2016年11月30日

〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜、「内藤カボチャ」料理を美味しくいただいた


〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜、11月は、「内藤カボチャ」でお料理が作られるということは、当ブログで紹介した。

毎回、メニューは、同食堂の管理栄養士・長谷川亜未さんが考えていただいているが、今回のお料理も期待を持って伺った。

暗くなった新宿はLEDのイルミネーションライトがあちこちで輝いていた。
17時30分に、西洋フードコンパスグループ、マーケティング部・斎藤和彦部長と、都庁32階南側の食堂内「職員クラブ」で、待ち合わせをしていた。




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内藤かぼちゃのサラダ      600円
内藤かぼちゃのベーコン巻    580円
内藤かぼちゃの明太マヨネーズ焼 520円
内藤かぼちゃの甘辛チーズ焼   520円
内藤かぼちゃの天ぷら      480円
内藤かぼちゃのコロツケ     520円
内藤かぼちゃのピザ       700円






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2016年11月29日

江戸東京野菜の故郷を、応募いただいた方々とバスでめぐって収穫体験。


収穫の秋を体験する「江戸東京野菜めぐり」に今年も大勢の皆さんが申し込んでいただいた。

この企画、東京都農住都市支援センターが主催しているもので、2010年に国分寺・三鷹コースで始まったが、2011年からは、現在のコースになり、毎年実施していて、好評をいただいている。

前日から、雨天の予定で、集合時にも、雨は降り続いていたが、応募いただいた、皆さんは、お一人ドタキャンだった以外、皆さんお越しになった。





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皆さんには9時半、東京メトロ銀座線「京橋」下車で、京橋大根河岸青物市場跡に集合いただいた。

生憎の雨と云うことで、高速道路の下にお集まりいただき、東京都農住都市支援センターの矢島清専務の挨拶で始まった。

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今回も、京橋から江戸川地区の野菜産地にバスで遡るコース。
行程の中では、亀戸大根や小松菜の収穫が予定されている。



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2016年11月28日

新宿区立戸塚第三小学校で昨年お世話になった服部みどり校長に再会した。


今年の5月に新宿区立戸塚第三小学校の高橋彩夏栄養士から電話をいただいた。

4月に同校に栄養士として赴任したそうで、江戸東京野菜を使った食育教育をやってみたいと考えているというもの、新任の栄養士さんが江戸東京野菜に注目していただくことは、ありがたいことで、新宿区での取り組みについて、当ブログに掲載してあるアドレスで、ご案内をした。

新宿では、内藤とうがらしの大久保小学校、内藤カボチャの西新宿小学校、鳴子ウリの柏木小学校など、特色ある事例を紹介しておいた。

高橋栄養士からは、何度か相談のメールをいただいていたが、
4年生の担任の先生や、校長先生とも相談をされたようで、東京都の伝統野菜についての歴史的背景や現在の生産状況などについて話してもらいたいと云うことになった。

当日、伺って校長先生にお会いしたら何と、昨年、落合第三小学校でお世話になった服部みどり校長で
今年から同校に転勤になったそうで、同校の資料をいただいた。





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午後一番の授業だったが、教えるクラスの生徒たちと給食をとってくださいというお気遣いをいただいた。
献立に使用した食材には東京の八王子、三鷹、練馬、江戸川等で生産した、こまつな、にんじん、だいこん、ねぎ、はくさい、きゃべつなどとが利用されていた。

このクラス、食べる速さは違っても全員完食で、積極的にお代わりもしていた。

生徒たちは気安く話しかけてくれて、授業前に、生徒たちの情報収集が行えた。

話は「新宿のむかし野菜」で、現在復活している、内藤とうがらし、内藤カボチャ、早稲田ミョウガ、鳴子ウリについて、その物語などを伝えた。

みんな反応良く、元気よくこちらの質問にも答えてくれて、



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2016年11月27日

足立の畑で江戸東京野菜の「千住ねぎの土窯焼」をワイルドに実施した。


明治神宮に千住ネギを奉納してほしいと、浅草葱善と、栽培している足立区の内田宏之さんにお願いのやり取りをしている中で、千住ネギパーティーを畑でワイルドに実施したとの話が飛び込んできた。

