2017年10月31日

東京産食材、奥多摩ワサビに、黒毛和牛の秋川牛を撮影したいと云うのでテレビ朝日映像のディレクターを案内した。


番組制作会社のテレビ朝日映像のディレクター古屋徹さんから、奥多摩のワサビ田と東京のブランド牛を紹介したいので案内してほしいとの電話が来た。

詳しく伺うと、フレンチの三國清三シェフが、東京の地産地消として江戸東京野菜の奥多摩ワサビと、東京のブランド牛・黒毛和牛の秋川牛を紹介したいのだという。

生産者へのコンタクト等は、大竹に頼めとのことだったと云うので、事前に下見をしておきたいとのこと。

その後、三國シェフからも電話が入り、昨年行った千島わさび園と、竹内牧場を紹介したいのだという。

様子が分かったが、当日、午前中に予定が入っていたので車で出掛けることは無理なので、青梅駅で14時に待ち合わせて同社の車に乗せてもらった。





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三國シェフの撮影は後日になるが、下見だとして、千島国光さんに電話で当日は山(ワサビ田)に行かないよう、待っていてほしいとお願いしておいた。

上の画像をタップする
千島さんは、待っていてくれたが、台風21号が行った翌日で、落石などがあるから今日は山には行かないと云うので、
千島さんの軽トラを借りて、勝手知ったる棚田に古屋さんをに案内した。


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2017年10月30日

日本橋の三井記念美術館で、特別展として、「驚異の超絶技巧!」に、象牙を彫った馬込半白キュウリが


日本橋本町の奥田秀助さんにお会いしたのはいつだったか、ご無沙汰していたが、9月中旬、奥田さんから封書が届いていた。

開けてみると、日本橋三越の隣、三井記念美術館で、特別展として「驚異の超絶技巧!」に、象牙を彫った馬込半白キュウリに似た作品が展示してあるとの情報をいただいた。

この作品、明治生まれの安藤緑山が、象牙を彫った「胡瓜」で、素晴らしい!!
作品の時代からして固定種だし、馬込半白キュウリで納得。

行こう行こうと思っていたが、日本橋まで行くような、機会がなかったものだから、1ヶ月も過ぎてしまった。




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上の画像をタツプするとパンフレット。

胡瓜を彫った安藤碌山は、明治18年(1885年)頃 - 昭和30年(1955年)は大正〜昭和中期の彫刻家で。
生涯や詳細な人物像など、彼にまつわる事は殆ど不明だという。

展示されているのは、牙彫、金工、木彫、七宝、陶磁、漆工、自在で、明治工芸から現代アートまで、精巧な作品が展示してある。



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2017年10月29日

新宿区立東戸山小学校の4年生が、2分の1成人式に向けて伝統小松菜の栽培が始まった。


先日、新宿区立東戸山小学校(川崎勝久校長) の4年生が、伝統小松菜の本格栽培に向け種蒔きを行った。

すでに試作として2学期が始まったところで、計画されていた江戸東京野菜の小松菜・後関晩成の栽培を行っていて・・・・。

試作した伝統小松菜、後関晩成は美味しかったと、羽田野有紀栄養教諭から報告をいただいているが、

9月から実施している伝統小松菜の試験栽培の経過は、当ブログで紹介している。

今度は、2月に同校が実施する、10歳になったことを祝い、育ててくれた方へ感謝する2分の1成人式で、伝統小松菜をクッキーにして、お礼にプレゼントすることが、決定している。




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14時30分からの6時間目を使って、種まきを実施した。

上の画像をタップする
栽培指導をされている梶谷正義先生は、13時に同校に来て、菜園を耕し、マルチを敷いて準備をされていた。

教室に集まった生徒たちを座らせて、復習として、今日種まきをする小松菜は、誰が名前を付けましたか!
と聞いてみた。

ふいに聞いたので一瞬考えていたが、あちこちで小声だか、「吉宗」の名前が出てきた。

八代将軍徳川吉宗が名付けたと云われていることを、説明して、2分の1成人式で、育ててくれた方への感謝をこめて手渡すときに、説明ができるようにしておきましょうと云って、梶谷先生に引き継いだ。


