江戸東京野菜の早稲田ミョウガを栽培している井之口喜實夫さんのお宅に先日伺った。
ようやく収穫期を迎えたとほっとされていた。
ご案内のように今年の7月、8月の異常気象により、例年ですと、9月の上旬から収穫が始まっていたが、今年は10日ほどの遅れている。
例年、新宿区の小中学校30校では、秋には早稲田ミョウガの子、早春には早稲田ミョウガのミョウガタケが給食で出されているが、今年は、この遅れで間に合わず、予定されていた日には他産地の水耕栽培物で対応されたようだ。
早稲田ミョウガと水耕栽培物を比べると、
早稲田ミョウガに比べて香りが薄く、品種も早生であることから、スリムで花穂の数も少ない。
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早稲田ミョウガの特徴である、ふっくらと太っていて、香りも強く、赤身も美しいと再認識されたようだ。
大泉にある小料理石井の石井公平さんも井之口さんのもとへ買いに来ているようだ。
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