この企画、21日に実施したようだが、押上よしかつの佐藤勝彦さんの提案で実現したという。





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よしかつ佐藤さんのメールを紹介すると
21日、足立の内田さんの畑で「千住ねぎの土窯焼」で葱善さんも交え、ねぎを焼いて食べさせていただきました。
ことの発端は少し前、土をかぶせて蒸し焼きにする調理方法があると葱善さんと話していたのが発端でした。

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方法としては殺菌を兼ねて浅く掘った土の上でわらを焼き、掘りたてのままのねぎを並べ、日本酒をかけ、土を軽くかぶせてさらにその上に薪を積み、燃すという原始的な方法です。

白い部分が柔らかく、葉の部分も灰の熱で焼いたらできあがり。直焼のように真っ黒にはならず、
美肌を保ったまま外側はピリッと辛く中心は甘くジューシー。
葉も甘みがあり美味しかったです。

よしかつ特製「日の出大豆」の鶏だし黄身味噌と、ひんぎゃの塩&磯村政次郎商店のごま油で召し上がっていただきました。

美味しくいただけたのは内田さんの畑の土が良質で安全な証しです。
今年も千住ねぎが使用でき嬉しい限りです」
とあった。

内田さんに伺うと、
「数十分位後に、蒸し焼きになったアツアツの葱に、よしかつさんの特製たれを付け、一本長いままかぶりつきました。
蒸された所は、シャッキとした食感の中に甘くトロッとした部分があり、とても美味しかったです。」
と云う。

これは、旨そうだ。

参加されたのは、内田さんご夫妻に、葱善の田中社長と同社の米本昌喜さん、
そしてよしかつの佐藤さんの5人だったという。羨ましい。

皆さん情報ありがとうございました。


2016年11月26日

〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜 11月は、内藤カボチャを28日(月)から


東京の農業は、収穫の秋を迎え各地で農業祭が行われている。

〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜、今回は、内藤カボチャで、毎回、同社グループ営業開発部門特命事項担当の森川部長(写真左端)と、マーケティング部斎藤和彦部長(写真右端)、管理栄養士の長谷川亜未さんが畑の視察を行っているが、

9月に滝野川ゴボウを実施したときに、かぼちゃの生育状況を確認していたことから、今回、完熟の内藤カボチャを取り寄せたもの。



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内藤カボチャは
11月28日から12月2日まで
都庁舎32階南側の食堂内「職員クラブ」で開催。
17時00分から
1階で32階食堂と書いてお越しください。


2016年11月25日

JR両国駅旧駅舎に「・両国・ 江戸NOREN」が誕生した。


株式会社ジェイアール東日本都市開発から、「・両国・江戸NOREN」オープン内覧会のご招待状が届いた。

かねてより「・両国・江戸NOREN」の開業に(11月25日(金)ll時予定)に先立ち、21日13時より内覧会を開催するというもの。




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すでに、JRの車内には中刷り広告で、「・両国・江戸NOREN」オープンを伝えていた。

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posted by 大竹道茂 at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

収穫の秋です! 東京の各地で農業祭が行われています。

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上の画像をクリックして、お出掛けください
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都市大学付属小学校の2016年度、第8回ミクニレッスン調理実習が行われた。


東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長) の4年生が実施しているミクニレツスン。
前回のミクニレッスンでは、江戸東京野菜などの、サラダ用の野菜の種まきをしたが、

