2017年12月19日

光が丘秋の陽小学校の2年生が栽培した雑司ヶ谷ナス、美味しいと保護者の皆さんも好きになってくれた。


練馬区立光が丘秋の陽小学校(関川健校長) の佐藤綾子栄養教諭から、2年生が今年栽培した雑司ヶ谷ナスの種採りなどについて電話をいただいた。
丁度これから、練馬方面に出かけるところだったので、これから伺いますと云って電話を切った。

佐藤栄養教諭は、北区立稲付中学の頃から、食育の授業で江戸東京野菜を取り上げていただいていたが、光が丘秋の陽小学校に着任されてからは、6年生に練馬大根のお話をしてきた。

2年生にと云われて、比較的栽培しやすい「雑司ヶ谷ナス」を提案した。
同校の近くに地元JA東京あおはの本店があり、そのテリトリーが、北区、板橋区、練馬区、豊島区であることから、豊島区の雑司ヶ谷ナスの復活、普及を行っているからで、

雑司ヶ谷ナスの苗の提供や、栽培指導などについては、親切に対応いただいたことは、当ブログで紹介している。




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今後の相談をしたくて、JA東京あおばの窓口をされていた地域振興部農業振興課の上野正樹課長に電話をしたら、移動されたと云うので、私に電話が来たもの。

佐藤栄養教諭によると、収穫した雑司ヶ谷ナスは、順番に生徒が自宅に持って帰ったことから、保護者から美味しいと評判になったと云う。

また、子どもはナスを嫌う傾向にあるが、雑司ヶ谷ナスを食べて「ナスが好きになった!」と云う、生徒もいたそうだ。

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種採り用は、ナスが元気なうち、7月末からこれと定めた果実を残していく必要があった。

一つだけ黄色くなった実が残っていたが、連日の寒波で腐りも出ていた。


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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組