2018年01月13日

飲食店等事業者向けに実施した「江戸東京野菜をまるごと体験しよう」 第一回が11日に開催された。


東京のおもてなし食材「江戸東京野菜」の魅力を、飲食店等事業者にご理解をいただくために、圃場見学と収穫体験、「江戸東京野菜とは」について学ぶ座学、そして食べ比べと試食を行うと云う「江戸東京野菜をまるごと体験しよう」は、11日と、17日に実施するもので、その第一回が11日に開催された。

この企画、主催のJA東京中央会の要請を受けて、江戸東京野菜コンシェルジュ協会がお手伝いをお引き受けした。

生憎、市場関係者などは新年早々で、産地への挨拶回り等と重なり、11日参加者は少なかったが、しかし内容は充実したものになった。

JR中央線、京王線が大幅に遅れるハプニングが起き9時30分、新宿駅南口近くのJA東京アグリパーク前集合に間に合うか心配されたが予定通り出発できた。

新宿からは、中央会の江戸東京野菜担当の水口均さんと、司会進行を担当する福島秀史理事が乗り込み、
車内で配布した資料をもとに、説明を行った。





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バスは、新宿から、三鷹市北野の冨澤ファームへ、

冨澤剛さんから、農業経営の様子が紹介され、圃場を案内。

ヒヨドリ除けのネットが張られたのらぼう菜の畑の脇に、今回の企画のために残してもらっていた、伝統大蔵ダイコンを、1人2本ずつ抜いてもらった。

畑には、根深ネギも栽培されていたので浅草葱善の田中庸浩社長を冨澤さんに紹介した。
千住ネギの生産者を増やすことも大切なので、「栽培してみませんか」とお願いすると、「やりましょう」と交渉成立。

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