2016年10月24日

「お米の勉強会」村山日南子代表から招かれて江戸東京野菜の取り組みを紹介してきた。


7月の始めに「お米の勉強会」の村山日南子代表からメールをもらった。

同会は1986年に結成され、会員は400余名を擁して、お米についての連続勉強会「日本の主食お米のゆくえ―食料自給を考える」は501回を重ねている。

メ―ルによると、「温暖化や生物多様性の必要が言われたころより、何より大事なのは、食べ物、その大元の『種』と気付き、あちこちを見学させて頂いたり、また、黒豆で有名な篠山に畑をお借りして、いわゆる『在来種』の野菜を作り、その種とりを続けてきました。

同時に各地の在来種を作っている方々に、お話にお越し頂き、見学もさせて頂いてきました。
貴会のご活動を以前に伺ったことを思い出して、いつかお越し頂き、お話をお聞き出来たらと願っておりましたら、何というタイミングでしょう、農業共済の「ズバリ直言」にお書きになっているではありませんか、・・・・。」

農業共済のつたない文章が目に留まったとは、恐縮の至りだ。
そんなことで村山代表と、何度かメールのやり取りをさせていただいた中で、皆さんへの申込書も送っていただいた。

お陰様で22日、23日と充実した日々を過ごさせていただき、勉強させていただいた。






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今回は、同会の勉強会、シリーズ「自立した小さなむら」の22回として、江戸東京・伝統野菜研究会が招かれた。

西宮に伺う前日、「ひょうごの在来作物保存会」会長の山根成人先生から電話をいただいた。
「明日、西宮に来るというので聞きにいく」という。

先生には、2011年9月の野菜の学校で、ひょうごの伝統野菜・地方野菜、について教えていただいている。
最近では、出版された「ひょうごの在来作物」を贈っていただいていて、農業共済新聞の「ズバリ直言」で紹介している。

せっかくの機会だったので、ひょうごの在来作物にサインをいただいた。

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写真右から、村山日南子代表、山根成人先生、土井利彦氏、私、宮本幹江さん

また当日のサプライズとして、小金井市のNPO法人で江戸東京野菜コンシェルジュ協会の前身ミュゼダグリのリーダー土井利彦さんと宮本幹江さんが愛媛から来てくれた。

土井さん達とは、2011年11月に熊本で講演したときに来ていただいていて、その時以来の再会で、まさにサプライズだった。

土井さん達は愛媛に移ってからも活発な活動を展開していて、村山代表ともお付き合いができていたようだ。


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posted by 大竹道茂 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話