2017年03月20日

3月の、〜江戸東京野菜を食べよう〜!シリーズ〜は「早稲田ミョウガタケ」


2010年に、早稲田ミョウガの捜索隊に参加して、早稲田ミョウガを発見してくれたのが井之口喜實夫さん。
その後、栽培に取り組んでくれている。

2011年からは、ミョウガタケの試作をしていただいている。
秋のミョウガの子、そして早春のミョウガタケと、何れも「刺身のツマ」としての高級食材で、

「鎌倉の 波に早稲田の 付け合わせ」と云う川柳にあるように、

「鎌倉の波」は外洋に泳ぐ初鰹であったり戻り鰹であったり、
「早稲田の付け合わせ」は早稲田ミョウガを意味している。


これも、江戸東京の食文化を伝える詩だが、近年では、産地は東北へと移り、宮城県名取市下余田が産地となっている。





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東京都庁第一庁舎32階南側の職員食堂を運営する、西洋フードコンパスグループの森川洋一部長と、同食堂の長谷川亜未管理栄養士

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当日は、森川さんと同社斎藤和彦マーケティング部長が、井之口さんと、後継者の勇喜夫さんを招いてくれた。



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