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2017年10月28日

第五砂町小学校の学校保健委員会「すこやか五砂」で砂村一本ネギから学ぶ食育のあり方を語る。


江東区立第五砂町小学校(高橋修校長) では、2010年から地元の伝統野菜「砂村一本ネギ」の復活栽培を行っているが、今年で8年目になる。

今回初めて、平成29年度 学校保健委員会「すこやか五砂」で、同校の取り組みの様子をお話しする機会をいただいた。

1年生から6年生までの保護者と、高橋校長を始め先生方が、参集いただいた。
テーマは、「江戸東京野菜の砂村一本ネギから学ぶ食育のあり方」。




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上の画像をタップする

そもそもは2010年の5月末に、銭元真規江栄養教諭から、江東区の伝統野菜の復活栽培に取り組みたいという相談があった。

当時、江東区では砂町小学校で「砂村三寸ニンジン」の栽培が決まっていたことから、砂村一本ネギなら小平の宮寺光政さんが栽培を始めているので、お勧めした。

すでに新学期が始まっていて、実施するにしても2学期からだ、作物の生育と、授業は一致しない。
2学期になって、プランターにタネを蒔いて、12月には畑に移植して、数回土寄せして、収穫は5年生になってからで、4月には給食に出された。

そして、ネギ坊主からの採種も5年生なってからだ。

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2017年10月27日

JA東京グループ関連、秋の東京都農業祭 等イベントが公表された。


とうきょう農紀行NO47「秋」号が発行されたことは、当ブログで紹介したが、
都内で楽しめる農業祭りの特集を行っている。

毎年、この時期の江戸東京野菜を展示している東京都農業祭は、11月2日(木・都市農業の日)、3日(祝・文化の日)に明治神宮御社殿北の宝物殿前の芝生の広場で開催されます。

当日は、江戸東京野菜コンシェルジュが会場でご説明をいたしますので、ご来場ください。
昨年の様子はここから




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上の画像をタツプする。

拡大はここから。地元の農業祭りに出かけてみよう。
江戸東京野菜に巡り合えるかもしれない。

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2017年10月26日

JA東京中央会が "とうきょう農紀行”「秋」の47号を発行した。


JA東京中央会が発行するフリーペーパー "とうきょう農紀行”「秋」の47号。
連載、江戸東京野菜の「復活の軌跡」は、高倉大根です。


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上の画像をタップすると「復活の軌跡」は、高倉大根を掲載している。
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江戸東京野菜コンシェルジュになりませんか! 第7期 資格取得講座は受付中です。

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上の画像をタップして資格取得講座にお申込みください。
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2017年10月25日

「浪速魚菜 色葉」で、大阪市なにわの伝統野菜等、大阪の食材にこだわった料理を堪能した。


この度、大阪に伺う機会に恵まれたことから、なにわの伝統野菜「田辺大根ふやしたろう会」の谷福江世話人にお骨折りをいただいて、「難波ねぎ」の圃場を見せていただいた。

地元浪速は勿論のこと、かつて京都にわたり「九条ねぎ」となって、京都の食文化にも大きな影響を与えてきた難波ねぎ、市場からは「ただでもいらんで」と云われた時代もあったとか、

しかし、父、兄と引き継がれた旨いねぎを、かたくなに守り継いできた上田隆祥さんの熱い思いには頭が下がる。

上田さんが難波ねぎを始めとする野菜を納めている、心斎橋駅に近い南船場の大阪料理「浪速魚菜 色葉」にご案内いただいた。

大阪市なにわの伝統野菜等、大阪の食材にこだわっているお店と聞く。
願ってもないことだ。





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完全予約制のお店では、笹井良隆執事(中央)、佐野亨一料理長(右)、藤川史朗店長(左)が、笑顔で迎えてくれた。

上の画像をタップすると「神無月御品書」

はしたないかもしれないが
お品書きを見ているだけでワクワクしてくる。



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2017年10月24日

台風21号が23日の早朝 東京を直撃し、強い風にあおられた農産物に被害が出た。


19日から小雨が降り続いていた、台風21号はフィリピン近くだったが、すでに東京を直撃するような予報が出ていた。

台風21号は予報通り23日未明に上陸したが、6時に目が覚めた時には静かだったので、台風は行ってしまったと思っていたが、テレビをつけると八王子を通過中ということだった。

