2015年から始まった鎌倉時代に栽培された鎌倉の大根探しは、鎌倉市民によって発見され、以後活動は広がりを見せている。
これまでは、大根料理の店「福来鳥」の佐藤エダ女将の熱い思いから始まったことだが、参加者が「福来鳥」のためにやっているような誤解を招いていた。
純粋な鎌倉の市民活動としていくために、収穫祭の持ち方、活動のグループ化などで、佐助稲荷神社に伝わる大根を広めようと、会場を佐助自治会館で開催された。
第1回から、ゲストティーチャーとして、指導されている神奈川県農業技術センターの原康明研究課長〈三浦半島地区事務所〉と、
ハマダイコンの商品化を積極的に進めている島根大学植物育種学研究室の小林伸雄教授もご夫妻でお越しになった。
また、神奈川県種苗協同組合の成松次郎技術顧問も時間を割いてご参加いただき、情報の共有化が出来た。
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