6日11時34分 NHK総合「ひるまえほっと」のアット@ほっとのコーナーで「江戸東京野菜を掘り起こせ」が放送された。
武内陶子キャスターと、リポーターの宮澤結花さんの掛け合いから入った。
まずは、寺島ナスの復活栽培を指導した、星野直治さん。東京でナス栽培では第一人者だ、取材の様子は、当ブログで紹介している。
江戸東京野菜は、JA東京中央会に認定組織「江戸東京野菜推進委員会」を置いてあるが事務局の水口均さんの仕事ぶりも紹介。
毎月1週間、都庁の食堂で実施している「江戸東京野菜を食べよう」は、川口エンドウ。
会場で出会った、小金井のレストラン・チエリオの滑川一美オーナーシェフの店にも出向いて紹介。
もちろん、川口エンドウを栽培している生産者のところへも宮澤リポーターは出かけている。
江戸東京野菜を掘り起こせ、として、生産者の星野直治さん、草木弘和さん、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表、委員会の水口さんと、掘り起こしに取り組む皆さんの仕事ぶりが紹介されて、多角的な広がりを見せていることは、十分に伝わった。
江戸時代〜昭和40年代に東京に定着した野菜、
生産者は2軒以上、
の2つが条件だと言い切った。
最も重要な「固定種にこだわっている」が欠落してしまっていた。
種を通して、命が今日まで伝わってきた野菜で、
東京の食文化のレガシー遺産だと伝えてあったが、
カットされ、江戸東京野菜が間違って伝えられてしまった。