2017年02月28日

東北地方太平洋沖地震が発生したことで、三國シェフは「子どもたちを元気にしよう」と、シェフ仲間に呼びかけた。


2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生し、プチシェフ コンテストin気仙沼は、第10回の記念の年だったが、コンテストは延期となった。

今、東北の子供たちを笑顔にさせるには、何が必要なのか、三國シェフの命を受けて、豆豆社の松木直也氏が気仙沼に飛び、希望などを聞き、三國シェフにお願いするなら「お料理を食べたい!」と云うことになったと云う。

三國シェフは、「子どもたちを元気にしよう」と日本フランス料理技術組合と、丁度、東急グループの五島育英会、都市大学付属小学校で、ミクニ・レツスンが始まったことから、東急電鉄営業本部に協力を要請し、快諾を得て「子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」が実現することになった。




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2011年 6月6日 三國シェフは以前プチシェフ コンテストや食育の授業で何度か訪れた階上小学校で「第1回 子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」をスタートさせた。

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三國清三シェフの「子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」実施までの歩み。


「子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」の全11回。
三國シェフの食育への熱い思いの経緯を、「ミクニの奇跡」(新潮文庫)の著者 松木直也氏(豆豆社社長) に伺った。

フランスのシェフ達がジヤック・ピュイゼ(フランス味覚研究所の創設者) の考えをもとに始めた、味覚の教育を日本に取り入れるきっかけになればと三國シェフは、1999年、NHK−TVの「課外授業ようこそ先輩」で母校の増毛町立舎熊小学校で後輩たちに、故郷の食材の素晴らしさを教えている。

たまたま、その番組を見ていたが、それが三國シェフとの初めての、出会いであったが、三國シェフの思いがビシビシ伝わってきたのを覚えている。




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このような三國シェフの思いを受けて2000年、学校給食が創業のヤヨイ食品(現・ヤヨイサンフーズ) と一般社団法人国際食文化交流協会が恊働して、三國シェフが指導する「KIDS−シェフ」を立ち上げ、スタートさせた。

上の画像をクリックする

これは、小学校高学年を対象に、本物を味わう体験や、地元の食材をベースに自分たちでレシピを考え、実際に作り、地元の食文化の素晴らしさを学ぶという味覚の授業だ。



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2017年02月27日

「内藤とうがらしプロジェクト」の生産者会議が新宿御苑のレストランゆりのきで開催された。


先日、「内藤とうがらしプロジェクト」の 成田重行リ−ダーから、生産者会議をするからと、連絡をいただいた。

「内藤とうがらしプロジェクト」では、毎年、この季節に、「春の新宿内藤とうがらしフェアin新宿御苑」に向けて生産者会議を開催している。

同プロジェクトでは、「内藤とうがらし」が江戸東京野菜であることから、東京の生産者、しかも限定した生産者に依頼をしていて、「第1回 内藤とうがらし生産者会議」が、21日(火)11時から、新宿御苑の「レストランゆりのき」で開催された。





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「内藤とうがらしプロジェクト」では、生産者リーダーの、小平市の宮寺光政さんを始め、練馬の加藤晴久さん、井之口喜實夫さん、渡戸秀行さん、東村山市の久野さん、三鷹市の冨澤剛さん、府中市の石川孝治さん、小平市の岸野昌さん、八王子市の立川太三郎さんに依頼している。

成田リーダーの配慮で、会議の冒頭、ご挨拶をさせていただいたが、新宿における内藤とうがらしプロジェクトによる、内藤とうがらしフェアが年々、広がりを見せていることに、敬意を表した。

この会議、生産者リーダーの宮寺さんが議長となって進行された。

2016年の報告として、成田リーダーから 内藤とうがらしプロジェクトの報告があった後、各生産者報告から、報告がなされた。

2017年度の計画として 内藤とうがらしプロジェクト計画を成田リーダーから、説明された。
 「春の新宿内藤とうがらしフェアin新宿御苑」は、2017年4月29日〜5月7日で開催される。 

秋のフェアについては、フェアに先立って、
第2回 内藤とうがらし生産者会議
:2017年9月29日(金)11時〜13時 新宿御苑
新宿内藤とうがらし関係者交流会
:2017年9月29日(金)14時〜16時 新宿御苑で開催。

秋の新宿内藤とうがらしフェアin新宿全域
 ・2017年10月1日〜9日 で開催される。

協議では、栽培技術の意見交換、
・メンバーごとの役割、生産量、出荷時期については
 生産者会議事務局の阿部干由紀さんと個々に協議を行った。
また、内藤トウガラシの生産ルールについても提案された。


