2016年10月31日

江戸東京野菜が展示される東京都農業祭が、2日(木)、3日(休)、明治神宮で開催される。


第45回 東京都農業祭が、11月2日(木)、3日(文化の日) の両日、渋谷区の明治神宮宝物殿前の芝生広場で開催されます。

会場は、JR原宿駅、又はJR代々木駅、小田急線参宮橋駅の各駅下車で、明治神宮の各門守衛所でお聞きください。





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2日平日は、10時から4時頃まで展示
3日文化の日は、9時頃から12時まで展示、
3日の午後からは、展示物の即売などが行われる。


会場の大テント内には、江戸東京野菜展示コーナーが設けられ、江戸東京野菜コンシェルジュが説明を行っています。
お気軽に、お越しください。


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posted by 大竹道茂 at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2016年10月30日

教育家庭新聞社のWebサイト「食育キーパーソン」の取材依頼が届いた。


先日、葛ウ育家庭新聞社の菊池清広さんからメールをいただき、昭島まで来ていただいた。

何でも、同社は小・中・高校を中心とした学校の教職員、PTA役員、図書館、教育委員会など教育関係者に向けた教育専門新聞である『教育家庭新聞』を発行するほか、Web運営、書籍発行、セミナー・講習会等の企画運営、教材販売などを展開しているという。

今回、同社が企画制作する食育専門のWebサイト「笑顔でランチ」(提供:理研ビタミン株式会社)で好評連載中のインタビューコーナー「食育キーパーソン」の取材を受けてほしいというもの。

「笑顔でランチ」Webは学校・教育委員会等の食育、健康教育の関係者を主な読者として、食育(食の指導)や給食指導の情報に特化したWebサイトだそうで、

特に「食育キーパーソン」では、様々な分野の一線で活躍する方々から、“食育”に関わる実践や経験から得られた提言などを聞きたいという。





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これまで、お世話になった服部幸應先生をはじめ、
学習院女子大の講師をされている宮島則子先生、

江戸東京野菜コンシェルジュ協会顧問の向笠千恵子先生は、
江戸東京野菜の「寺島ナス」を紹介してくれている。

特に、江戸東京野菜を色々と使って、全国学校給食甲子園で優勝した
松丸奨先生
は、江戸東京野菜への熱い思いを語っている。

はたして、私でいいかとも思ったが光栄なことだ。

テーマ:「学びを育てる伝統野菜の種」

平成28年11月15日 掲載された




posted by 大竹道茂 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版物・メディヤ等の紹介

2016年10月29日

大納言小豆発祥の地 丹波で収穫体験と食文化や物語を学ぶ。


丹波市春日町野村の婦木農場で、村山日南子代表をはじめ、中井美知子さん、佐々木智美さん、中村稔さん、土井利彦さん、宮本幹江さんと私たちは、婦木さんご家族の温かいおもてなしを受け、奥様の心尽くし朝食をいただいた後、

昨日と同様に2台の車に分乗して、同じ春日町の東中にある、「丹波大納言小豆黒さや会」柳田隆雄さんのもとを訪ねた。

丹波市春日町の土井孝浩さんと、安田昇五さんは、泊まらずに自宅から直接柳田さんのお宅に来て待ってくれていた。





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篠山へ通ずる旧道と県道69号線が交わるところに自然石に「大納言小豆発祥之地」が刻まれた碑が建立されていた。

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碑文には「大納言小豆の由来」とあり、要約すると、
宝永2年(1705年)に当時の丹波の国亀山藩主(青山下野守)が、庄屋に丹波の国、国領村東中(現在の兵庫県丹波市春日町東中)で生産された小豆を精選して幕府に献上しその中のいくらかを京都御所に献納した。

その後、朝廷への献上は明治維新まで続けられていたとの記述が残っているという。

しかし「質より量」、交配種の時代になったことから、一時は栽培がほとんど途絶えて、まさに幻の品種だった。




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posted by 大竹道茂 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話

2016年10月28日

農業共済新聞「スバリ直言」"「鎌倉野菜」を支える即売所" が掲載される


鎌倉ダイコンの栽培普及に取り組むにあたって、鎌倉市農協連即売所(レンバイ) を視察したことがあり、当時、組合長をしていた山森金雄さんにお話を伺ったことは当ブログで紹介した。

