首都圏の農家が組織している、明治神宮農林水産物奉献会の総会並びに新年互例会が明治神宮参集殿に会員を集めて執り行われた。
総会に先立ち、明治神宮に正式参拝、神楽殿では祝詞が奏上され、神楽「倭舞(やまとまい)」が舞われ、祈願祭が執り行われた。
会員は参集殿に戻り、総会が行われた。
総会に当たり、須藤正敏会長はあいさつで、奉献会の歴史にふれた、
「戦後の危機的な食糧不足に食糧増産のため、世田谷の篤農家大平信彌氏が有志を集めて「足食会」(そくしかい)を発足させたのが始まり、都市近郊農家は道を誤ることなく増産に励んだ。
昭和46年会員の高齢化などで、明治神宮農林水産物奉献会と改めたが、その精神は今日まで脈々と受け継がれ、会員は増強されています」
続いて、九條道成明治神宮権宮司があいさつを述べられた。
、
協議協議では
⑴、五穀豊穣祈願 2月17日の参列について、
⑵、明治天皇祭7月30日 夏野菜奉納
⑶、新穀感謝祭奉献行事 11月23日
宝船、米・野菜奉納
⑷、夏野菜奉献旅行 7月22日から2泊3日
南九州方面へ
が承認された。
互例会では城田恒良副会長(写真左)が乾杯の発声を行った。
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