これから吹き返しが来るのかと思って注意をしていたが、9時過ぎになっても静かだったので、近辺の農家の様子を見て回った。




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雨で柔らかくなっていたところに風に巻かれて、頭の重いブロッコリーが倒されていた。

上の画像をタップする
こちらのお宅では、白菜は大丈夫だったが、東京土垂れ(下左)、内藤とうがらし(下中)、秋ナス(下右)は台風に備えてナスはもいであった。
まだ、時折、突風が吹いていた。

別のお宅では、千住ネギの葉が折られたほか、露地の葉物は土の跳ね返りで、出荷が面倒だとこぼしていた。

この程度の被害で済んだのは幸いだった。

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2017年10月23日

なにわの伝統野菜「難波ねぎ」の生産者 上田隆祥さんの畑にご案内をいただいた。


8月のはじめ、大阪府農業委員会大会の記念講演を受けたことを、「田辺大根ふやしたろう会」の谷福江世話人にお伝えした。

谷さんには、難波ねぎの比較栽培にお骨折りをいただいていたからで、折角大阪に伺うなら、翌日は種をいただいた、難波ねぎの生産者上田隆祥さんにお礼も言いたいし、畑も見せていただきたいと、ご無理なお願をしていた。

江戸の昔、砂村に入植した摂津の農民がねぎ栽培を始めたと云われていて、現在、砂村一本ねぎを栽培していることから、そのルーツを探していたもので、谷世話人から、難波ねぎがあることを伺ったのだ。

大会翌日の9時、上田さんにホテルまで迎えに来ていただいて、ホテルからは南へ、住吉区大領の畑にご案内をいただいた、

周辺を住宅やビルに囲まれた、10アールの典型的な都市農業。




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畑には、難波葱の会の難波りんご事務局長はすでに見えていた。
上田さんは、小雨も降っていたので足元が汚れるからと、お気遣いをいただきレジ袋を用意されていた。
長袴で歩いているようだとの声、(笑)

上の画像をタップする。
谷世話人は、昨日講師控室を訪ねていただいた皆さんにもお声をかけていて、写真左上、左から日本の伝統食を考える会の浅岡元子さん、生田喜代子さん、上田さん、中筋恵子さん、谷世話人。
写真右下、右から難波りんご事務局長、熱塾の原田彰子代表。

難波ねぎは、かつて京都に伝わり九条ねぎとなった歴史がある。

葉が柔らかく、香りがよく、葉の中にはトロっとした美味しいぬめりをたっぷりと含んでいて、
60センチほどに育つやや太めの美味しい葉ねぎだが、市場からは姿を消した。

今日の生産や流通の中では、葉が折れやすく、ぬめりが多いことから刻みネギには向かず、葉が折れない栽培しやすい交配種の時代になってしまった。

上田さんは、市場用に交配種を作りながら、自家用に難波ねぎを作り続けていた。

なにわの伝統野菜の復活に尽力していた石橋明吉氏が、難波の大阪木津地方卸売市場で漬物屋 (有)石橋商店を営んでいたので、10数年前、美味しいねぎを作っていることを伝えると、ある日通りかかったのでこのねぎはおいしいでっせと、差し上げた。
「まあ、なんと 美味しいねぎや!」と、石橋氏に喜んでもらえたという。
石橋氏から、なにわの伝統野菜の普及に取り組む人々に伝わっていった。

難波りんごさん(天王寺蕪の会事務局長)との出会いは大きな転機を生んだ。
上田さんは難波さんらと「難波葱の会」を立ち上げた。難波さんの幅広い人脈を生かして、料理人や作家、消費者、農家が加わり「難波ねぎ」の味を広めていった。

今日では、大手の百貨店が扱ってくれるようになったのを始め、難波駅のそば店では難波ねぎを使ったそばが販売されるまでなり、生産者も増えている。

明確な根拠文献を探すのに時間がかかり、2017年4月に難波ねぎは「なにわの伝統野菜」に加えられた。


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2017年10月22日

エンドウ豆3兄弟が行く!、こだわりの農業 勝手に応援し隊! が江戸東京野菜に注目!!


