸町テルミナで、江戸東京野菜×TERMINA、先着で江戸東京野菜プレゼント!!


9月16日から10月10日まで、錦糸町駅ビル、テルミナで開催されている「江戸東京野菜フェア」、
テルミナ5階などでかいさいされている。、

24日は、専門家トークショーが、14時から開催され、先着50名様に江戸東京野菜がプレセントされる。
是非、お出かけください。




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同フェアは、好評の内に開催されているが、Yahoo!ニュースでも紹介されている。

尚、26日(月)18時から18時30分のニュースで、東京MXテレビが、テルミナから生中継を行う。

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練馬の吉田茂雄さんが、平成28年度 宮中新嘗祭献穀・東京都代表で精粟を奉耕されていた。


先日、練馬区立光が丘秋の陽小学校に伺ったことは、当ブログで報告したが、同校に隣接する田柄地区で学校給食に昔から協力している吉田茂雄さんに電話をして、現状を伺っていた。

その時、吉田さんから、今年の宮中新嘗祭献穀事業で精粟の耕作をしていると伺った。
私も現役時代に担当していたので、そのうちに伺いますと云っていたが、

次の儀式「抜き穂の儀」が、9月25日(日) に執り行われると云うが、生憎、先約が入っているので、小雨が降っていたが急きょ、先日写真を撮りに伺った。





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宮中新嘗祭は、2千数百年の歴史がある宮中でも第一の重儀で、新嘗祭に伴う献穀は、農家を励ますことから始まり、戦後各県の農家代表が自主的に精米1升と精粟5合を献納することとなった。

今年、東京では西多摩地区から精米が、東京区内が精粟で、中でもJA東京あおばの正組合員、吉田さんが東京都代表として耕作している。

今年の天候が不順だったこともあり、この時期、まだ穂に青さが残っていた。


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posted by 大竹道茂 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達

2016年09月23日

江戸東京野菜の各種の種を配布して、各自菜園に蒔いてもらう。


「江戸東京野菜四谷菜園の会」から招かれて、江戸東京野菜についてお話をさせていただいた。
会場は、オテル・ドウ・ミクニの数軒先の絵本塾出版の地下ホールだ。

今回は新しく江戸東京野菜を栽培する人たちも参加されていた。
秋から冬にかけて江戸東京野菜のイベントなどが盛りだくさんで、皆さんに興味を持っていただく上からもひとつひとつ紹介した。

9月16日から始まったJR錦糸町駅ピルテルミナでの「テルミナ×江戸東京野菜」は、10月10日まで開催される。

10月1日からは、新宿内藤トウガラシフェアが、新宿御苑を中心に、新宿の老舗を巻き込んで、こちらも10月10日までだ。





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今回の講座に先立って、受付の時点で、主催者の「菜園の会」が希望者に種を配布していた。

少し遅くなったのもあるが、秋作の江戸東京野菜を含めた伝統野菜の種だ。
鎌倉大根、日本ほうれん草、青茎三河島菜、ノラボウ菜、シントリ菜のちりめん白菜、亀戸大根で、これら伝統野菜の物語などについても紹介した、

特に鎌倉大根については、尾下さんが鎌倉で収穫したものを屋上菜園で栽培して、採種したもので、
鎌倉大根の、歴史と文化についても紹介した。



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posted by 大竹道茂 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等

2016年09月22日

秋川市の二宮神社に奉納されていた、地元の伝統のショウガが発見された。


先日、彼岸の入りに墓参りに行ったときに、秋川のファーマースセンターに寄ったが、相変わらず駐車場は満車で、センター内はお客さんでごった返していた。



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センターで、写真を撮っていたら、秋川市の農業委員でセンターを手伝っている松村敏郎さんが目ざとく見付けて来てくれた。

松村さんには、春に農業委員会が主催した「ノラボウ菜」のイベントでお会いして以来だ。

同センターの近くにある二宮神社では、毎年9月8日、9日に有名な生姜祭りが行われることから、この時期はショウガが多く出荷されている。

今年は、行くことができなかったが、当ブログで紹介したこともある。

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松村さんに伺うと、最近は大きくて見映えのする三州ショウガが殆どで、地元の伝統ショウガは出荷されなくなったという。

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2016年09月21日

『千年太郎童話集1「トキジイと太郎杉」出版・感謝の集い』に招かれた。


今年の5月に、絵本塾出版から千年太郎童話集1「トキジイと太郎杉」が出版されたことは当ブログで紹介した

執筆の千年太郎先生が『感謝の集い』を、発行元の絵本塾出版地下ホールで行いたいと、尾下千秋社長に相談したことから実現したもの。

日程が決まったところで、尾下社長から電話を頂いて初めて知った。

千年先生は、江戸東京野菜の「品川カブ」について、品川のまち興しをしている、マルダイ大塚好雄商店の主人への取材を、何度も行い、、同人誌に「品川汁」として書き上げている。

