10月1日から10日まで、新宿内藤とうがらしフェアの開催に先立ち、関係者の交流会が、30日(金)、14時から新宿御苑レストランゆりのきで開催された。
内藤とうがらしの復活、普及活動は、年々活発になり、「新宿とうがらしサミット」でも教育の現場で確実に、各地域で普及の輪が広がっている。
特に、「新宿内藤とうがらしフェア」は、さらに認知、訴求を図るために開催するもので、開会に先立ち、関係者を集めて、相互交流を深めたいと開催された。
開会にあたって、新宿内藤とうがらしフェア実行委員会成田重行事務局長が挨拶に立って、共催、後援、協力、サポーターなど関係者の協力支援に対して御礼を述べた。
新宿御苑は、内藤清成の屋敷跡ということもあり、
今年も、信州高遠藩藩主内藤家の頼誼十七代当主があいさつをされた。
御当主は数年前、成田事務局長から「屋敷内で内藤とうがらしを栽培していたのですか!」と聞かれたことがあったそうで、小作に出していた畑で何を作っていたかなど、殿様は知るはずがない、」と答えたことを披露、会場の、笑いを取った。
何でも、内藤トウガラシや内藤カボチャという、内藤の名がついた野菜があること自体、第1回の3年前まで知らなかったそうだ。
今年も、いい話が聞けた。
上の画像をクリックする
国民公園協会新宿御苑の江原満理事支部長(写真右上)、
一般社団法人 新宿観光振興協会の菊地加奈江事務局長(写真上左)、
新宿区からは文化観光課の橋本隆課長(写真下右)、
学校法人学習院の耀英一専務理事(写真下左)
続きを読む