その後、山森金雄さんにお会いして、栽培等をお願いしたが、お人柄と共に合理的なレンバイ・システムが、山森さんの農業経営を支えていることが理解できたことから、農業共済新聞で紹介したもの。





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今年の2月に書き始めた「ズバリ直言」、
10月までの5回の約束をようやく終えた。

先日、鎌倉市関谷の山森さんを農業共済新聞の高橋記者に取材をしてもらったことは、当ブログで紹介したが、同紙とのお付き合いは今後もよろしくお願いした。
posted by 大竹道茂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根

2016年10月27日

第6期 江戸東京野菜コンシェルジュ、資格取得講座の受講者募集中 。

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上の画像をクリックして申し込みください。
posted by 大竹道茂 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業

昼食後、鎌倉市立の中学校で行われている鎌倉大根の栽培圃場に高橋記者をお連れした。


農業共済新聞の高橋英樹記者が、せっかく鎌倉大根の取材に来てくれたので、
栽培をお願いしている鎌倉野菜の前組合長・山森金雄さんのお宅や、畑にお連れして間引きの様子を・・・、さらに自生地の由比ガ浜の状況。

そして、鎌倉野菜を販売している鎌倉農協連即売所(一名レンバイ)、と巡ってきたが、お昼になったので、大根料理の店「福来鳥」で食事をしようとやってきた。

店には、3組のお客さんが、食事をされていた。

えだ女将は、食事をしているお客様に、地元の佐助稲荷神社に伝わる古事として、鎌倉市民を助けた大根を昨年発見し、栽培をし始めていることを、盛んに伝えているが・・・・。

そんな席に、ひっぱり出されて、お客さんに説明させていただいた。





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山森さんが栽培した鎌倉大根を間引きしてきたが、改めて食事が出てくる間に見ていると、ひげ根がたくさん出ているが、直根は素直に伸びていた。

上の画像をクリックする
えだ女将が、特別に鰹の刺身を用意してくれた。

ズイキの甘酢漬け(写真右上)、
レンバイで買ってきた、シャガイモの小さいのは料理してもらった。
茹でたイモを揚げて、甘醤油で煮っ転がしにして・・・。



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posted by 大竹道茂 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根

2016年10月26日

丹波の里の体験型宿泊施設「マル」で、園主婦木さんの農業への思いを伺った。


この度、お米の勉強会からお招きいただいて、西宮市市民交流センターで、江戸東京野菜のお話をさせていただいた。

質問などもあって薄暮になってしまったが、「ひょうごの在来作物保存会」の山根成人先生からは、東京の取り組みを面白がって頂き、再会を約束して西宮を後にした。

明日に向けてのスケジュールは、村山日南子会長のご配慮で、素晴らしい計画を立てていただいた。

今回、愛媛から車で参加された土井利彦さんと宮本幹江さんの車に同乗させていただいた。
土井さんの運転で丹波市春日町野村の農家・婦木克則さんの体験型宿泊施設「マル」 に着く頃には、田舎道は真っ暗で、ナビの誘導で無事到着した。






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すでに、食事の用意をして待っていてくれた。
マルでは、ご主人の婦木克則さんと、奥様の奈保子さん、息子さんの陽介さんが一緒に食事をしながら、婦木さんの農業に対する思いを伺うというもの。

お米の勉強会の皆さんは、写真手前左側、神戸の中井美知子さん、京都市から来られた佐々木智美さん、村山会長、右側手前から、土井さんと宮本さん、そして兵庫県加古郡の農家中村稔さん。

