千住葱商組合の組合長で浅草「葱善」の田中庸浩社長から、浅草文化観光センター4階会議室で6時半から江戸東京野菜の情勢と千住一本ネギについて話しをして欲しいと云うので、江戸東京野菜推進委員会の水口均さんと、一緒に伺った。
浅草文化観光センター前にある浅草雷門は仲見世も終わっているから昼間とは様子が違うがライトアップした大提灯の下では外人観光客が記念写真を撮っていた。
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田中社長の「浅草葱善」は、千住葱商組合の葱業者として、組合結成以前から固定種の千住葱を扱ってきたが、交配種の時代となった中でも、顧客の業務筋から、その味の良さが評価され、
また同社としても伝統ある葱を自分の代で捨ててしまうわけにはいかないと、千住ネギの地元足立区の農家・内田宏之さんに栽培を依頼したことで、当研究会との出会いとなった。
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