子供のころ、親に連れられて茨城の田舎行くとき、常磐線進行方向左手にお化け煙突が見えてくる。
千住にある東京電力の火力発電所だというのは、後になって知ったことだが、遠くこの4本の煙突を廻り込むように走るものだから、4本の煙突が重なり合って、1本、2本、3本、4本に見えてくるというもの。
昭和39年に解体されてしまったが、小金井駅近くのメタセコイヤを見ていたら、子供のころを思い出した。
2003年ころからJR中央線武蔵小金井駅の高架化工事に伴う周辺地域の開発が行われ、駅の南側に旧家星野家の屋敷があったが、
そこに植えられていた3本のメタセコイヤが、開発計画の中で、ランドマークツリーに指定されたことから伐採されずに残された。
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中央線を背に、小金井市民交流センターを左にして@から右回りで、2本に見えるように写真を撮ってみた。
メタセコイヤのある会場で、毎年、小金井市農業祭が行われている。