上の画像をクリックする。
写真左上、婦木さんの右が次男の陽介さん。

婦木さんは「食べ物を自分で作る、それをいろんな加工品にする、きれいな空気、水、景色、夫婦で仕事が出来、家族で過ごせる、村のまつりや行事、伝統、文化、・・・・

そういうことひとつひとつに価値があり、それをおもしろがりながら、楽しく暮らす。
そこに、農村にしかない価値があるのだ、と思うようになっていった。」
という。

参加者は婦木さんの言葉に耳をすました。


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2016年10月25日

全国紙「農業共済新聞」の高橋英樹記者に鎌倉大根を取材してもらった。


昨年の12月、公益社団法人全国農業共済協会が発行する農業共済新聞の一面「ズバリ直言」を書いてくれと、田澤宏志編集長から依頼されたが、お約束が今月で終わることから、原稿担当の邑上誠知記者に送り終えた後、お礼のご挨拶に千代田区一番町の田澤編集長のもとに伺った。

田澤編集長には、江戸東京野菜の取り組みを始めた頃からお世話になっていて、今回、同協会広報部の皆さんにご挨拶をしたら、2008年1月1日号で練馬大根引っこ抜き競技大会を書いてくれた下山隆雄記者は部長になっていた。

2009年に寺島ナスの復活では、岡浩則記者が書いてくれていて、久しぶりにお会いした。

担当の邑上記者には初めてお会いしたが、安田禎仁記者、志磨秀人記者、堀内隆司記者、高橋英樹記者と、若い記者の皆さんにも初めてお会いした。

せっかくの機会なので、田澤編集長に鎌倉大根の取り組みについて、取材の要請をしたところ、高橋記者の派遣を決めていただいた。






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24日は、8月に福来鳥の20周年パーティーで、鎌倉大根の勉強会が行われたが、その時にはじめて参加され、「鎌倉だいこん未来研究クラブ」のメンバーになられた、NPO湘南スタイル、アグリビジネスコーディネーターの井出朋子さんが車を出していただくことになり、

在日インド商工協会の大場多美子さんは、インドに日本の文化を伝える広報誌に、「鎌倉大根」の取り組みを掲載したいというので、鎌倉野菜を栽培している関谷地区の農家・山森金雄さんの畑を撮影することになっていた。

そこで、高橋記者に来てもらったもの。

上の画像をクリックする。
山森さんのお宅に伺ってから、車で少し離れた畑に案内されたが、高台には連坦した畑が広がり、鎌倉野菜が栽培されていた。

山森さんが間引きした鎌倉大根。
インドの広報誌用写真を撮影に来た、写真サポーターズの鈴木まさ美代表(写真右)



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posted by 大竹道茂 at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根

9月22日に、125周年記念「東京農大校友世界大会2016 in Japan」の前夜祭が新宿で行われた。


東農大同期の吉原久雄さんから8月末に
農大ネット・拓友会・関係者の皆様へ」の資料添付メールが届いた。

9月23日に、125周年記念の「東京農大校友世界大会2016 in Japan」
が開催される。

幹事長の吉原さんは、拓友会の副会長だから情報が早く、公式行事とは
別に、幹事の清水紀彦さん、片山茂夫さん間中尚武さんで、
前夜祭を実施する案が進んでいた。

前夜祭は「情報交換会・懇親会」で、22日の17:30〜19:30、会場は
新宿の「個室宴会場 AGORA&パーティーハウス」で実施する。



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幹事の皆さんのお骨折りで、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、
アメリカ、カナダなどからの同窓の皆さんが大勢結集した。
(名簿)




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2016年10月24日

「お米の勉強会」村山日南子代表から招かれて江戸東京野菜の取り組みを紹介してきた。


7月の始めに「お米の勉強会」の村山日南子代表からメールをもらった。

同会は1986年に結成され、会員は400余名を擁して、お米についての連続勉強会「日本の主食お米のゆくえ―食料自給を考える」は501回を重ねている。

メ―ルによると、「温暖化や生物多様性の必要が言われたころより、何より大事なのは、食べ物、その大元の『種』と気付き、あちこちを見学させて頂いたり、また、黒豆で有名な篠山に畑をお借りして、いわゆる『在来種』の野菜を作り、その種とりを続けてきました。

同時に各地の在来種を作っている方々に、お話にお越し頂き、見学もさせて頂いてきました。
貴会のご活動を以前に伺ったことを思い出して、いつかお越し頂き、お話をお聞き出来たらと願っておりましたら、何というタイミングでしょう、農業共済の「ズバリ直言」にお書きになっているではありませんか、・・・・。」