また、檜原村の「おいねのつるいも」についても、生産者で地域の歴史に詳しい、三頭山荘大女将の岡部里久子さんにお会いして構想が固まったという。

千年太郎童話集の3弾、4弾と、候補はめじろ押し状態なので、喜んで出席させていただいた。



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18時半というから、早稲田でイベントの打ち合わせを終えて、四谷に向かったが、予定の1時間前に着いたので椅子を並べたりして会場づくりを手伝って、
皆さんが来る前に、乾杯の練習とかで早々にビールを頂き、気持ちよく、皆さんをお待ちした。

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主だった方々が見えたところで「集い」が始まったが、家族的な雰囲気の中で、乾杯!!。


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2016年09月20日

江戸東京野菜の馬込三寸ニンジンを栽培している宮寺農園で、本葉が2枚伸びていた。


先日、「品川カブのプランター栽培実習講座」の講師をお願いしている宮寺光政さんの畑に伺い、写真を撮って報告したが、

その機会に、江戸東京野菜の馬込三寸ニンジンの様子も撮ってきた。

馬込三寸ニンジンは、8月初めに播種するのが良いが、播き終わった西東京の矢ケ崎宏行さんから預かった種を宮寺さんに蒔いてもらった。

この種、矢ケ崎さんが今年採種したもので、昨年は形も「大太」の本来の形を受け継いだ良質のニンジンを生産していて、今年も期待されている。





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宮寺さんからは、馬込三寸ニンジンは発芽が難しいし、播種が3週間ほど遅いと云っていたが、無理にお願いをして蒔いてもらった。

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写真右上は、9月11日現在だが、発芽は良く揃っていた。
それ以外は、18日現在だが、本葉2枚を出して順調に生育している。

矢ケ崎さんのところでは、葉は出揃ったと言っていた。


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2016年09月19日

川崎市の日吉郷土史会の皆さんに江戸東京野菜の話を聞いていただいた。


今年の春先に、鎌倉大根の次のステップとして、鎌倉の農家に栽培していただきたくて、だれか詳しい方はいないかと、考えていた時に思いついたのが、神奈川の農業情報に詳しかった、JAグループ神奈川で、ジャーナリストとして活躍していた近藤政次さんで、10数年振りに電話をしてみた。

近藤さんは、現在日吉郷土史会の会長をされていて、こちらのお願いには全く興味を示さず、「もう世代が変わって、知っている人はいない」とあっさりしたもので、「それより今度、うちで話してくれないか!」と逆に頼まれてしまった。





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近藤さんは、東京農大の農業経済学科を卒業後、法政大学文学部史学科日本近代史専攻、現在、近代農業政策史などを研究していて、著書には「製糸生産販売結社・漸進社」、「柳田國男に関する小論集」がある。

江戸東京野菜の動きは、知っていてくれていて、講演を頼もうと思っていたところに電話が来たんだとか、
伝統野菜とその物語を自由に話してくれと云う。
しかし、年間計画は決まっているから、半年先の9月だという。

神奈川のことは分からないから、江戸東京野菜の話で良いのならと、断ってお引き受けした。



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2016年09月18日

報告!!「品川カブのプランター栽培実習講座」9月18日、本葉が出てきた。


11日、「品川カブのプランター栽培実習講座」の種蒔きをした。
宮寺光政さんのお宅に伺った「品川カブ」に、本葉が出てきたら写真を送ってと頼んだら、出ているというので写真に撮った。




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明日は、台風の余波で大雨が降る予報なので、宮寺さんは、プランターを抱えてハウスの中にしまった。

皆さん、ご参考に 

追録

ご参加いただいた、江戸東京野菜コンシェルジュ協会講師の中田哲也先生がご自分のブログで紹介いただきました。


posted by 大竹道茂 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業

絵本塾出版の「まるごと! 野菜シリーズ」の4冊が、中国上海で出版される。


絵本塾出版から絵図解 やさい応援団「まるごと!  シリーズ」が配本されているが、

このほど、八田尚子先生(文と構成) と野村まり子先生(絵と構成) から、立川で打ち合わせをするからとメールが入ったので伺った。

2012年12月に始まった、絵図解 やさい応援団「まるごと! 野菜シリーズ」は、8ヶ月毎ぐらいのペースで、これまで、

だいこん」、「キャベツ」、「トマト」、「かぼちゃ」、「じゃがいも」「えだまめ」が配本されているが、このほど「ニンジン」の2度目の編集の打ち合わせを行った。





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写真左から、野村まり子先生と、八田尚子先生。


ニンジンには、東洋系の長根ニンジンと、西洋系の短根ニンジンがあるが、ニンジンの原種が東洋と西洋に分かれた足取りは、興味深く描かれる。

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先日、絵本塾出版の尾下千秋社長から伺ったが、「だいこん」から「かぼちゃ」までの4冊がセットが、中国語に変換されて北京の出版社から近日中に販売されることになったという。