今回は、この野菜を使って調理実習を行うというもので、生徒たちにとって、ミクニレッスンの調理実習は、入学時から、4年生になったらと楽しみにしている2時間授業。

桐組(古屋英利子先生40名)10:30〜12:30
桜組(渡邉修平先生40名) 13:20〜15:20で実施した。






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調理実習は、サラダ用のマヨネーズづくりと、ハンバーグづくりで、生徒たちもサラダづくり班と、ハンバーグづくり班に事前に分けられているから、三國シェフのデモンストレーションには、周りを取り囲んだ。

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ミクニレツスンをプロデュースしている松木直也さん(豆豆社)の司会進行で始まった。(写真左上)

静かにして、集中して、を繰り返しながら、三國シェフは進めていく。
マヨネーズづくりでは、サラダ油を、ボウルの端から糸を引くように静かに注いでいくが、「よく見て!」と・・・、

マヨネーズは、スペシャルで、最後にオレンジジュース50ccを入れて撹拌した。

三國シェフは、マヨネーズづくりをしながら、生徒たちに、「君たちのお母さんも、毎日こうやってマヨネーズを作ってるんだよ、感謝しなきゃ」と云うと、すかさず生徒たちから「うちはキューピー!」

手首が痛くなるほどかき混ぜていたが、最後は、上手にできると頭の上でひっくり返してもかからないと、実演してみせ、生徒たちから驚きの声が沸き起こった。


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2016年11月24日

鎌倉野菜として販売された「鎌倉大根」、22日分はどれも200円で完売。


22日、6時半に目が覚めたのと同時にテレビをつけると、アナウンサーが「避難してください」と連呼していた。

津波情報だ。しばらく状況が呑み込めなかったが、何でも午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とする地震があったからで、緊迫した津波情報が流れていたのだ。

今日は、10時頃から、テレビ東京の「なないろ日和」、”今が旬「大根」トコトン大調査in鎌倉” で、伝説の鎌倉大根が放送されるはずだが、津波の影響で今日の放送はなくなったと、思い込みがっかりしていた。

22日は、鎌倉大根のスケジュールが詰まっていた。




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鎌倉大根を栽培してくれている山森金雄さんが、8時頃から、初めて鎌倉市農協連即売所で販売する。
と云うことは、鎌倉野菜としてデビューする、記念すべき日だ。

そして、10時頃に、薬丸裕英さんの「なないろ日和」(テレビ東京)で「伝説の鎌倉大根として」紹介された。
NHKをはじめ民放各社が、津波の報道に終始していたのに比べ、テレビ東京では、早くから予定の番組を流していて、期待をしていたら、案の定  ”今が旬「大根」トコトン大調査in鎌倉” として放送してくれた。


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2016年11月23日

11月23日新嘗祭に、明治神宮では農家の皆さんなどから奉納された農産物を展示している。


11月23日は勤労感謝の日、宮中で執り行われる新嘗祭に、明治神宮では農家の皆さんなどから奉納された農産物を展示している。

明治神宮農林水産物奉献会という組織があって、東京都の生産者は毎年野菜の宝船を奉納している。
その準備作業が21日から御社殿回廊周辺で始まった。

今年は、回廊の屋根の修復作業が始まっていて、パイプで足場が作られていて、例年通りの展示とは趣が違うが、10時ごろから生産者たちが集まり、作業を行っていた。

何年か前までは、世田谷・目黒の農家が、ネギの「大束まるき」を奉納していたが、ネギが生産されなくなったのか奉納されなくなってしまった。




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昨年から、足立の農家・内田宏之さんの畑で「千住ネギ」が復活したことから、
内田さんに栽培を依頼している浅草のネギ商「葱善」の田中庸浩社長にお願いして、奉納していただいた。

今年の2月に、田中社長が地元浅草神社に奉納したところを見て、明治神宮の奉納をお話ししたところ喜んでと引き受けてくれた。

それにしても、太い縄をキリリと結んだ「太刀まるき」は、粋だネ!


