今年も新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長)では、地元の伝統野菜「鳴子ウリ」の栽培授業を行うための打ち合わせ会議を行った。
今年も4年生が栽培授業を行うと云うことで、先日、毎年栽培指導をしていただいている、梶谷正義先生にもご都合をつけていただいて16時に伺った。
佐藤郁子校長、岩ア広明副校長にご挨拶をしてから、4年生の担任・安部剛史教諭(1組)、今関明教諭(2組)、岡田淳子教諭(副担任)と、打ち合わせを行った。
鳴子ウリの栽培授業は、毎年連休明けの気候が安定したころを見計らって、昨年栽培した鳴子ウリの種も引き継ぎ蒔き、苗を定植する授業を行っている。
今年は、5月9日(8:40から10:15まで),2クラスを「鳴子ウリの物語」と「定植」の授業を別々に行うことで決まった。
これによって前日に苗など資材を府中市の石川孝治さんのお宅に伺って資材を運び込む予定だ。
8月27日から2月期がはじまると云うことで、27日の週に鳴子ウリを食べる授業を果実の完熟に合わせて実施することなどが決まった。
担任の先生方には、同校が取り組んでいる意義、地域の伝統野菜「鳴子ウリ」の教育的価値についてお伝えした。
梶谷先生は、鳴子うり栽培の資料を作ってこられて、鳴子ウリの基本データについて説明をされた。
植え付けまでの準備として、
4〜2週間前までに耕起と元肥の投入、
植付時の準備
植え付け作業などについて説明と先生方との確認をされた。
地元新宿駅近くにある常圓寺の季報に、鳴子瓜を池浦泰憲先生が書いていると、同寺の山中るり子さん(江戸東京野菜コンシェルジュ)に頂いていて、了解を得て紹介する。
数年前、常圓寺が発行する「ロータス」誌のインタビューを受けたことがある。