2018年03月05日

川崎からのお客様に、江戸東京野菜のお話をさせていただいた。


午前中は、4年生が亀戸大根を栽培している第二亀戸小学校に行っていた。
3月11日に開催される亀戸大根収穫祭を前に、亀戸大根の勉強をしたいと云うことだったが、生徒たちも集中して聞いてくれた。

午後は、秋葉原のNツアービルに川崎からお客様が来ることになっていて、Nツアーの講師をしていることから江戸東京野菜の話を依頼されている。

伺うところによると、最近話題の「江戸東京野菜」の話と、栽培農家も視察すると云うことで、この季節なら、亀戸大根がいいだろうと、江戸川の木村重佳さんを紹介していた。

また、NHKの国際放送、"NHK World"の取材も入っていた。





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お客様は、JAセレサ川崎の原修一代表理事組合長をはじめとする支部長の皆様。

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都市農政運動の一つの手法としての普及活動の事例を紹介させていただいた。

昭和50年代、都市の農地を次世代引き渡すための運動をしていた。
昭和56年に発行した60ページの小冊子「子どもたちに残したい身近な自然」では、地域の名前の付いた野菜がたくさんあったことを紹介している。

伝統野菜は時間との戦いで、昭和60年代これまで栽培されていた固定種の野菜が、栽培する者が減少していることを知り、やれることから始めようと、元試験場長や元農業改良普及所長等に執筆をお願いしている。

このことが、現在の復活活動のベースになっている。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等