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2017年02月26日

子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト、最終回は気仙沼市立階上小学校で開催された。


東北地方太平洋沖地震に伴う津波で未曾有の被害を受けてから、早いもので6年が経過した。

被災地の子どもたちの笑顔が見たい、子どもたちが健やかに成長するために支援しようと、三國清三シェフは奔走し、東急電鉄営業本部に協力を要請し、快諾を得た。

これにより、東急グループ各社の支援を得て、被災間もない6月6日に、「子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」が、気仙沼市立階上(はしがみ)小学校を訪れたのが第1回だった。

今回が最後だか、その間、宮城県が2市3町で7回開催され12校、福島県が2回開催で2市2校、岩手県が1回開催で1市1校に伺い、最後には再び、気仙沼市立階上小学校に戻ってきて、トータル11回で16校、4790食に及んだ。





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三國清三シェフは、毎回、小学生を前に「食育講座」を行っている。

上の画像をクリックする
子どもたちに語りかける三國シェフ、
舌には味を伝える味蕾(みらい)があり、12歳頃で完成します。
見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう、の五感は、感じることで脳は刺激されて感覚は敏感になります。

脳が刺激をキャッチすることで、いわゆる感性が宿ります。
味わう、甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、それに「うま味」を加えた五味を味蕾で感じて脳を刺激することが大切です。

感受性が発達することで、周りもよく見ることが出来るようになります。
子供たちは他人に対しての「気づき」「思いやり」「慈しみ」を覚え、個々のこころ気持ちが、ぱっと開花します。

1年生から、6年生へと、味蕾は増えていき、ピークに達します。

今日のお料理は、ハンバーグと、ご飯に2種類のスペシャルソースをかけています。
また、野菜サラダには、オレンジとトマトが入っていて、スペシャルドレッシングがかかっています。
ゆっくりと味わって、五味を感じて食べてください。


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2017年02月25日

「北鎌倉湧水ネット」野口稔代表のブログに、鎌倉大根の成長記録が掲載された。


「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の集まりで、何度かお会いしている「北鎌倉湧水ネット」の野口稔代表は、鎌倉六国見山の木材で作った炭を、畑にまいて土壌改良を行っていて、ご自分の菜園はもちろんの事、佐助にある「福来鳥」の畑にも蒔いてくれている。

野口代表は「北鎌倉湧水ネット」に、鎌倉大根の成長記録を掲載しているので紹介する。





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上の画像をクリックする
見るからに、しっかりした葉が茂っているが、
つぼみが顔を見せて、抽苔が始まった。
これから花が咲くまで、
いや、花が咲いて、莢ができる経過が楽しみだ。

野口菜園における鎌倉大根
みんなで作ろう鎌倉大根〜土と学ぶ歴史と伝統の時 8・2
このことは、当ブログでも紹介している。

発芽に必要な日数は6〜7日@鎌倉だいこん栽培記録8・30

想定外!キスジノミハムシが襲撃A鎌倉だいこん栽培記録9・3

本葉が6枚に成長B鎌倉だいこん栽培記録9・18

本葉が12枚以上に成長C鎌倉だいこん栽培記録10・4

本葉の長さペットボトル超D鎌倉だいこん栽培記録10・14

種蒔きから2ヶ月半、ペットボトル超えE鎌倉だいこん栽培記録11・7

葉がラーメンの麺に…F鎌倉だいこん栽培記録11・9

種蒔きから3ヶ月超G鎌倉だいこん栽培記録11・28

トップに続く



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2017年02月24日

東京都青果物商業協同組合の阿部敏さんから、東京の果実生産の現状を問われ、当ブログを元にご紹介をした。


築地市場の豊洲移転がいつになるのか、問題は山積している。

かつて、秋葉原駅周辺に広がっていた神田市場が、流通の多様化で手狭になったことから、大田市場に移るにあたっては、色々あった。
江戸っ子が江戸から追い出されるのかと、反対が起こった。