農業共済のつたない文章が目に留まったとは、恐縮の至りだ。
そんなことで村山代表と、何度かメールのやり取りをさせていただいた中で、皆さんへの申込書も送っていただいた。

お陰様で22日、23日と充実した日々を過ごさせていただき、勉強させていただいた。






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今回は、同会の勉強会、シリーズ「自立した小さなむら」の22回として、江戸東京・伝統野菜研究会が招かれた。

西宮に伺う前日、「ひょうごの在来作物保存会」会長の山根成人先生から電話をいただいた。
「明日、西宮に来るというので聞きにいく」という。

先生には、2011年9月の野菜の学校で、ひょうごの伝統野菜・地方野菜、について教えていただいている。
最近では、出版された「ひょうごの在来作物」を贈っていただいていて、農業共済新聞の「ズバリ直言」で紹介している。

せっかくの機会だったので、ひょうごの在来作物にサインをいただいた。

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写真右から、村山日南子代表、山根成人先生、土井利彦氏、私、宮本幹江さん

また当日のサプライズとして、小金井市のNPO法人で江戸東京野菜コンシェルジュ協会の前身ミュゼダグリのリーダー土井利彦さんと宮本幹江さんが愛媛から来てくれた。

土井さん達とは、2011年11月に熊本で講演したときに来ていただいていて、その時以来の再会で、まさにサプライズだった。

土井さん達は愛媛に移ってからも活発な活動を展開していて、村山代表ともお付き合いができていたようだ。


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2016年10月23日

滝野川ゴボウが収穫期に向けて、徐々に太りつつある。


小平市の岸野昌さんが、江戸東京野菜に取り組むきっかけになった一つに、品川カブがある。
そもそもは、同じ小平で江戸東京野菜の栽培を始めた宮寺光政さんに種をもらって取り組み始めたものだが、岸野さんも多様な取り組みを始めた。

2011年から品川カブの栽培にともない、品川区立浜川小学校の食育授業などを手掛けていた。

また、2011年に、宮寺さんが初めて採種した青茎三河島菜の栽培もはじめ、江戸東京野菜にのめり込んでいった。





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2014年には、内藤カボチャの種を分けて差し上げたので栽培が始まったが、立体栽培を始めた。

上の画像をクリックする
内藤カボチャの特徴が表れたカボチャがたくさんぶら下がっていた。




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posted by 大竹道茂 at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン

2016年10月22日

江戸東京野菜のアシタバ(明日葉) が、宮寺農園に繁茂していた。


品川カブの生育状況を見に、先日小平の宮寺農園に伺った。

今年の江戸東京野菜推進委員会では、28年度の江戸東京野菜として、新たにアシタバが加わったが
小平の宮寺農園では、アシタバが今を盛りと花が咲いていた。

宮寺光政さんに伺うと、三宅島と八丈島にいる農家の友人から、40数年前に種をもらって蒔いたものだという。

温暖な、三宅島や八丈島の自生種が、小平の地に露地で繁茂していて、宮寺さんは、春の柔らかい若葉を直売所に出しているという。






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かつて、三宅島では全日空でアシタバを神田や築地に出していたが、2000年には噴火により、全島避難などがあって、最近は聞いていない。

上司で三宅島出身の沖山政夫さんが定年後、島に戻っていて、アシタバ栽培の写真を送っていただき、逸話などを伺ったことがあった。
今回、江戸東京野菜に加わったことを電話で知らせたが、お元気で穏やかな島の生活を送っているようだった。
posted by 大竹道茂 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達

2016年10月21日

練馬で開催された「とうきょう特産食材商談交流会」に出かけた。


西武線練馬駅に隣接する北側に、練馬区立の区民・産業プラザがあるが、そこで東京都農林水産部食料安全課が主催する、「とうきょう特産食材商談交流会」が開催されるというので、18日に出かけた。