「農業生産者を応援し、食に関するさまざまな話題を提供します
生産者と流通業界、消費者を結び、
新しい農業ビシネスのあり方を模索・提案するサイトです。」


今年の4月、ニッセイエブロ鰍フ石川茂樹顧問から、江戸東京野菜の話を聞かせてほしいと云うので伺い、
色々とお話をさせていただいたが、そのことは、「エンドウ豆3兄弟が行く!」のトピックスで「伝統野菜の復活は地方創生の種」を掲載していただいた。




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その後、石川顧問は江戸東京野菜について情報収集をしていただいたようで、江戸東京野菜を連載したいとのお話をいただき、応援の仕方や、江戸東京野菜のマルシェができないかとのご相談を受けた。

上の画像をタップする
掲載当時はトピックスの扱いだったが、今回連載の計画があるようで、トップページのカテゴリに加えていただいた。

今後取材については、江戸東京野菜を生産する農家や、作物などについてご紹介していくことをお伝えしたので、そのうち実現するだろう。

追録

江戸の名残を見つけた。


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2017年10月21日

大阪国際交流センター大ホールで開催された「平成29年度 大阪府農業委員会大会」で、江戸東京野菜の取り組みを・・・


一般社団法人大阪府農業会議から、講師を依頼されたことは、当ブログで紹介している。

開会前に余裕をもって会場入りしたいと、8時20分東京発のぞみに乗車した。
12時過ぎに会場に入れたから、中谷清代表理事会長、鈴木成専務理事にもご挨拶をすることができた。

こちらの経歴はお伝えしてあったが、中谷会長から聞かれて、当時仕えていた会長の名を告げると、御存じで「宅地並み課税時代、私らも富田林からバスを仕立てて武道館へ行きましたわ!」と、一時代を共有したことを懐かしんでおられた。

13時、大阪府農業会議が主催する「平成29年度 大阪府農業委員会大会」は10月18日(水)、大阪国際交流センターの大ホールに、同府農業委員、推進委員の他、消費者110名を含め800余名の参加を得て、盛大に開催された。




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全員が農業委員会憲章を唱和して始まった。

上の画像をタップする
主催者を代表して中谷農業会議会長が挨拶をされた。
 
農業委員等永年在任者表彰、第18回なにわ農業賞表彰では、4名を代表して赤井隆夫氏が受賞された。

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野菜文化史研究家の久保功先生が京都から訪ねていただいた。


大阪府農業委員会大会後に、講師控室に、大阪なにわの伝統野菜にかかわる方々に訪ねていただいたが、京都からわざわざ久保功先生にもお越しいただいた。

なにわの伝統野菜研究会・毛馬きゅうりの会の清原風早子代表が、大竹が来るとお伝えいただいたようで・・・、恐縮です。




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講師控室左から、清原風早子代表と、久保功先生(野菜文化史研究センター代表)

久保先生とは、2009年に山形大学から講師として招かれて以来、親しくさせていただいている。

上の画像をタップする
先生と私の記事が掲載された2011年の「伝統食だより」を持参していただいた。

京都からわざわざ訪ねていただいたので、会場近くにとったホテルアウィーナ大阪の喫茶で、清原さんにもお付き合いいただいて、お話を伺う機会が出来た。


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2017年10月20日

ベイサイドホテルアジュール竹芝(TKP)が江戸東京野菜の勉強会を開催、



7月だったか、東京都庁第一庁舎32階食堂で実施した、〜江戸東京野菜を食べよう! シリーズ〜は、檜原村の伝統野菜「おいねのつる芋」だったが、

会場には日頃から江戸東京野菜の普及に尽力されている築地市場仲卸の政義青果・近藤義春社長(江戸東京野菜コンシェルジュ)が、お見えになっていて、東京都職員共済組合事業部厚生課の穂坂稔統括課長代理をお誘いいただいた。

穂坂統括課長代理はベイサイドホテル アジュール竹芝を担当されていて、同ホテルの矢野克己副総支配人と管理課の鈴木ひとみさんを紹介された。

矢野克己副総支配人も前から、江戸東京野菜を注目していたそうで、同ホテルでもイベントを計画したいと話されていた。




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上の画像をタップする

その後、鈴木さんとは、何度もメールのやり取りをしていたが、ホテル内の和食レストラン(おまかせ会席七つ海 テーブル席・写真左下)での、江戸東京野菜を食べるイベントを開催したいので、江戸東京野菜について勉強会を実施したいと云うので、先日伺ってきた。