江戸時代の頃、品川から先は、江戸ではなかった、しかも大田市場は大森海岸の海の中だったから、何代も続いた江戸っ子の市場関係者は、一時神田に残った店もあったものだ。

かつて東京都は、途中で神田市場と、築地市場を一括して、大田市場に統合する話もないわけではなかったが、築地市場もまた江戸から離れたくないと意向はまとまらなかった。

色々あった、大田市場も平成元年に、青果の旧神田市場・荏原市場、水産の大森市場を統合して開設した。

平成2年には、城南地域の花き地方市場を統合して、青果部・水産物部・花き部の3部門を有する総合市場となっていることはご存知の通りだ。





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上の画像をクリックする
先日、東京都青果物商業協同組合大田支所、総務部長・阿部敏さんの依頼で大田市場に伺ったが、場内も案内してもらった。

阿部さんは、東向島の青果商「大喜青果」の主人で、寺島ナスの普及にはご尽力をいただいていて、東向島商店街を中心としたイベントでは、お呼びいただいていることは、当ブログで紹介している。

昨年は、東京都青果物商業協同組合大田支所として、四谷のオテル・ドゥ・ミクニで三國清三シェフ話を聞くと云う勉強会も開催している。



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2017年02月23日

都電荒川線沿線マガジン「とでんで」に伝統文化の復活「江戸東京野菜」が掲載された。


東京都交通局の広報誌「とでんで」に江戸東京野菜を栽培する、都立農産高校の生徒たちが掲載された

この冊子、都電荒川線沿線マガジンとして、沿線のお薦めスポットやグルメなどを紹介する情報誌として、荒川電車営業所や都営地下鉄駅などで、年6回発行で配布している。




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2010年に里帰りさせた三河島菜は皆さんのおかげで、江戸東京野菜として復活して定着している。

上の画像をクリックする
こちらからも

今回の特集「伝統文化の復活」として江戸東京野菜の三河島菜を栽培している様子が掲載されている。

荒川線が走る荒川区では、荒川線は観光資源だが、今回特集された三河島菜も、「荒川区の観光資源だ」として、観光振興課では位置付けてくれたことから、荒川区のホームページで、何回にもわたってアップデートされていて、NO22号まで確認している。

尚、当ブログではカテゴリの「里帰りした三河島菜」にまとめてある。



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2017年02月22日

今年も、葱問屋の浅草葱善では江戸東京野菜の千住ネギを浅草神社に奉納した


江戸東京野菜の固定種の千住ネギを扱っている浅草「葱善」の田中庸浩社長が、今年も2月13日に地元の浅草神社に千住ネギを奉納し、18日にお下がりを参詣者に配布する。

昨年は、ご案内を早くからいただいていたので、コンシェルジュ協会の役員で伺ったことは、当ブログで紹介した。

今年は、この時期、協会役員の皆さんも日程が込み合っていて、奉納の日や、お下がりの日も都合がつかなかったので、後日写真を送っていただいた。






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昨年は、お下がりの時に伺ったので、参詣者に配布する様子は写真にとることが出来たが、
奉納したときの写真がなかったので、今回は写真を送っていただいた。

上の画像をクリックする
奉納したときの写真は、右上と左下の写真で

お下がりの写真は左上
今回は、足立区興野で、田中社長の苗で栽培している内田宏之さんのネギと、地元台東区立千束小学校の生徒が栽培したネギも加えて、奉納したという。

18日のお下がりの日に伺えなかったが、昨年行った者の分は田中社長が取って置いてくれたようで、福島秀史理事がいただきに行って、我が家の分も持ってきてくれたが驚いた。

右下の写真の内、福島さんの話では、左2本は、葱善のネギ(固定種)で、右の一本は、内田さんのネギだという。
立派なものだ!!

交配種の場合は早く定植して、早く収穫する傾向にあるが、内田さんの場合は、昨年4月中旬に定植したものだが、11月にも土寄せしたから首も締まり、じっくりと育てたので太いネギができたという。


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2017年02月21日

「農業生産者応援事務局」の石川顧問に、東京の農業、そして江戸の食文化を今に伝える伝統野菜についてお伝えする。


今月初めだったか、新橋にあるニッセイエブロ鰍フ石川茂樹顧問から、江戸東京野菜を始め東京の農業についてレクチャーをしてほしいとの連絡をいただいた。

同社では日本農業の応援をしているとかで、東京の伝統野菜についても知りたいと云うので伺った。




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同社農業生産者応援事務局・石川顧問にお会いし、話を伺った。
昨年、銀座天空農園を訪ねて、ショウガの収穫をしてきたようだが、