同課では、2010年から毎年3月に「とうきょう特産食材使用店ガイド」」を送っていただいていて、

江戸東京野菜をお料理に出しているお店も増えている。

昨年、東京プリンスホテルで始まった商談交流会は、それなりの評価を得たことから、今年は練馬で開催されたもの。





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「地元産を食べよう 地産地消」の幟旗が立って、入口には練馬開催ということもあって、JA東京あおば大泉新鮮直売組合が、ダイコン、ブロツコリー、カブ、落花生、キャベツ、サトイモを展示ししていた。

会場には、右から、東京都農住都市支援センターの矢島清専務、JA東京あおばの粕谷佳紀部長、生産者の加藤晴久さんと、田中聖晃さん、JA東京あおば小暮村(直売所)の園畑厚子村長、

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地元産の人気は高く、消費者グループからの質問や相談も引きを切らず。
JA東京あおばのコーナーでは(練馬産)、としては、加工品の、金子ゴールデンビールや、ビール麦でつくったビール麦茶、練馬大根ドレッシングなどが並んでいた。



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2016年10月20日

武蔵小金井の2本に見えるメタセコイヤがある風景。


子供のころ、親に連れられて茨城の田舎行くとき、常磐線進行方向左手にお化け煙突が見えてくる。
千住にある東京電力の火力発電所だというのは、後になって知ったことだが、遠くこの4本の煙突を廻り込むように走るものだから、4本の煙突が重なり合って、1本、2本、3本、4本に見えてくるというもの。

昭和39年に解体されてしまったが、小金井駅近くのメタセコイヤを見ていたら、子供のころを思い出した。





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2003年ころからJR中央線武蔵小金井駅の高架化工事に伴う周辺地域の開発が行われ、駅の南側に旧家星野家の屋敷があったが、

そこに植えられていた3本のメタセコイヤが、開発計画の中で、ランドマークツリーに指定されたことから伐採されずに残された。

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中央線を背に、小金井市民交流センターを左にして@から右回りで、2本に見えるように写真を撮ってみた。

メタセコイヤのある会場で、毎年、小金井市農業祭が行われている。




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2016年10月19日

報告!!「品川カブのプランター栽培実習講座」10月17日に様子を見に行った。


前回、10月4日に、2回目の間引きを行い、6本にしたことは当ブログで報告した。2週間後にその後の様子を報告しようと、17日に雨の中を宮寺農園に伺った。





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日照不足が生育に影響を与えているが、朝晩の冷え込みなど向寒へ、順調な生育を見せているようだ。



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2016年10月18日

今年3度目の入門編「はじめての江戸東京野菜」が、国民公園協会新宿御苑で開催された。


2007年だったか、ミシュランガイドの旅行案内本グリーンガイドに三ツ星として、高尾山、明治神宮などと並んで新宿御苑が選ばれていることから、外国人観光客が多い。

喧噪の東京の中でも緑に包まれた新宿御苑には、ほっとした寛ぎを感じているようだ。






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江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、一般財団法人国民公園協会新宿御苑と環境省自然環境局新宿御苑管理事務所のご高配により、昨年から新宿御苑「インフォメーションセンター」2階レクチャールームをお借りして講座を実施、苑内のレストランゆりのきの伊藤秀雄総料理長の協力を得て、江戸東京野菜を食べる機会を提供していただいている。

今回も、希望者には苑内ツアーとして、同苑の本庄暁子さんのガイドで、内藤家の屋敷跡玉藻池などを案内いただいた。



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2016年10月17日

江戸東京野菜の妻もの「鮎蓼(アユタデ)」の種が濡れ縁にこぼれていた。


プランターに芽生えていた江戸東京野菜の妻もの「鮎蓼」に、9月の初めごろから花が咲き始めていた。

鮎蓼は、アユのシーズンに、蓼酢として用いられる。
足立区の妻もの生産者が栽培していて、新たな食べ方で消費量が増やせないかと、講座などで皆さんに紹介している。

5月に開催した更科堀井の春の会で使っていただこうと、林幸子先生にお願いしたところ、「胡瓜蕎麦の蓼ジェノヴェーゼ」を作っていただいて、これが大好評だった。






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小さい花だから、中々上手に撮れなかったが、手持ちのカメラではこれが限界だった。

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2016年10月16日

今、アメリカで、注目されている日本カボチャ


内藤カボチャは、ハロウィンを控えて、引く手あまただ。
西洋のお祭りだから、西洋カボチャの方が、似合うようだが、どうしてどうして!

