昨年の亀戸香取神社の福分けまつりで、ご挨拶をさせていただいたご縁で、第二亀戸小学校の安田照雄校長と名刺交換をさせていただいたが、来年、亀戸大根の授業をしてもらいたいとのご意向だった。
今年、安田校長から改めてメールをいただいた。
3月11日(日)の「福分けまつり」開催前に、亀戸大根の授業をしてもらいたいと云う。
江戸東京野菜を知っていただく機会を1997年から取り組んでいただいたことだから、感謝をこめて喜んでお引き受けし、福分けまつりの主催者・福地憲一会長(観光協会会長)にもお願いしてきていただいた。
生徒たちは、見慣れた亀戸大根や、亀戸香取神社の写真を集中してみていた。
質問をしても、何人もが手を挙げて答えた。
亀戸大根の説明板は、平成9年の業協同組合法施行50周年記念事業に提案したもので、50ヶ所に建てた内の1つ。
地元商店会の「亀の会」が、この地で亀戸大根が栽培されていたことを知り、平成11年に、福分け祭りが始まり、その年の12月に割烹亀戸升本が、大根の石碑を建立している。
第1回の4年生は今29歳、子どもがいる人もいて、亀戸大根の歴史文化は次世代に移りつつある。
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