また、韓国ソウルの出版社とも、「じゃがいも」と「トマト」の出版契約を結んだとのことで、読者の反響をみて随時契約を結び販売していくと云う。

追伸

先日、伺った練馬区立光が丘秋の陽小学校では、1年生が「トマト」、2年生は「さつまいも・かぼちや」、3年生で「ダイコン」、4年生は「にんじん」、5年生が「米」、6年生は「じゃがいも」を栽培してきていると伺ったので、

まるごとシリーズとして既刊の「トマト」、「かぼちや」、「だいこん」、「じゃがいも」を寄贈させていただいた。

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2016年09月17日

江戸東京野菜「品川カブのプランター栽培実習講座」が、宮寺光政さんの指導で開催された。

江戸東京野菜「品川カブのプランター栽培実習講座」が、宮寺光政さんの指導で開催された。

江戸東京野菜コンシェルジュ協会が今年4月に実施した、渡戸秀行さんの「馬込半白節成キュウリのプランター栽培実習講座」は、その後、参加者にfacebookで生育状況を報告してもらい、協会でも松嶋あおい理事が取りまとめて掲載している。

馬込半白キュウリ栽培日誌〜その2〜

馬込半白キュウリ栽培日誌〜その3〜


江戸東京野菜の栽培は好評だったことから、先日、第2回として「品川カブのプランター栽培実習講座」を、小平市の宮寺農園で実施した。




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司会進行の上原恭子理事から指名されて、品川カブ復活の経緯を簡単に述べた。
品川カブは、2007年宮寺光政さんが栽培してくれたことで復活した。

復活したことを知った、品川の青果店・マルダイ大塚好雄商店の主人が、北品川商店街活性化の目玉に使ったことから、江戸東京野菜として栽培は広がった。

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このようなことから、講師を宮寺さんにお願いしたもので、用意されたプランターを前に、まずは排水を良くするために鉢底土としてゴロ土を用い、その上に培養土を入れた。
このプランターの大きさで5粒の種を蒔いた。

参加者から、品川カブは大根のような形をしているそうだが、このプランターの深さで十分かとの質問が出た。
宮寺さんは袋などでつくる方法もあると紹介した。

私からは、参加者にfacebookで生育状況の報告をお願いし、
さらに、毎年開催される「品川蕪品評会」は、今年で5回になるが、12月23日(祝金)に品川神社で開催されるので、皆さんには、品評会を目指して栽培するようにお願いした。

昨年の出品された品川カブを参考にすることも必要だ。
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2016年09月16日

大学時代の友人・石川清彦さんが土佐の伝統野菜の情報を送ってくれた


石川清彦さんは、昔取った杵柄、県内農家との良好な関係を生かしてジャーナリストとして活躍しているが、高知県の伝統野菜を栽培する熊澤秀治さんをはじめとする生産者グループが今年6月「Team Makino」を設立したとの情報を送ってくれた。

高知には昨年の1月「伝統作物活用研修会」に招かれて「在来野菜を地域の財産に」をテーマに、江戸東京野菜のマーケテイング戦略について時間をいただいたが、

その時、高知工科大学地域連携機構 補完薬用資源学研究室長の渡邊高志教授と、竹田順一主任研究員と親しくになり、
今年の3月には熊本大学に移られた渡邊教授に招かれ、熊本の在来種研究会のオープニングイベントで、お話をさせていただいた。
そんな中で、竹田先生は、東京農大の同窓と云うことで、何かと気にかけてくれている。

先生のお父さん故竹田功先生のことは、農畜産業振興機構が発行する、月刊「野菜情報」に「6、高知県での新たな出会い」として、我が国を代表する植物学者牧野富太郎博士と功先生との関係を掲載したが、

「高知に帰ったら、在来の野菜などについて調査採取しなさい」との牧野博士の教えを受けて、採取した地方栽培品種の数々。

功先生の没後、順一先生に受け継がれ、さらに熊澤代表のTeam Makinoに「牧野野菜」として引き継がれた。




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チームマキノは伝統野菜「牧野野菜」の生産拡大と、新たな販路の開拓、ブランド化と生産者の所得向上を目指して設立されたもので・・・。

「牧野野菜」の生産拡大(採種・栽培)としては、
高知市新田,役知,春野,五台山、大豊町、香美市、
北七ツ淵集落活動センター、久万川集落協定営農組合、
(株)大豊ゆとりファームなど、

販路開拓(加工品試作予定)では、
「新月」(高知市天神橋商店街):豆類を使った和菓子
老舗旅館「城西館」(高知市上町):料理と物販

消費者との交流、地域観光では
県立高知農業高等学校 出前授業(講座+実習)、
高知市立潮江東小学校 出前授業・食育と、
着々と広がりを見せている。

上の画像をクリックする

チームマキノは農家グループて中央西農業振興センター高知農業改良普及所に事務局を置き、
高知県農業振興部地域農業振興課が発行した「土佐の伝統作物」には、事例の品目15〜24までの10品目が掲載されていて、
高知市内を中心に栽培が復活した。

土佐藩主・山内一豊の、山内家伝来の大根やキュウリもあり、野菜にまつわる物語を伺いたいものだ。

石川さん情報ありがとうございました。
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