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2016年11月22日

川越市の「NPO法人 土と風の舎」から招かれて、種の命を次世代につなげる使命を語る。


今年の8月だったか、埼玉県川越市の「NPO法人 土と風の舎」の渋谷雅史代表理事から電話をいただいた。
話を伺うと、「NPO土と風の舎」の皆さんは、川越市内の農地を活用し、世代や障がい、立場を越えて誰もが農業や自然と触れ合うことのできる場づくりをしていて、

練馬区の白石好孝さんのアドバイスを受けながら、親子、障がい者、市民、更生を目指す方等の農業体験を実施するほか、障がい者の就労就農支援にも取り組んでいるのだと云う。

しかもまた、福祉施設、病院等において農園芸活動を行っていると云う。




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数年前より農業体験活動の一つとして固定種の栽培に取り組み始めたそうで、現在は参加者が楽しみながら栽培していて、

今後は伝統野菜の栽培を通して市民の健康づくり、コミュニティーづくり、地元の食文化の継承などに繋げていきたいと考えていて、

伝統野菜の江戸東京野菜を例に、固定種の歴史、文化、種類・特徴、生産や流通の状況、地域活動への展開等について、教えていただきたいというので、喜んでお引き受けした。



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posted by 大竹道茂 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話

2016年11月21日

「更科堀井 秋の会」=更科蕎麦+江戸東京野菜を味わう=が 、11月14日、15日の両日、元麻布の更科堀井で開催された。


更科堀井を会場に、料理研究家の林幸子先生と、江戸ソバリエ協会、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が取り組む、「更科堀井 秋の会」〜更科蕎麦と江戸野菜を味わう〜が、11月14日、15日の両日満席で開催された。





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林先生の、発想力のあるお料理への期待が大きく、今回も内藤トウガラシの生七味は、初めての食味で、商品化への話も出ていた。

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江戸東京野菜としては、内藤トウガラシと、八王子ショウガが使われた。
それ以外の、五味は・・・・・。


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2016年11月20日

新宿区立西新宿小学校の5年生が内藤カボチャのまとめ授業に伺った。


新宿区立西新宿小学校(清水仁校長) の5年生のまとめ授業に伺った。
先日、5年生の担任の池田守先生にお会いして、授業についての打ち合わせをさせていただいたことは、当ブログで紹介した。

5年生は、すでに調べ学習をなどで勉強をしているが、最後のまとめとして、ポイントについて説明行った。




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「内藤カボチャと新宿の昔野菜」をテーマに、話をした。

新宿には平成9年にJA東京グルーブが建立した、江戸東京の農業説明板がある。
これらの野菜は、すべて復活することができた。

早稲田ミョウガは、西早稲田の穴八幡宮に建立してある。早稲田鶴巻町にはミョウガ畑の天祖神社がある。

また、鳴子ウリは、鳴子天神社の参道に建っている。

内藤トウガラシと内藤カポャは、花園神社に建っている


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2016年11月19日

サンケイリビングの主催、収穫した江戸東京野菜を親子で料理を作るイベントが開催された。


都庁の食堂で実施していた「江戸東京伝統野菜を食べよう! シリーズ3」で、参加された皆さんとで、「寺島なす」を食べていた時に、食体験コーディネーターの鶴岡佳則さんから、電話がかかってきた。

鶴岡さんは、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座も受けていただくなど、理解をいただいている。

何でも、江戸東京野菜など、収穫した野菜を親子で料理を作るイベントなので、料理を指導してくれる方を紹介してほしいという。

江戸東京野菜コンシェルジュ協会の、会員の中には料理の指導者も多いので、人選して派遣しますとお伝えしていた。

その後、鶴岡さんから詳細をお聞きすると、会場は立川市幸町にある豊泉裕園主のスマイル農園・スマイルキッチンだそうで、親子食育体験イベントを実施するというもの。

主催は、サンケイリビング新聞社で、協力として、日清オイリオグループ、スマイル農園・スマイルキッチン、そして、江戸東京野菜コンシェルジュ協会で実施された。





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当研究会としては、上原恭子理事をリーダーに、親子が対象の講座なので、5台ある調理台にサポートスタッフとして、松嶋あおい理事、松尾ゆり子さん、木村えり子さん、増田純代さん、八幡名子さんの各コンシェルジュにお願いした。