上の画像をクリックする
小田朝水農園長から、東京の伝統野菜の事を聞いて、連絡をしたのだという。

そもそも小田さんを紹介されたのは小学校の同級生・大田徹さんで、白鶴酒造東京支社に勤めていたことから紹介いただいたもので、当ブログでも紹介している。



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2017年02月20日

大城芳彦先生が  画期的な観賞植物 "オオシロ咲きフラワー" で特許庁の実用新案に登録された。


東京都北多摩農業改良普及所長を歴任された、大城芳彦先生から、お手紙をいただいた。

平成4年に「江戸東京ゆかりの野菜と花」(JA東京中央会が企画・発行)を農文協が発売したが、
大城先生は、野菜や稲作の専門技術員として活躍された経験から、ゆかりの野菜について執筆していただいた。

そして、平成14年の「江戸東京 農業名所めぐり」でも執筆いただいている。

今日、江戸東京野菜が多くの方々に注目をされるようになったが、そのベースになっているのが、「江戸東京ゆかりの野菜と花」だ。

江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、「伝統野菜は長老に聞け!」という企画を設けて、亡くなられた植松敬先生を始め、執筆頂いた澤地信康先生、小林五郎先生にお話をしていただいているが、大城先生にも講演の依頼をしたが、話すことはないと遠慮された。




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封筒を開けてみて驚いた、

「オオシロ咲きフラワー、観賞植物に画期的な”新星誕生”」とあった。

いつでも楽しめる”オオシロ咲きフラワー”として、特許庁の実用新案第3205296号に登録されたというのだから、すごい。

いつでも楽しめるオオシロ咲きフラワーの特徴と効果は、
上の画像をクリックする

農業の六次産業化に最適、オオシロ咲きフラワーの活用

オリンピツクを控えて、貸鉢業の主力商品に最適だという。

改めて大城先生の略歴を紹介するが、大学の大先輩で、90歳になろうとしているが、

日々、新たな発想を展開し、しかも実現すべく取り組んで、
ご専門外の花の分野で特許庁の実用新案登録への意欲には敬意を表する次第です。

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2017年02月19日

「練馬大根たくあん」が、JA東京あおばの各直売所で販売されたと云うので買ってきた。


「練馬大根たくあん」が、13日から、JA東京あおばの各直売所で販売がスタートしたと云うので、大泉支店の隣にある「こぐれ村」に寄ってみた。

いつも、たくあんを置いてある保冷コーナーとは別に、特設ブースを作って販売していた。





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数量限定! 商品がなくなり次第終了!

素朴な味とぱりぱりと歯切れがよい食感の人気商品!
柿の皮などを使って天然の旨み成分アップ!
のキャッチ

上の画像をクリックする
JA東京あおばでは、チラシを置いて、
「沢庵で炒めもの」、「沢庵とネギと卵のチャーハン」

新しい食べ方なども紹介していた。



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2017年02月18日

〜江戸東京野菜を食べよう!〜シリーズ、2月は、立川の清水丈雄さんが栽培した亀戸大根に舌鼓。


西洋フードコンパスグループの都庁32階南側の食堂で実施している、〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜、2月13日から17日まで「亀戸大根」で、

同社都庁食堂の管理栄養士・長谷川亜未さんを案内して、亀戸大根の生産者、清水丈雄さんのハウスに伺ったこととは、当ブログで紹介した。

これまでは、実施期間中に生産者を招いていたことから、その日に合わせて希望者が集まり、生産者の話を聞いたり、料理を食べながら、意見交換を実施していた。

9月には女子会なども行われていて、当ブログで紹介した。






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今回は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の新年会として、協会のブログ等で紹介した。

新年会は毎年1月に押上「よしかつ」で開催していたが、店のキャパからして24−5名と云うことでお断りが出ていたことから、

今回は2月の、〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜期間中に実施することになり、お集まりいただいたもの。

上の画像をクリックする
今回のメニューは
亀戸大根のふろふき大根      430円
亀戸大根の柚子大根        380円

亀戸大根とセロリの塩昆布サラダ  580円
亀戸大根と豚肉の生春巻き     580円

亀戸大根のかき揚げ        550円
亀戸大根のにぎり寿司(2貫)    320円



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2017年02月17日

更科堀井を会場に、アトリエグーと江戸ソバリエ協会、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が取り組む「更科堀井 冬の会」〜更科蕎麦と江戸東京野菜を味わう〜が開催された。


更科堀井を会場に、アトリエグーを主宰する料理研究家の林幸子先生と江戸ソバリエ協会、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の四者が取り組む第6回「更科堀井 冬の会」〜更科蕎麦と江戸東京野菜を味わう〜が、2月7日、8日の両日満席で開催された。