政義青果の近藤義春社長と、ベイサイドホテルアジュール竹芝からは、
東京都職員共済組合事務局事業部伊藤聡厚生課長、穂坂稔統括課長代理、矢野克己副総支配人、鈴木ひとみさん、吉田慶一さん、料飲部開発課行田達則課長、高柳実副総料理長の皆さんにお集まりいただいた。

江戸東京野菜について、物語から、野菜の特質、活用の仕方などをお話しした。

これまで、オテル ドゥ ミクニでの経験や、水月ホテル鴎外荘での事例も紹介した。

いずれ、具体的になったら連絡いただくことになっている。
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2017年10月19日

ジャパン ハーブソサエティ―(JHS)が江戸東京野菜の和のハーブに注目する。


ジャパン ハーブソサエティ―(JHS)では、定期的に新宿御苑で展示会を開催しているが、昨年だったか、和のハーブ,アサツキ、シソ、ショウガ、ワサビなどの展示会を開いた。

新宿御苑では、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が、入門コースを開催していたことから、JHSのイベント委員岡田和子さんは、興味を持ち受講された。

江戸東京野菜には、奥多摩ワサビや、谷中ショウガに八王子ショウガ、つまものの紫芽(むらめ)等、ハーブ類も多いことから、コンシェルジュ協会が主催する新宿御苑のレストランゆりのきで開催した、「新宿御苑 STUDY&CAFE」にも、何度も参加いただいている

また、岡田さんは都庁の食堂で毎月1回、月〜金まで5日間、5時半以降実施している「江戸東京野菜を食べよう! シリーズ」の、コンシェルジュ協会が主催する会食会に、何度も参加いただいているが、小学校の食育授業にも興味を持っておられ・・・

9月5日に新宿区立柏木小学校で開催された、鳴子ウリの授業に、イベント委員長の塚本有子さんと一緒に参観され、生徒たちの取り組みに感動されていた。



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写真左から塚本委員長、西澤部長、岡田委員


岡田さんから、江戸東京野菜をJHSの会員の皆さんにも紹介したいとの申し入れがあり、JA東京アグリパークで勉強会の持ち方について協議をさせていただいた。

JA東京アグリパークは、JA東京中央会の広報部が担当されているようで、現役時代に一緒に仕事をしたことのある西澤希芳さんが担当部長と云うことでお2人を紹介した。

上の画像をタップする
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2017年10月18日

西東京のママさんが江戸東京野菜を普及しようと、「東京ぴくるす」を立ち上げ販売。


「はじめての江戸東京野菜講座」を受講されていた西東京市の谷平絵美さんからピクルスをいただいた。

谷平さんは3歳の女の子のママさんで、お勤めをしていた2011年頃、イベントで伝統野菜の練馬大根を知ったという。
買って食べると青首大根と違った味わいが美味しく、以後伝統野菜に興味を持ったそうだ。
当時22品目が登録されていたが、江戸東京野菜を広めようと思うようになったという。

漬物が好きで、旅行に行くとその土地の漬物をよく買ってくるので、東京産のご当地漬物「東京ぴくるす」を思いたった。
かわいいパッケージに入った美味しい商品を作ろうと頑張っている。

江戸東京野菜の生産者は、ネットなどから当ブログを参考に地元の生産者・矢ケ崎宏行さんを知り、さらに小平の宮寺光政さんを紹介され、宮寺さんから岸野昌さんを紹介された。

早稲田ミョウガは井之口喜實夫さんから、今度は練馬の渡戸秀行さんにも会いに行くという。

子どもが小さいから沢山は出来ないので、野菜は2キロ程度しか購入していないが、品種によっては完売もあり、手ごたえを感じている。

4月からは、お嬢さんが幼稚園に入るので、そうなれば、少しは時間がとれるようになるだろうという。



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八丈おくら、内藤とうがらし、亀戸だいこん、早稲田みょうが、
滝野川ごぼう、三河島えだまめ、内藤かぼちゃ、伝統こまつな、
下山千歳白菜、馬込三寸にんじん、金町こかぶ、
等がラインナップ

上の画像をタップする。
江戸東京野菜お漬物ギフトラッピング代やギフト袋も販売している。

お問い合わせ: 050−3556−2012  
(受付時間 10:00〜18:00 )
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2017年10月17日

