江戸東京野菜コンシェルジュ協会が今年4月に実施した、渡戸秀行さんの「馬込半白節成キュウリのプランター栽培実習講座」は、その後、参加者にfacebookで生育状況を報告してもらい、協会でも松嶋あおい理事が取りまとめて掲載している。
江戸東京野菜の栽培は好評だったことから、先日、第2回として「品川カブのプランター栽培実習講座」を、小平市の宮寺農園で実施した。
司会進行の上原恭子理事から指名されて、品川カブ復活の経緯を簡単に述べた。
品川カブは、2007年宮寺光政さんが栽培してくれたことで復活した。
復活したことを知った、品川の青果店・マルダイ大塚好雄商店の主人が、北品川商店街活性化の目玉に使ったことから、江戸東京野菜として栽培は広がった。
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このようなことから、講師を宮寺さんにお願いしたもので、用意されたプランターを前に、まずは排水を良くするために鉢底土としてゴロ土を用い、その上に培養土を入れた。
このプランターの大きさで5粒の種を蒔いた。
参加者から、品川カブは大根のような形をしているそうだが、このプランターの深さで十分かとの質問が出た。
宮寺さんは袋などでつくる方法もあると紹介した。
私からは、参加者にfacebookで生育状況の報告をお願いし、
さらに、毎年開催される「品川蕪品評会」は、今年で5回になるが、12月23日(祝金)に品川神社で開催されるので、皆さんには、品評会を目指して栽培するようにお願いした。
昨年の出品された品川カブを参考にすることも必要だ。
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