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前回の「更科堀井 秋の会」から始まった2年目、
今回で6回を迎えたが、更科堀井の河合孝義料理長は、江戸東京野菜への理解を深め、「江戸東京野菜」のポスターを店内に貼っていただいている。

上の画像をクリックする
今回の食材は、
練馬大根の切干、亀戸大根、金町コカブ、馬込三寸ニンジン、千住ネギ、早稲田ミョウガタケ、青茎三河島菜、品川カブ、ノラボウ菜を、生産者の協力を得て用意した。



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2017年02月16日

「たしろ ゆきこのOrange Kitchen」で、外国人ゲストに江戸東京野菜のお料理を提供。美味しいの反応!!を、NHK Eテレが撮影。


NHK Eテレで江戸東京野菜の取り組みについて取材をしたいということで、立川市で亀戸大根と金町コカブを生産している清水丈雄さんと、伝統小松菜の後関晩生と城南小松菜を生産している清水理作さんのハウスを取材したことは当ブログで紹介した。

「収穫した江戸東京野菜を料理にして食べる」件については、立川市のお隣、小平市で料理教室「たしろ ゆきこのOrange Kitchen」を開いている田代由紀子先生(江戸東京野菜コンシェルジュ) にお願いしていて、伝統小松菜を収穫した翌日、日程を無理に開けていただいて、10時に田代家にお邪魔したが、

すでに、井出有吾ディレクターは、カメラマンと音声さんを伴って来ていて準備をされていた。





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江戸東京野菜は東京のおもてなし食材だと云うことは、
揃いが悪いことから流通に乗りにくくて栽培されなくなった野菜だけに、東京から全国に発送して販売するのではなく東京に来て食べていただく「おもてなし食材」で、

2020年のオリンピツクなどを考えると、外国の方々に食べていただくことを、試してみたかったことも事実だ。

上の画像をクリックする
田代先生がお料理教室を開いているお部屋を使わせていただいて、撮影が始まった。
ご主人も、スタッフのようにお手伝いをいただき、ありがとうございました。


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posted by 大竹道茂 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK-TV 、ラジオ出演

2017年02月15日

早稲田ミョウガタケの学校給食が16日、17日、新宿区立小・中学校で始まる。


“早稲田ミョウガのミョウガタケの出荷が始まった”と云うので、練馬区の井之口喜實夫さんのお宅に伺った。

すでに、江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、更科堀井を会場に、料理研究家の林幸子先生と、江戸ソバリエ協会とのコラボで実施した、「更科堀井 冬の会」と、高円寺演芸まつりで実施した、うおこう寄席の懇親会で皆さんに食べていただくために、井之口さんに無理を言って分けていただいている。





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先日、井之口さんのお宅に伺って、ムロを見せていただいた。

上の画像をクリックする
2月出荷用のムロは右で、3月出荷用のムロは左、どちらもすくすくと生育していた。

昨年実施した、新宿区における早稲田ミョウガタケの学校給食は今年も予定されていて、

新宿区教育委員会保健給食・幼稚園係小林明子主査に伺うと、2月16日、17日、23日、24日に分けて、小、中30校の給食で実施すると云う。



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2017年02月14日

第七回高円寺演芸まつりが今年も2月10日から19日まで高円寺の各商店街で始まった。


江戸東京野菜コンシェルジュで、高円寺北地区の「庚申通り商店街」にある居酒屋「うおこう」の女将・松井つるみさんが、立川流の若手の落語家立川吉笑さんを前座の頃から目をかけていて、第1回から同店の2階を使って落語会を開催している。

当ブログでは、第2回から掲載していますが、自作の新作落語を得意としていて成長著しい。




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昨年、「現在落語論」を執筆してから、メディアへの出番も多くなり、
前座から二つ目になった頃は、松井女将に食べさせてもらっていたなどと云って「東京のお母さん」と持ち上げていたが、最近は独演会も実施しているので、もう「うおこうレベルじゃないんですヨ!」と”笑い”をとった。

1席目は、自作の新作落語「一人相撲」だが、枕に最近、内閣官房の仕事で「国際感染症・・・」をテーマにした仕事をしていて、皆さんの税金をいただいていると、次々に笑いを取る。



