フレンチの三國清三シェフが秋になると、内藤クリを必ず使う。
特に内藤クリと云う品種があるわけでなく、三國シェフが気に入って内藤隆さんの栗をそう呼んでいる。
内藤さんのクリを使い始めたのは2010年だったか、東京に栗がないか聞かれたことから、杉並の内藤さんの栗は、地域の皆さんが行列をして購入すると紹介したのが始まりだ。
内藤さんは、地域の方に直接販売する方法をとっていて、市場に出荷したり、レストランに売り込んだりはしていないので、東京野菜カンパニーの牧野征一郎社長を紹介して購入していて、
オテル・ドウ・ミクニ25周年企画 〜ミクニの地産地消・東京を食べるディナー〜冬編が、2010年11月30日に開催されたときには、内藤さんご夫妻も参加された。
そろそろ収穫のシーズンだろうと、内藤さんに電話をして時間をとっていただいた。
今年は、8月の長雨で、日照時間か少なかったことから、生産量は少ないと云う。
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昨年も三國シェフは、「杉並の内藤栗とショコラのモンブラン」で使っている。
今回は、テレビ朝日映像のディレクター古屋徹さんが、東京の農業を知っておきたいと云うので、ご一緒した。
内藤さんの栗林は、2015年の「農の風景・景観コンテスト」で、紹介されている。
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