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その模様が、12日発行の「東京リビング」に掲載された。

上原さんに当日のメニューを教えてもらった。
【調理実習】
@ スマイル農園サラダ〜2種類のドレッシングを添えて〜
亀戸ダイコン・ノラボウ菜(ぬき菜)・ルッコラ・水菜・カブ
オレンジバルサミコドレシング
食べるニンジンドレッシング

A ニンジンの豚肉まきうまフリッター
B サツマイモのティラミス風

【試食のみ】
C 後関晩生小松菜の炒り卵あえ
D トマトとベーコンの炊き込みご飯



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2016年11月18日

日経プレミアシリーズから三國清三著「食の金メダルを目指して」が出版された。


先日、帝国ホテルで、パーティーがあったことはお伝えしたが、出版記念もお披露目の一つだった。

三國シェフが、30歳で四谷にオテル・ドウ・ミクニをオープンするまでは、松木信也さんが書いた「ミクニの奇跡」(新潮文庫) をはじめ、「僕はこんなものを食べてきた」(ポプラ社)、「料理の哲学」(青春文庫)等を読ませていただいたが、

この度出版された「食の金メダルを目指して」の帯には、究極の「お・も・て・な・し」とは!!、とあり、その裏に

2020年に向けて、世界各地からやってくる選手や観戦客らの胃袋をしっかりと満たし、江戸東京野菜をはじめとした豊かな食材や、多彩な調理法、食文化や和のおもてなしを体感してもらえる場をいかに設け、世界発信へとつなげるか。(「はじめに」より)とあり、江戸東京野菜を紹介してくれている。



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「はじめに」の他、
同著の、3章の「<8> 江戸・束京食文化普及推進チームが狙うもの」には、
 2014年秋に、三國シェフが呼びかけ、「江戸・東京食文化普及推進チーム」を発足させた。

有志による勉強会組織で、メンバーには洋菓子店「オーボンヴュータン」の河田勝彦さん、「つきぢ田村」の3代目、田村隆さん等と一緒に、江戸東京・伝統野菜研究会代表として、ご紹介をいただいた。

「<9> おもてなしに欠かせぬ備え」では、
2020年のオリンピック・パラリンピックは東京が舞台だからと、江戸東京野菜をはじめとする東京の食材に注目していただいている。

また4章の、「<8> 日仏トップの午餐会」では、2013年6月にフランスのオランド大統領が国賓として来日したが、その時、首相官邸で開催された午餐会で、江戸東京野菜添えの料理を出したことを紹介している。
この料理は、家庭画報の国際版に掲載され、世界に発信されたことは、当ブログでも紹介した。

皆さんに読んでいただきたい一冊だ。


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2016年11月17日

報告!! 「品川カブのプランター栽培実習講座」11月16日に収穫した。


「品川カブのプランター栽培実習講座」、前回、宮寺農園に伺ったのは1か月前になるが、宮寺さんからそろそろ収穫したいというので、昨日伺った。



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前回と比べると、葉の茂り方はあまり差がはないが、寒い日が続いたことで根の部分の生育は順調で、太くなり収穫期を迎えていた。


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2016年11月16日

バスで「江戸東京野菜めぐり」ご参加ください。

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上の画像をクリックしてお申込みください。昨年の様子はここから。
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三國清三シェフの「レジオン・ドヌール勲章シュバリエ」受章を初め、数々の披露パーティーが帝国ホテルで開催された。


先週、三國清三シェフの「レジオン・ドヌール勲章シュバリエ」受章、「東京ブランドアンバサダー」就任、ならびに出版記念などの、披露パーティーが帝国ホテルで開催された。