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2017年02月13日

再び、NHKで江戸東京野菜の取材が始まった。放送は3月31日だとか


先月、NHK報道局の宮川俊武デレクターが昭島まで来られて、2月5日の「おはよう日本」の7時台「旬体感」で江戸東京野菜を取り上げたいと云ってきた。

昨年の3月に放送した、NHK総合テレビ「うまいッ!」 を見たとかで、 連絡してきたもの。

わざわざ昭島まで来てくれたたので、相談に乗ったが、立川のウド農家・須崎雅義さんと江戸川の亀戸大根生産者・木村重佳さんの江戸東京野菜に取り組む思い、人柄が紹介された。





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ご覧にならなかった方は上の画像をクリックする

放送が終わってすぐだったが、NHK Eテレの番組制作会社アッパレの井出有吾さんから電話が、固定電話にかかってきた。
固定電話は知らせていないので聞いてみると、NHKの出演者リストから調べたという。そう云うことか ! と納得。

何でも、「江戸東京野菜は東京のおもてなし食材だ!」 と、私が云っているのを聞いたので、一度お話をうかがえないかと云う。

井出さんは、当ブログもよく見ていただいていて、江戸東京野菜についても勉強していた。




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2017年02月12日

河合興産の農業事業部農場「アグリグリーンくまもと」で新種開発に取り組む竹田順一先生が上京された。


先日、絵本塾出版の尾下千秋社長から電話をもらった。
尾下社長とは、江戸東京野菜の物語を絵本にしようと話を進めているが、その延長線上で日本の伝統野菜へと発展し、高知県の伝統野菜についてはかなり進んでいる。

公立法人高知工科大学地域連携機構、補完薬用資源学研究室の竹田順一主任研究員は気の置けない大学の同窓(49年農学卒)で、絵本の打ち合わせに東京に来るから、一緒に食事をしないかと云うことだった。

竹田先生のお父上は、植物学者の牧野富太郎博士の指導を受けた方で、牧野博士がやり残していた高知の伝統野菜(牧野野菜)を守り継いできた方。
お父上が亡くなられた後は、竹田先生が引き継いでいたから、その物語は興味深い。
因みに、竹田先生の論文は先日の追録で掲載してある。       




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絵本塾出版のある四谷駅で待ち合わせたが、熊本にある河合興産の河合大志社長(写真左)もご一緒だった。

昼食は尾下社長の案内でオテル・ドウ・ミクニ裏の「カフェ ミクニズ」で日替わりランチ。

上の画像をクリックする
食事が終わった頃に、竹田先生(写真右)の話を伺うと・・・
現在、竹田先生は河合興産農業事業部の農場「アグリグリーンくまもと」の顧問として勤めているのだという。

熊本県上益城郡甲佐町中山では温室・無農薬水耕栽培を行っていて、ほうれん草で日産42万株とか、

試食をさせてもらったトマトは、12,000種と云う膨大なコレクション、その内の各種ミニトマトが人気だとか。
また、阿蘇で土耕栽培しているイチゴは、一年中実り続ける品種を無農薬で育成しているという。

今回は、各種のトマトと、阿蘇の農場で栽培しているイチゴを東京の果物店などへ、売り込むことも仕事のようだ。


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2017年02月11日

鎌倉観光協会主催の賀詞交歓会で、鎌倉だいこん未来研究クラブの皆さんが普及に努めた。


先日鶴岡八幡宮で行われた鎌倉観光協会主催の賀詞交歓会に、鎌倉市佐助の大根料理の「福来鳥」のさとうえだ女将と湯本小百合さん、鎌倉だいこん未来研究クラブのメンバー、府川七郎さん、井出朋子さんが参加、各々が、鎌倉大根の普及に取り組んだ。

井出さんは、写真を撮って情報を伝えてくれた。





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右から清水美里さん・林梨花さん・野口実穂さんと、ミス鎌倉も鎌倉大根の普及に尽力。

上の画像をクリックする
鎌倉市観光協会 井手太一会長のご挨拶で会が始まった。

ブースを訪れた、井手会長は「鎌倉大根のストーリーが面白い」と何度もおっしゃり、興味を示していただきました。
観光協会が東京オリンピックに向けて企画する40のツアーの1つに、佐助稲荷を含めた鎌倉大根企画ができるのではないかと、その後、事務局長を紹介していただきました。

また、同協会の 嶋村豊一事務局長は、 鎌倉だいこん未来研究クラブをご存知で、外国人向けに名刺サイズ(カード型)の英文で紹介文を作り、英語が出来る人がいれば等、アドバイスをいただきました。


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