日本橋ゆかりの三代目が「江戸東京きらりプロジェクト」のトークショーにも登場する。


「和食」の日、11月21日(火)に東京ガスが送る特別企画「江戸東京野菜の食文化〜歴史から調理法まで〜」が開催されるが、このことは、当ブログで紹介している。

先日、日本橋「ゆかり」の三代目野永喜三夫さんから、メニューを考えるうえで、食材の江戸東京野菜について相談がしたいと電話をいただいた。

三代目もお忙しい身で、お昼を食べながらと云うことで、打ち合わせをさせてもらった。



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11月21日(火)の開催だから、江戸東京野菜は、
色々とある時期で、伝統小松菜、シントリ菜、滝野川ゴボウ、
馬込三寸ニンジン、練馬大根、亀戸ダイコン、千住ねぎ、
内藤カボチャなど、いろいろと提案したが、
メニューはお楽しみと云うことで、まだ内緒。

三代目はパソコンを手元に置いての打ち合わせとなった。

上の画像をタップする
東京牛乳で作ったモツッエレラチーズを使った茶わん蒸し。

松花堂弁当のゆかり御膳をいただいた。
左下のたたきは、納豆ダレがかかっていた。
三代目、ごちそうさまでした。
 

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2017年10月16日

新宿区立鶴巻図書館の江戸東京野菜講座、地元の皆さんに早稲田ミョウガの歴史を伝えた。


今年の3月、新宿区四谷にある絵本塾出版の尾下千秋社長の計らいで、新宿区立戸山図書館で江戸東京野菜の講座実施に向けたプレゼンをさせていただいた。

区立図書館の指定管理者は、TRC(叶}書館流通センター)が実施していて、TRCの新宿区立鶴巻図書館沼田正治館長から10月に実施したいからと、講演の依頼をその場でいただいた。




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実施日は10月1日で14時から・・・

上の画像をタップする
20名は入れる会場に先着15名と云うことで、募集は控えめのようでチラシは3階会場の入り口に貼ってあるだけだった。



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2017年10月15日

「和食」の日、11月21日(火)の特別企画「江戸東京野菜の食文化〜歴史から調理法まで〜」


東京都庁の食堂で「江戸東京野菜を食べよう! シリーズ」を行っていることを当ブログで紹介しているが、檜原村の伝統野菜「おいねのつる芋」を食べる会に、東京ガス「食」情報センターの工藤裕子所長と、杉山智美主幹がお見えになった。

杉山主幹からは11月にイベントを計画しているので、一度会いたいと云っていただいていたが、都庁食堂のイベントをご案内したところ工藤所長とご一緒にご参加いただいた。



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先日、「食」の専門家と東京ガスのコミュニケーションマガジン、「プラスシーVOL37」が送られてきた。
上の画像をタップする


「和食」の日、11月21日(火)に東京ガスが送る特別企画「江戸東京野菜の食文化〜歴史から調理法まで〜」のイベントが、同誌裏表紙に紹介された。
お問い合わせは 03−5568−3677へ


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2017年10月14日

東向島駅前の皆さんが固定種の千住ねぎを寺島ナスの後作に選び定植した。


固定種の千住ねぎを普及している浅草葱善の田中庸浩社長が、江東区立砂町中学校の藤田哲夫校長からの依頼で、3年前から千住ねぎの栽培指導を行っている。

ポットから、畑に移植する段階で、少し余ったので、使いませんかと紹介があった。

田中さんは、当ブログで紹介した東向島の皆さんが取り組んでいる「たもんじ交流農園」に、スペースがあるならお持ちするとのお話をいただいた。

東向島の青果商・阿部敏さんを通して様子を伺うと、たもんじ交流農園は整備に時間がかかっており、植えるまでになっていないと云うことで、寺島ナスプロジェクトの皆さんは、駅前の寺島ナスは9月いっぱいで後片付けをするので、それ以降、植えたいとの希望が寄せられた。





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これまで寺島ナスが植わっていた大型のフラワーポットの周りに、東向島駅前商店街の高木新太郎会長、坂本せんべいの坂本武彦さんを始め阿部さんほか地元の皆さんが集まり、田中さん(左端)の指導で定植を行った。



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