江戸東京野菜コンシェルジュ協会をはじめ、江戸東京野菜を栽培する生産者にもご案内をいただいたことから、三國シェフの若き日の修行の場に伺った。

三國シェフは紋付の羽織袴の正装で、お嬢さんの珠杏さんとで皆さんをお迎えしていた。




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昨年の9月18日に、フランス国家名誉軍団 国家勲章「レジオン・ドヌール勲章 シュヴァリエ」を受章したことは、今年の1月に家庭画報に掲載され、当ブログで紹介している。
また、「東京ブランドアンバサダー」に就任したことも、今年のお正月に当ブログで紹介していて、お祝いは何時やるのかと思っていた。

8月、オリンピック・パラリンピックが開催された、リオの選手村や厨房の視察も終え、

4年後へのリーダーシップと、飛躍を誓ったパーティと受け止めた。

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来場者への感謝の言葉とともに身内のことも・・・・。
現在、慶應義塾大学大学院に通う娘の珠杏(ジャン)さんが経営者として後を継ぐことになったと、披露した。
昨年だったか、ラーエ・ミクニでサービスの仕事を手伝っていた時紹介された。
なんでも三國シェフの師匠の一人、ジャン・トロワグロからいただいたとか。国際人だ!


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2016年11月15日

伝説の大根「鎌倉大根」の収穫を待ち望む鎌倉の皆さんが、熱い!


鎌倉の皆さんが、熱い!
11月26日に、「第2回 鎌倉大根収穫祭」を実施するというのだ。

鎌倉の佐助稲荷神社に伝わる、伝説の鎌倉大根を、由比ガ浜で見つけた「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の皆さんが、鎌倉の大根料理の店に集まって色々とアイディアを出し合っているようだ。

今回も、鎌倉大根の経過についてお話をさせていただくが、
今年は、鎌倉野菜を栽培している、鎌倉市関谷の山森金雄さんにお願いして、栽培をしていただいていて・・・・、そのことは当ブログでも紹介している。





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今年は、佐助稲荷神社で鎌倉大根の奉納式を執り行い。鎌倉大根の品評会も行うという。
栽培を始めた、皆さんに出品してもらうが、鎌倉市から賞も出るようだ。
ご期待ください。
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2016年11月14日

世田谷区立中学校教育研究会食育研究部の栄養士と教諭集まった。


8月だったか、世田谷区立喜多見中学校の栄養教諭 長尾美津江先生から講演依頼の電話をもらった。
2014年7月に用賀中学で世田谷区立学校栄養職員会の栄養士夏季研修を行ったことがあった。

当時参加者が少なかったことや、転勤してきた方などもいて、また、当時の江戸東京野菜は34品目だったが、現在45品目だから、江戸東京野菜もさらにグレードアップして話題になっていることから、当時の担当だった石黒正子先生のアドバイスもあったようだ。

その後、長尾先生のメールによると、世田谷区立中学校教育研究会食育研究部に所属している中学校の栄養士と教諭が対象だそうで、
教諭の中には、家庭科や数学、体育など様々な教科の先生方も所属しているという。

あらゆる教科からアプローチできるのが江戸東京野菜だから、それはありがたい。



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午前中は、鎌倉大根の取材を受けて、鎌倉にいたが、そこから同校に駆け付けた。

少し早めについたが、同校の山田勝基校長(食育研究部長) と区立砧中学の宇野亮校長が開会前の時間のお相手をしていただいた。
宇野校長の砧中学は、ミクニレッスンを行いる都市大学付属小学校のお隣の学校だ。

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会場には、小学校の先生方も含め40名を超える先生方がお越しになった。

前回は、1時間だったが、今回は2時間いただけたので、前回お話しした内容をチェックして今回は都内の各校で実施している事例を紹介した。

これまで小・中学校に伺っているが、中学校は少ない。、
しかし小学校の事例の中にもヒントがあろうかと思うので、ご参考になれば幸いだと申し上げて、小学校の事例もご紹介した。
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