2016年11月12日

「江戸東京野菜の勉強と三國シェフの料理を楽しむ会」が開催された。


江戸東京野菜の寺島ナスの普及に尽力をされている、東向島の青果商「大喜青果」の阿部敏さんから、9月初めに電話をもらった。

何でも、阿部さんが東京都青果物商業協同組合大田支所の総務部長に就任したというので、大田支所としては初めての企画だが、お料理を食べながらの勉強会というの考えているので、相談に乗ってほしいとのことだった。

第1回として、四ッ谷の「オテル・ド・ミクニ」で開催できないものかという話をいただいた。
何でも、大田支所の組合員の皆さんは、江戸東京野菜の名前は知っていても、どのようなものなのかを知る人が少ないのが現状なので、食事前に、三國シェフの話と、江戸東京野菜の話を希望されていた・・・・
ありがたい話だ。

早速、ソシエテミクニの、岡本孝一さんにお願いして、三國シェフの日程や、お料理の内容から、パワーポイントのセッティング等についてまでお願いした。





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「・・・楽しむ会」の主旨は、
「江戸東京野菜について−層の知識、情報をえて、個々の商売につながる様、勉強会を開催することに成りました。

江戸東京野菜の歴史から始まり、その啓蒙活動の様子や、実際に江戸東京野菜を使った料理は、三國清三シェフのご協力を頂戴致しました。」とあった。

上の画像をクリックする。
50名に及ぶ皆さんが1時間前からお集まりになったようで、楽しむ会への期待が高まっていたようだ。

阿部さんの司会進行で、今野勝彦支所長 (東京都青果物商業協同組合常務理事) のご挨拶で始まった。

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posted by 大竹道茂 at 00:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