練馬の加藤晴久さんの内藤カボチャは、完熟すると濃緑色の皮が、畑で褐色に変化していく。

西洋カボチャが、ホツクリ系で甘いのが特徴なら、内藤カボチャのネツトリ系と区分されているが、保存しておくと、糖質が変化して甘さは増すが、上品な甘さは西洋カボチャと違って定評がある。






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食べ方も西洋カボチャと違って、薄く切ると野菜サラダに生のまま加えてもおいしいし、蒸したりした後、ミキサーにかけた後は、茶わん蒸しでもプリンにしても、西洋カボチャとは比べ物にならないくらいに美味しい。

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立川市の石川公一さんと後継者の智一さんが生産した内藤カボチャは、11月に更科堀井で実施する江戸東京野菜の料理として、林幸子先生に、一品お願いしようと思っている。

更科堀井では、スムージーにしても喜んでもらえると思う。

新潟県長岡市の青果物卸の神保和弘社長に、種の情報をいろいろと教えていただいたが、

探していた居留木橋カボチャの種が、千葉県で干潟と名を変え、新潟でも居留木橋カボチャが栽培されていたことを示す資料も送っていただいた。

昨年、千葉の富津に移った雑司ヶ谷カボチャの発見もあり、来年は、江戸東京野菜に2種類のカボチャが加わることだろう。



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2016年10月15日

28年度の江戸東京野菜は、新たに3品目が追加され、45品目となった。


これまで、毎年9月に開催されていた江戸東京野菜推進委員会が、10月13日に立川にあるJA東京第1ビル3階会議室で開催された。

会議は、島田幸雄委員長(JA東京中央会営農農政部長) の挨拶で始まったが、東京の農業を取り巻く情勢として、江戸東京野菜に触れ、

今年の1月、都知事が「東京農業振興プラン」を作るため、東京都農林・漁業振興対策審議会に対して、新たな視点による力強い農業を振興していくため、多様な担い手の確保・育成や都市農地の保全、都民生活に貢献する農業・農地の多面的機能の発揮、地産地消の推進など、都が展開すべき東京農業の振興施策の方向について諮問をしたが、

8月に答申が行われ、「東京農業を振興する4本の柱」の中に、江戸東京野菜などを活用した観光業や商工業との連携などの取組を展開するとなったことを紹介した。





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協議は、江戸東京野菜品目追加登録について、担当の水口均さんから説明が行われた。

平成28年度 江戸東京野菜として登録申請・要望のある品目(以下提出された資料より)


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2016年10月14日

「東北キッチン at早稲田」と「江戸東京伝統野菜」で、早稲田ミョウガをいただいた。


東京都庁32階西洋フード食堂限定コラボとして、5月から実施している、「江戸東京野菜を食べよう!、シリーズ」10月は早稲田ミョウガと、当ブログでご案内したが、

早稲田大学のユニバーシティ・スタディーズ科目:「JA共済寄附講座 東北復興のまちづくり 〜農から地域創生〜」の授業の一環として、復興イベント「東北キッチン」を早稲田界隈の協力店舗で開催している。

今回の食材が、早稲田ミョウガということで、これまで早稲田ミョウガ普及に尽力をいただいた、早稲田大学社会科学総合学術院の早田宰教授に相談、早稲田大学が実施している「東北復興のまちづくり」として実践していた「東北キッチン at早稲田」と「江戸東京野菜の早稲田ミョウガ」のコラボ。

このことは「東北キッチン」のプレキャンペーンとして、学生が、岩手・宮城・福島の沿岸部のまちへフィールドワークによって発掘した地域特産食材と旬の江戸東京伝統野菜の「早稲田ミョウガ」をアレンジしたメニューを提供し、復興イベントを盛り上げるというもの。






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今回は生産者の井之口喜實夫さんとご子息の勇喜夫さんが、西洋フードから招かれた。
西洋フードコンパスグループの斎藤和彦マーケティング部長に接待いただいた。



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